プロジェクト概要

311後・釜石の復興プロセスを映像記録に残そう!第二弾!!

 

はじめまして!左古輝人と申します。非営利・ノンプロならではのドキュメンタリー映像作品の制作や上映に取り組むNPO団体「日本記録映像振興会」を2010年に設立し、運営してきました。これまで「ビデオ個人史」と称して、普通の人の普通の半生をご家族との対話で振り返る映像作品を制作・上映・保存してきました。本会の会員のほとんどは有職者で、休暇などを使って無償で活動に参加しています。

 

本会は目下、2014年から2020年までという長期間にわたって釜石の復興プロセスを丁寧に撮り、作品化して後世に残す計画を実行中で、本プロジェクトはその第2弾です。今回は311後に釜石に入り、コミュニティの再建と新価値の創造に奮闘する「ソトモノ」の若者たちの群像を描きます。作品は2016年9月末完成予定です。なお、第1弾はREADYFORによる資金公募により実行され、すでに『つながりてんでんこ NPOスクラム釜石の巻』として完成しました。

 

6年間という長い時間をかけて、多角的に復興プロセスを追う本プロジェクトは、テレビ報道や商業映画の枠組みでは難しく、皆様一人ひとりのお力が必要です。どうか制作費のご支援をよろしくお願いします。

今回の映像の予告編です!是非御覧ください

 

 

復興は第2段階。自立、そして新価値の創造へ。「ソトモノ」たちが奮闘中です。

 

311から5年を経ようとしています。公的援助と無償ボランティアによる生活基盤の再建が一定の成果をあげ、今、復興は第2段階に入りつつあります。

援助頼りから脱し、持続可能なコミュニティを形成するには、通常の経済過程(要するに、価値ある商品が生み出され、価値に見合った対価が支払われる)が不可欠です。そのために、土地っ子たちはもちろんのこと、311後に釜石に入った「ソトモノ」たちが奮闘しています。本作品は、こうした「ソトモノ」たちが、釜石と都市圏を媒介しながら新しい価値の創造に挑む姿を追います。

 

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【左上・左下】釜石ecoハウスで、人々の集いの場を作りながら菜種の栽培に取り組む山田周生さん。油は食用だけでなく自動車の燃料にもなります。
【右上】釜石を「学びの場」と捉え、研修ツーリズムを主軸に人の循環を図っている石倉佳那子さん。
【右下】土地っ子も負けてはいません。藤井サヱ子さん。「創作農家レストランこすもす」を運営しながら、子供が思いっきり大声を出しながら遊べる空間を作りました。特産「甲子柿」の提案もおこなっています。

 

【左上・左下】この地方の伝統的な「まがりや」を建築家高池洋子さんとともに再生し、馬とともにある暮らしを提案する黍原豊さん。母屋一階部分のリノベーションは2015年10月に完了しました。本格稼働に向かい鋭意活動中です。
【右上】唐丹でコミュニティ支援活動をおこなっている山口正義さん。やることは沢山あります。とにかく人手が欲しいです。
【右下】大槌湾室浜でブランド牡蠣「釜石桜牡蠣」の養殖に取り組む土地っ子の佐々木健一さんと佐々新一さん。生産量はすでに311前の水準まで回復しています!

 

 

人が生まれて、育って、老いて、死んでゆく全過程を描きます。

NPO団体「日本記録映像振興会」

 

本プロジェクトを実行するNPO団体「日本記録映像振興会」は、人が生まれて、育って、老いて、死んでゆく全過程をトータルに捉える映像作品を志向して活動してきました。そんな本会にとって311が他人事であるはずはなく、発災直後から、本会らしいコミットメントのあり方を考えてきました。いくつかの候補を詳細にリサーチしたうえで、2014年9月、満を持して、2020年まで釜石を追う計画に着手しました。

 

第1作『つながりてんでんこ NPOスクラム釜石の巻』(2015年9月完成)では、ラグビーを通じた東北復興を支援するNPO団体スクラム釜石の、東京と釜石における活動を中心に、そこから広がる人的ネットワークを描きました。完成作品は380枚のディスク(DVD,BRD)にして関係者に配布し、また「マイクロ上映会」と称する超小規模の上映イベントを地道におこなっています。

 

第1作品『つながりてんでんこ NPOスクラム釜石の巻』のパンフレットです。
マイクロ上映会は、3名以上を集めれば開催できる、超お手軽な上映イベントです。

 

 

第3作品以降(2017年以降)のビジョン

 

2014年から2020年までという長期間にわたって釜石の復興プロセスを描き、後世に残す計画の成功に向け、以下の4つの企画を予定しています!

 

①2019年のラグビーワールドカップ日本大会の開催に向けて、現代ラグビー文化を総体として捉える(15人制男女、7人制男女、13人制、9人制、ストリート・ラグビー、ビーチ・ラグビー、ウォーターロック・ラグビー、ウィルチェア・ラグビー、デフ・ラグビー、タッチ・ラグビー、タグ・ラグビーなど)企画

 

②繰り返し災害に襲われながら、なぜ近代釜石は不死鳥のように立ち上がり続けることができたのかを考える企画

 

③2019年RWC開催に向けた釜石の取り組みを追う企画

 

④「ソトモノ」の若者たちが釜石に確かな地歩を確立し、そこで伴侶を得、家族を作っていく様子を追う企画

 

 

作品のクオリティを決するのはとにかく取材の回数と密度!どうかご協力ください。

 

READYFORによる資金公募の成否にかかわらず本プロジェクトは進行します。しかし、本プロジェクトの実行者は全員が有職者で、余暇を使って活動しているため、何かあり次第駆けつけるフレキシビリティはありません。したがって、とにかく釜石取材の回数と、1回あたりの取材密度が、作品のクオリティを決します。目標金額を達成すると6回ほどの取材が可能になる計算です。

 

※1回の釜石取材はおおむね以下のように組んでいます。

金曜日夜 深夜高速バスにて東京から釜石へ(翌朝、釜石着)

土曜日 現地にて2件取材

日曜日 現地にて1件ないし2件取材、鉄道最終便で釜石から東京へ

(往路バス9000円×2名=18000円、1泊8000円×2名=16000円、レンタカー15000円、復路鉄道15000円×2名=30000円。消耗品3000円。合計84000円)

 

 

本ドキュメンタリーシリーズは今後を生きる日本人への贈り物です

 

第2次産業の衰退、人口減少、少子高齢化は日本全国の課題。それに正面から立ち向かわざるを得なくなった釜石の行方は、日本の将来を占う1つの試金石です。2020年に本計画をかならず完遂し、21世紀後半を生きる日本人への贈り物にしたいと思っています。本作品が、未来の人々にたくさんの喜び、気づき、励ましを与えるものになるよう、できることを全てやるつもりです。なにとぞお力添えください。

 

 

 

◇◆◇引換券についてのご案内◇◆◇

 

・制作状況を定期的にご報告するメール

 最新の取材報告、編集会議の報告、資金使途など。

 

・本作品エンドロールへのご芳名明記

 ご協力いただいた皆様のご芳名を明記させていただきます。不要の場合はお知らせください。

 

・本作品完成ディスク (DVD, BRD)

 

・第1作品ディスク(DVD, BRD)

 『つながりてんでんこ NPOスクラム釜石の巻』(2015年9月公開)をご覧いただきます。

 

・上映会開催権利

 3人~5人で開催できる超お手軽な上映会を開催できます。カフェで、学校で、ご自宅のコタツで、あれこれお喋りしながらお楽しみください。


・作品ノベルティ

 ピンバッジを予定しています。第1作品から第6作品まで、計6種類を制作します。目指せコンプリート!


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