野良猫45匹の見守りパトロール。一緒に支えて下さいませんか?

ご支援者の皆様。

ご無沙汰しております。報告が遅れており、申し訳ないです。

5月の猫たちの状況、気になる新入りを中心にダイジェストでお届けします。

5月16日。

つばめエリアと場所②付近を徘徊する未手術のオス猫。

5月17日。

場所②付近に出没する未手術のオス猫。

つばめエリアにてメス3匹。

手前の黒2匹は未手術、出産直後で授乳中の様子。(T_T)

しっぽ以外は見分けがつきません。

手前の子の毛並みが悪くて心配していますが、後日、この子の元々の居場所とエサやりさんが判明します。

 

5月22日。

場所④の多頭飼い現場に入ろうとした時、一瞬

「あーーまた猫出た、また新入り?あれ?」

と思ったら耳カット、んん???( ,,`･ω･´)？

なんと多頭飼い室内のドアが開け放たれ、この前手術したばかりの女子がお外に出てきているではありませんか!!

男子は未手術です。

「うるさいから開けた」

と、エサやりさんは言います。

「遠くには行かんから大丈夫」

「帰ってこんならこんでもいい」

・・・・・一言言ってもいいですか。

たいがいにせんかい💢💢

ほんとにここに置いておきたくない。

多頭飼育崩壊のニュースを最近も耳にしますが、第一には飼い主のこうしたいい加減な対応が原因で、ここもそうなってもおかしくなかったのです。

 

場所①に戻って。

逃げてはいてもおやつが気になるそうたくん。

そうたくん、私を信じて(T_T)。

 

5月23日。

場所③月男くんとナオミのいる公園で、エサやりさんの証言あり。

「一か月くらい前から新顔の猫がいる。

月男とナオミからいじめられるからエサも食べに出てこられん」

サポーターさんからも連絡あり。

「ガリガリにやせて目もおかしい」

藪の中を探すと、いました。

骨格の大きな人懐こい猫、サポーターさんに作ってもらった逃げ場所の中で、ゴハンを出すとがつがつ食べます。

左目の目ヤニを取ると、眼球は無事なので、とりあえずは食べさせて体力をつけてもらいます。フロントラインもしました。

しかしながら今後の問題は、この子が健康を取り戻した後、月男くんのライバルとなり、月男くんがいなくなるかもしれないことです。

 

実際、月男くんとナオミは姿を見せなかった日があり、胆が冷える思いをしました。

今日いたから明日もいるとは限らない、今日が最後かもしれないのだと。

 

5月24日。

茶トラとはちわれカップルのこの場所を⑦としましょう。

しばらく姿を消している間に、出産した様子です。

 

場所⑦の近くの猫家族を場所⑧としましょう。

初めてここを撮った画像には、黒2とキジ1の仔猫が映っています。

もしかしたら、黒は2匹いて、1匹は育たなかったのかもしれません。

後日、父親猫が増えます。

もともとは近隣の場所⑦の猫の運搬をお願いしに立ち寄って、子猫がいるのでもらい手はないかという話になり、その話はともかく責任者が手術する意向があるので、なら先にこちらの手術を済ませて、その後⑦の運搬を手伝ってもらおう、ただ捕まえることができないというので、捕獲の手伝いのために通いはじめ、一か月近くになりますが一向に進んでいません。

 

5月25日。

この頃には捕獲できたはずなのです。

しかし、責任者は「来月にしよう」と言い、内心、この状態を来月まで維持できるだろうか、捕まる時にやった方がいいのに…とは思いましたが、じりじりしながら待つことにしました。

その後も、なんのかんのと日程が先延ばしになり、6月の今現在、いまだに手術はできておらず、残念ですがここには見切りをつけることにしました。

場所⑦の運搬については、他をあたるしかありません。

この時は、はちわれのお乳が張っていました。

 

5月26日。

つばめエリアにて。

久しぶりに会えたすずめ。隣はひばりか。

月の輪のメスのしっぽの長い方がいます。

この頃にはまだ授乳の形跡がありました。

 

今現在、場所①②つばめエリアと隣接する地域にも大量の猫家族をみつけ、その場所の責任者と交渉中です。

一人で段取りを決め、手伝ってくれる人とのやり取りならもっと話が早くて済むのに、その他の人が関わることで余計に時間がかかっています。

疲れました・・・・＿|￣|○

そんなこんなで元々の場所①②③も駆け足で回るのが精一杯です。