寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 85人
- 募集終了日
- 2023年12月26日
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- 現在
- 5,326,000円
- 支援者
- 455人
- 残り
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- 現在
- 18,348,000円
- 寄付者
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- 現在
- 6,136,000円
- 支援者
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- 総計
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- 現在
- 7,219,000円
- 寄付者
- 92人
- 残り
- 12日
プロジェクト本文
クラウドファンディング終了のご報告と御礼
本プロジェクトにおける寄付募集活動は、2023年12月26日をもって終了となりました。今回、目標金額を超えるたくさんの温かいご厚志を頂きました。ひとえに皆様のおかげです。改めて御礼申し上げます。
さて、これからが私共にとっては正念場です。本格的なウイルス流行の解析に取り組んで参ります。年末年始を控えて新型コロナウイルス感染症の再流行、第10波の到来が懸念されています。インフルエンザはもちろん猛威をふるい続けています。ライノウイルスやRSウイルス、アデノウイルス、そしてノロウイルスなど他のウイルスによる感染症や溶連菌などの細菌感染症も油断なりません。マイコプラズマしかりです。
一層の努力を続けて参ります。研究成果などもしっかりフィードバック致します。
今後とも御支援の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
埼玉医科大学医学部 国際医療センター 感染症科・感染制御科 教授
関 雅文
● 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)“ 以外 ”の感染による発熱者・有症状者に焦点を当て、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行下で、SARS-CoV-2以外の呼吸器病原体が蔓延しているのではないか」という仮説を実証するための研究です。
● 現在の新型コロナウイルスに対するPCR中心の検査体制では、これらの患者の原因ウイルス・病原体をきちんと同定することができないため、その実態も明らかになっていません。私たちの研究から疫学的な状況が明らかとなれば、よりきめ細かな治療と感染制御対応につながると考えています。
● 1人分の解析には2~5万円ほどの費用を要しますが、現在の感染拡大状況を鑑みると、公的資金等の獲得よりも迅速な資金調達によって早期に着手する必要性が高まり、本クラウドファンディングにてご寄付を募っております。
ページをご覧いただきありがとうございます。埼玉医科大学医学部 国際医療センター 感染症科・感染制御科 教授の関 雅文です。
私は長崎生まれの長崎育ち、地元の長崎大学医学部に進みました。感染症研究が盛んな大学で多くの先輩方の影響を受けたこともあり、呼吸器感染症、その中でもインフルエンザやCOVID-19を中心としたウイルス性呼吸器感染症に興味を持ち、医療の最前線で研究や診療を続けてきました。
ウイルス性呼吸器疾患と言えば、従来は「かぜ」に代表される軽症の上気道炎が連想されがちでしたが、私がまだ研修医から大学院に進んだ若かりし頃、外勤先でインフルエンザに罹患した高齢の入院患者様がいったんお元気になられた後、1週間後にお亡くなりになったのを見て愕然としたのを覚えています。
これがいわゆる「インフルエンザ後の2次性細菌性肺炎」という病態で、ウイルス性上気道炎、その中でもインフルエンザは別格で致死的になりうる事を目の当たりにしたことが、今に至るきっかけでした。
その後、2009年の新型インフルエンザのパンデミックをちょうどアメリカ留学中に経験し、多くの患者様がやはり重症化し、すぐに人工呼吸管理となるのをたくさんみました。そしていうまでもなく2020年から始まった新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の大流行は私のみならず、世界中を巻き込んでウイルス性呼吸器疾患の脅威と奥深さを知らしめたと言えます。
その後、一貫してウイルス性呼吸器感染症の重症化機序の解明とその治療・予防法の開発を主たるテーマとして研究と診療を続けてきました。
未だ、医療の現場はCOVID-19の対応に忙殺されておりますが、その影に他の感染症の蔓延を危惧しています。「COVID-19かそれ以外かで一括りにする」のではなく、原因ウイルス・微生物をきちんと同定することで患者の救命や家族内・施設内感染伝播を、より効率的に制御できるのではないか、と考え、今回のクラウドファンディング挑戦を思い立ちました。
1 解決したい課題と現時点での仮説
「SARS-CoV-2以外の呼吸器病原体が蔓延しているのではないか」、そして「それらの原因ウイルス・微生物をきちんと同定することは、患者の救命や家族内・施設内感染伝播のより効率的な制御につながるのではないか」という仮説を立てています。
さらに、SARS-COV-2陽性症例でも他ウイルスが重複感染している可能性があるため、これらを含めて調査することで「原因ウイルスの流行状況や患者の重症化において特定のウイルス・微生物の存在パターンがあるのか」、「SARS-CoV-2との相互関係(干渉関係もしくは相乗的関係 ※本ページ後述)がわかるのではないか」と考えています。
2 本研究の対象および概要について
まずCOVID-19流行下でSARS-CoV-2以外の感染による発熱者・有症状者に焦点を当て、これらの患者の原因ウイルス・病原体をきちんと同定し、適切かつ迅速な治療・感染制御活動へつなげるための解析を実施します。
3 研究実施の障壁は、検査にかかる費用の確保
上記に必要な網羅的PCRや次世代シークエンサーの機器は揃っているのですが、そのランニングコストと検体処理に使用する試薬や酵素類が高価です。最近は試薬などがキット化されて簡潔になりましたが、10~20人分の試薬キットがおよそ20~50万円程度の費用がかかります。
つまり、1人分の解析には2~5万円ほどの実験費用を要します。これらの資金を本クラウドファンディングにて募ることとしました。
4 本プロジェクトが目指す未来
これだけのCOVID-19大流行下でも、むしろ他ウイルスが我々の注意が及ばないところで多くの患者を生み、家庭内・施設内感染の主たる原因となっている可能性があります。実際に、インフルエンザの流行はすでに顕在化しました。現在の検査体制では実態が明らかでない部分へ、目を向けていきます。
私たちの研究から疫学的な状況が明らかとなれば、原因ウイルス・病原体ごとのよりきめ細かな治療と感染制御対応が可能となり、それぞれのウイルスに対する創薬・新ワクチン開発にもつながるはずです。何卒ご寄付と応援のほど、よろしくお願い申し上げます。
2020年以降継続しているSARS-CoV-2感染症(COVID-19)の流行は感染症法における5類相当の扱いとなった今も継続し、臨床現場では多くの発熱患者に対する対応が問題となっています。
コロナ禍の最大流行期における多くの発熱患者はまずCOVID-19患者であり、SARS-CoV-2の迅速抗原検出法や単一の遺伝子増幅法(PCR法:polymerase chain reaction法)で、多くの患者の鼻腔ぬぐい液検体で陽性となったと考えられていました。
しかし、2022年夏のオミクロン株・BA.5が猛威を振るった大規模なコロナ禍流行期においても、実は当院の発熱者・有症状者外来では7割以上がCOVID-19陰性であったことが判明しました。
(未発表データ・現在は発表に向けて結果をまとめている段階です。 ※パイロットスタデイとして施行、発表しているデータとしては44.6%(Watanabe N, Seki M et al J Infect Dis Microbiol:2023年2月ごろのデータ))
つまり、われわれ病院スタッフがCOVID-19の診療・感染制御活動を優先している一方、すべてが感染症によるものでないにせよ、多くの他のウイルス性疾患と思われる発熱・有症状患者が、網羅的な検査をされないまま「SARS-CoV-2陰性という結果」が理由で、実際の原因ウイルスが同定されないまま帰宅判断となっていたといえます。
そこから他のウイルス性疾患が重症化したり、さらなる家族内や施設内感染の拡大につながって、他のウイルス性疾患が潜在的に広がっている可能性が高いのではないかと考えています。
実例:コロナ禍における、他のウイルス性疾患の広がり
例えば、私たちの診療・研究活動によりパラインフルエンザウイルス3型:保育園での発熱・気管支炎のアウトブレイクが明らかとなり、介入によるコントロールを行いました(Suzuki J, Seki M, et al. Use of a multiplex polymerase chain reaction assay for the early detection of an outbreak of human parainfluenza virus type 3 infection in a nursery school during the COVID-19 pandemic. Infect Prev Pract 2022)。
概して突然の38度前後の発熱が出現すればウイルス感染症をまず考えますが、上記の事例ではメジャーなCOVID-19、インフルエンザ、RSウイルスは通常使われる迅速診断用の抗原キットでは全て陰性でした。
そこで、まずはCOVID-19流行下でSARS-CoV-2以外の感染による発熱者・有症状者に焦点を当て、これらの患者の原因ウイルス・病原体をしっかりと同定し、適切かつ迅速な治療・感染制御活動へつなげたいと考えています。
(1)SARS-CoV-2陽性のみならず、SARS-CoV-2陰性と判定された発熱・呼吸器症状を有する患者を抽出します。
↓
(2)同一検体を網羅的(マルチプレックス)PCR法にて他の代表的な呼吸器病原体が検出されるか確認します。
↓
(3)他ウイルスが検出されなかった場合は、さらに次世代シークエンサーによる解析を行い、他の呼吸器病原体の同定を行います。
原因ウイルスが確定すれば、同定されたウイルス・病原体の特性、およびその対応を具体的に行うことができます。
例えばインフルエンザ(エンベロープウイルス)であれば抗インフルエンザ薬による治療、飛沫感染・アルコール感受性を念頭においたサージカルマスク対応、アルコール手指消毒による対応となります。
一方、エンテロウイルス(ノンエンベロープウイルス)であれば、抗ウイルス薬はなし、アルコール非感受性のため、対症療法と流水をメインとした手指消毒を徹底することになります。
すなわち、ウイルス・病原体ごとのよりきめ細かな治療と感染制御対応が可能となって、これらが迅速であれば、さらに現場対応として有用となることは明らかといえます。
このような取り組みはポストコロナ志向が強まって多くの施設でSARS-CoV-2はもちろん、他の呼吸器病原体の診断にはさらに消極的となりつつある中で、独自かつ本来の医療理念に沿った手法と考えています。
研究実施主体
埼玉医科大学医学部 国際医療センター 感染症科・感染制御科
プロジェクト概要
新型コロナウイルス感染症および他のウイルス感染症患者における重症化因子を主要目的として検討します。副次項目として特に酸素吸入が必要になった症例(肺炎)もしくは菌血症を呈した症例に関して、それ以外の症例と比較検討し、臨床的な違いを明らかとします。
・目標症例数
100例(埼玉医科大学国際医療センター)/100例(研究全体)
・統計解析の方法
新型コロナウイルス感染症以外の他のウイルス感染症患者の割合を調べるとともに、および重症化因子、特に酸素吸入が必要になった症例(肺炎)を呈した症例とそれ以外の2群において、臨床症状、検査所見、治療内容、予後を比較します。※各々の症例の入院時、増悪時(酸素化不良もしくは菌血症発症日)のデータを確認します。
・目標金額:300万円
寄付金の使途(内訳概算)
・研究にかかる資金(①〜③):200万円
① 消耗品費(PCRキット用の試薬):120万円
② 英文校正費・投稿費:50万円
③ 旅費・学会参加費(国際学会1回分の参加費出張費):30万円
・クラウドファンディング手数料、その他の諸経費:100万円
※ 本プロジェクトは、寄付総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも資金を受け取れるAll in方式で立ち上げております。万が一到達しなかった場合も、目標金額までの差額分を他の財源等から確保することにより、必ず上記の内容のとおり研究を遂行いたします。
本研究の実施期間(予定)
~2027年3月頃まで ※研究の進捗状況次第では、スケジュールが前後する可能性がございます。
コロナ禍の継続は今後も予想されます。インフルエンザにおけるスペイン風邪や新型インフルエンザ2009の出現を鑑みると、SARS-CoV-2やオミクロン株の流行は100年から10年ほど継続する可能性があります。
したがって長期の観察が望ましいと考えています。ただし、集団免疫の獲得が予想される今後の1~2年、そしてまだ大きな変異の可能性がある一方、オミクロン株が標準株として定着する事が予想されるこの4~5年は特に重要です。SARS-CoV-2の変異の他、多くのウイルスの季節性が不安定と予想されるため、さまざまなウイルスの多様な流行が検出することが重要になっていくと考えています。
そして、原因ウイルスなど診断確定の後、各患者を原因ウイルスに沿った抗ウイルス薬などで治療できれば、病院・施設全体での感染コントロールにつながっていきます。
具体的には、病棟や部屋を各ウイルス、もしくは、①接触感染を要するウイルス(アルコール感受性とアルコール耐性)、②飛沫感染対策で十分なウイルス、③エアロゾル・空気感染対策が必要なウイルスごとに配置することが可能となると予想します。そして、入退院を含めてシステマティックに運用できるようになります。
さらには、患者検体の解析を継続する一方で、検出された当該ウイルスとSARS-CoV-2間のウイルス学的な干渉関係や相乗的関係の解析にも焦点を当て、ウイルス共培養など基礎的の裏打ちを行います。すなわち、基礎医学的実験にもアプローチを広げて疫学データの確認を行い、積極的に学会発表や論文化を進める予定です。
まだ事実上続いているコロナ流行期の中で、ウイルス感染患者からしっかりとさまざまな感染症を検知し、本格的に治療・制御していこうとする試みは、将来的には、治療薬やワクチン開発も視野に入る、大きな意義がある活動と考えています。
COVID-19を経験した私たちが、新たな時代に進むための研究に、どうぞみなさまのご寄付をお願いいたします。
実行メンバーの自己紹介
関 雅文
埼玉医科大学医学部 国際医療センター 感染症科・感染制御科 教授
私はこれまで長崎大学、大阪大学、東北医科薬科大学の他、米国ネブラスカ大学、ミシガン大学などを経て、この埼玉医科大学に赴任しました(以下、略歴)。
1994年3月 長崎大学医学部卒業、同第二内科 研修医
1996年4月 長崎大学大学院(第二内科、呼吸器感染症専攻)大学院生
1999年4月 米国 University of Nebraska 生化学・分子生物学講座 Postdoctoral Fellow
2003年4月 福岡 北九州市立八幡病院・救命救急センター (呼吸器内科)内科部長
2005年12月 長崎大学大学院 感染免疫学講座(第二内科)助教
2008年9月 米国 University of Michigan 呼吸器内科 Visiting Professor
2011年4月 大阪大学大学院 医学系研究科 感染制御学 講師
2011年10月 大阪大学医学部附属病院 感染制御部 副部長
2015年4月 東北薬科大学病院 呼吸器内科・感染管理対策室 病院教授
2016年4月 東北医科薬科大学病院 感染症内科・感染制御部 診療科長・部長
2017年4月 東北医科薬科大学医学部 感染症学教室 教授
2022年4月 埼玉医科大学医学部 国際医療センター 感染症科・感染制御科 教授
受賞歴:日本感染症学会 北里柴三郎賞( 2010, 京都)、日本呼吸器学会・結核学会学術奨励賞(2008, 沖縄)、国際化学療法学会(ISC): Best Poster Award (2007, Montreal, Canada) 等
*詳細は埼玉医科大学教員情報、Researchmapなどのwebサイトをご参照ください。
本研究への応援メッセージのご紹介
根本 学 先生
埼玉医科大学 国際医療センター 救急医学科・救命救急科 / 教授
PCR検査とは、さまざまなウィルスや細菌などのごくわずかなDNAを増幅させることでどのような病原体に感染しているかを調べる検査です。PCR検査を行うことで病原体が特定され、早期に適切な治療を行うことができますので、ご協力のほどよろしくお願いします。
古田島 太先生
埼玉医科大学 国際医療センター 集中治療科 / 教授
COVID-19感染のPCR診断の普及により、迅速な対応が可能となりました。一方で、COVID-19陰性例や、COVID-19陽性例の中でも混合感染が疑われ、治療に難渋する症例も多く、他の病原体を含む網羅的な診断法は画期的であり、重症化の予測や集中治療にも役立つ研究と考えられ、大いに期待しています。
海老原康博先生
埼玉医科大学 国際医療センター 臨床検査医学・中央検査部 / 教授
国際医療センターの細菌検査室にFilmarrayが導入されて、網羅的に病原体が検出できるようになりました。コロナ禍の生活の変化により、いろいろな感染症が確認されている現在、関先生の提案される研究は臨床的にも大変有意義であると考えます。検査部としても積極的にサポートしていきたいと思います。素晴らしい研究成果を期待しています。
ご寄付をいただいた方への優遇措置について
本学に対するご寄付は、個人、法人を問わず学校法人への寄付として税制上の優遇措置が講じられています。
領収書の発行日とお手元に郵送される予定月
領収書の発行日は、原則として本クラウドファンディングの募集終了日(2023年12月26日)以降、READYFOR株式会社より埼玉医科大学への寄付金の入金を確認後、2024年2月の発行となります。本学より郵送し寄付者のみなさまのお手元に届くのは、2024年3月頃を予定しております。
個人様の場合
(1)所得税の控除(【所得控除】と【税額控除】のどちらかをお選びいただけます。
本学から「領収書」と「特定公益増進法人の証明書(写)」をお送りいたしますので、最寄りの税務署で確定申告を行って下さい。
【所得控除】寄付金額(総所得の40%が限度額)-2,000円を課税所得から控除できます。
【税額控除】{寄付金額(総所得の40%が限度額)-2,000円}×40%を所得税額から控除できます。ただし、控除できる金額は所得税額の25%が限度となりますのでご注意ください。
(2)個人住民税の寄付金税額控除(地方公共団体の条例により指定された場合に限ります)
本学へのご寄付を、寄付金税額控除の控除対象寄付金として条例で指定している都道府県・市区町村にお住まいの方は、個人住民税の寄付金税額控除の適用を受けることができます。
埼玉県在住の方は県民税について対象となります。
市町村民税については市町村担当課までお問い合わせ下さい。
法人様の場合
本学へのご寄付については、一般の寄付金の損金算入限度額と別枠で損金算入することができます。
【損金算入限度額】
※一般 (資本金等の額×0.25%+当該年度所得×2.5%)×1/4
+
※特例(資本金等の額×0.375%+当該年度所得×6.25%)×1/2
参考
文部科学省 私立学校関係税制
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiritsu/index.htm#menue1-2
国税庁 タックスアンサー No.5283 特定公益増進法人に対する寄附金
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5283.htm
免責事項等
▽本クラウドファンディングによりいただくご寄付で進む研究については、UMIN-CTR 臨床試験登録(番号 UMIN 000047691)、埼玉医科大学国際医療センター臨床研究IRB(国022-032)の承認を受けております。
▽本プロジェクトでは、必ずしもスケジュール通りに進行でき、想定通りの結果が得られるとは限りません。大幅な変更が生じる場合にも、活動報告などを通じてお知らせしながら、皆さまのご寄付を大切に活用して関連する研究を継続いたします。
▽本プロジェクトへのご寄付は、臨床研究参加などへの優遇を行うものではございません。本クラウドファンディングと研究への参加は関係ありませんので、予めご了承ください。
▽ご寄付のお手続き時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
▽ご寄付のキャンセルはご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
ギフト・領収書についてのご留意事項
▽領収書のお名前は、ギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。ご寄付後にアカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に領収書をお送りさせていただきます)のでご注意ください。
▽本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」にある「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 関 雅文(埼玉医科大学 医学部 国際医療センター 感染症科・感染制御科)
- プロジェクト実施完了日:
- 2027年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
埼玉医科大学 医学部 国際医療センター 感染症科・感染制御科が主体となり、COVID-19流行下でSARS-CoV-2以外の感染による発熱者・有症状者に焦点を当て、これらの患者の原因ウイルス・病原体をきちんと同定し、適切かつ迅速な治療・感染制御活動へつなげるための解析を実施します。
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プロフィール
私は長崎生まれの長崎育ちで、そのまま地元の長崎大学の医学部に進みました。1994年の卒業後は同第2内科で呼吸器・感染症の診療や研究、教育に従事し、米国ネブラスカ大学やミシガン大学に留学しました。その後2011年に大阪大学に赴任して、主に病院内での感染制御を行い、2015年からは東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方に新設された医学部:東北医科薬科大学の立ち上げに参加しました。1期生の卒業を見届け、一定の目安がつきましたので、2022年からは埼玉医科大学に異動し、これまで同様に感染症診療や感染制御活動の他、一貫しておこなってきた呼吸器感染症、特にウイルス肺炎の研究を継続中です。埼玉医科大学の温かいサポートを受け、楽しく日々過ごしています。皆様のお役に立てるようにガンバっています。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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ギフト
3,000円+システム利用料
A:3千円コース
・寄附金領収書 ※1
・感謝のメール
※1 寄附金領収書は、2024年3月末までに送付します。なお、領収書の日付はREADYFORから埼玉医科大学に入金のある2024年2月9日(金)の日付となります。
なお、寄附金領収書の宛先は、ご寄付時に「ギフトお届け先」欄に入力いただいたご住所・お名前となります。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2027年4月
10,000円+システム利用料
B:1万円コース
・寄附金領収書 ※1
・感謝のメール
・研究報告書(PDF)※2
・研究報告書へのお名前の掲載(希望制)
※1 寄附金領収書は、2024年3月末までに送付します。なお、領収書の日付はREADYFORから埼玉医科大学に入金のある2024年2月9日(金)の日付となります。
なお、寄附金領収書の宛先は、ご寄付時に「ギフトお届け先」欄に入力いただいたご住所・お名前となります。
※2 PDF形式でお送りする報告書に関しては、READYFORのメッセージ機能にてPDFのダウンロードリンクを送付致します。発送完了予定月までにREADYFORを退会しておりますと送付できなくなりますのでご注意ください。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2027年4月
3,000円+システム利用料
A:3千円コース
・寄附金領収書 ※1
・感謝のメール
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10,000円+システム利用料
B:1万円コース
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・研究報告書(PDF)※2
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※2 PDF形式でお送りする報告書に関しては、READYFORのメッセージ機能にてPDFのダウンロードリンクを送付致します。発送完了予定月までにREADYFORを退会しておりますと送付できなくなりますのでご注意ください。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2027年4月
プロフィール
私は長崎生まれの長崎育ちで、そのまま地元の長崎大学の医学部に進みました。1994年の卒業後は同第2内科で呼吸器・感染症の診療や研究、教育に従事し、米国ネブラスカ大学やミシガン大学に留学しました。その後2011年に大阪大学に赴任して、主に病院内での感染制御を行い、2015年からは東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方に新設された医学部:東北医科薬科大学の立ち上げに参加しました。1期生の卒業を見届け、一定の目安がつきましたので、2022年からは埼玉医科大学に異動し、これまで同様に感染症診療や感染制御活動の他、一貫しておこなってきた呼吸器感染症、特にウイルス肺炎の研究を継続中です。埼玉医科大学の温かいサポートを受け、楽しく日々過ごしています。皆様のお役に立てるようにガンバっています。どうぞ宜しくお願い申し上げます。