人と人を取り巻く壁を考える「河の童」公演を開催したい

支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 10人
- 募集終了日
- 2019年4月30日

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- 2,497,000円
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プロジェクト本文
▼自己紹介
ろう者と聴者が共同して人形劇を上演している「デフ・パペットシアター・ひとみ」の作品観賞で、障がいやいじめ、虐待の問題を考える機会を作りたい!
この度、初めてクラウドファンディングに挑戦させて頂く、デフ・パペットシアター・ひとみ「河の童」仙台公演実行委員の佐藤一恵と申します。
私は11年間、重症心身障害児施設で看護師として働いていました。
利用者の方々は、重度の障がいの為に歩いたり、口から食べ物を食べるなど、自立した日常生活動作が出来ません。私はほとんどの時間をベッドの上で過ごす皆さんにも、興味・関心の幅を広げたいと施設内の行事の際に演劇やミュージカルを企画してきた経験があります。
今回「デフ・パペットシアター・ひとみ」の舞台に出会ったのは、共同企画者で、この劇団のOGである伊藤哲からの紹介でした。
デフ・パペットシアター・ひとみ(以下デフパペ)には、台詞らしい言葉はほとんどありません。身体表現や音楽を使うことで物語が展開していきます。
そこにろう者、聴者という違いなど全く感じることはありませんでした。
デフ・パペットシアター・ひとみ アドバイザーの森元勝人さん(左)・パフォーマーのやなせけいこさん(右)真ん中が実行委員の私です
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
聴覚障がいというある種の壁を越えて、そして、全くその壁を感じさせない身体表現に、社会を取り巻く見えない「壁」のことを考える機会に!
この舞台を観ることをきっかけに、自分とは違う人々がいることを考える機会を作れないだろうか。
日々、新聞やニュースの報道で、いじめや虐待、障がいを理由に引き起こされた事件を見るにつけ、苦い思いを感じていたことが、この企画を始めるきっかけになりました。
また、企画のアドバイスをくれた方の中に、ろう者の方がおられ「耳の聴こえるあなたと、ろう者の私の考え方には、お互いにわかり合えていないところがある」との言葉を頂き、舞台鑑賞だけではなく、終演後にお客様、演者、実行委員会が参加して、それぞれの思いを話す交流会をひらくことを考えました。
登場する人形たちの姿はとてもユニーク
人間とか、動物という「かたち」を越えた面白さがあります
▼プロジェクトの内容
デフ・パペットシアター・ひとみさんは、1980年に立ち上げられた人形劇団で、設立当初からろう者と聴者が共同して舞台を作って来られました
今回上演する作品「河の童 かわのわっぱ」はこんなお話です
【あらすじ】
かつて、ある村の人間はあらゆる動物、そして河童とともに暮らしていました。小さな虫や魚など言葉を持つ、持たないに関わらず、仲良く日々を送っていたある年、村に干ばつが襲います。
人間も他の動物たちも被害を受けるなかで、村の庄屋や大人たちは干ばつを河童のせいだとして、攻撃しはじめるようになります。
【イベントスケジュール】
日時:2019年5月12日(日)
・舞台観賞
開場 14:00 開演 14:30(上演時間80分)
・交流会
16:30~18:00
会場:エルパーク仙台6階 スタジオホール
(仙台市青葉区一番町4-11-1)
入場料:大人2000円 こども1000円親子ペア2500円
※当日券はどの券種もプラス500円
チケットのお申し込み・お問い合わせ
「河の童」仙台公演 facebookページ
または公演専用メールアドレス
kappasendai@gmail.comまで
お問い合わせください
※お申し込みの際、お客さまのお名前、ご希望
の券種と枚数、ご住所、ご連絡先(お電話番号
・メールアドレスなど)をご明記ください
※お子さまのご鑑賞につきましては、保護者様
のおひざの上での観賞が可能な場合に限り、
無料とさせて頂きます
※対象年齢は、おおよそ4才からですが、ご入場
の制限はありません
デフ・パペットシアター・ひとみさんの劇団員は総勢6名が出演、舞台に必要な大道具から照明、音響までを本拠地の神奈川県川崎市からトラックで運送して、仙台での公演に臨みます。
人形劇団の招聘、舞台鑑賞後の交流会開催という大掛かりな企画ですので、皆さまにご支援を頂ければありがたいと思っております。
【資金使途】
・上演料 350,000円
・演具運搬、交通費 167,831円
・宿泊費 28,000円
・交流会軽食 30,000円
・会場費 37,100円
・手数料 72,000円
合計 684,931円のうち、600,000円をご支援して
頂きたいと思っております。
「河の童 かわのわっぱ」の一場面
▼プロジェクトの展望・ビジョン
「自分とは違う人々と共同する楽しみを」
舞台「河の童」には、ほとんど台詞が登場しません。手話や身体表現、音楽などを通して伝わる世界があります。この物語のなかで重要なメッセージは、人間と、あらゆる小さな生き物も、そして河童も共同して暮らしていたある日、ある出来事を境に人間が河童を攻撃するようになります。根っこをたどれば、みんな自然から生まれてきたもの。姿が違っても、言葉が違っても、一緒に生きていたのに…。
今、例えば子どもたちを取り巻く環境を見ても、いじめ・虐待・家庭の貧困による孤立などが社会的な問題となっています。この仙台市でも、いじめによる子どもの自死のニュースがなくなりません。
さらに、障がいを持つ人への差別問題もまた大きな課題です。
差別の根底にあるものは、自分とは違うものに対する理解の欠如や不足。とかく「助ける側」と「助けられる側」という立場であると考え勝ちですが、実はお互いに足りない部分を補いあっていたり、違いはあってもどこか似ている部分を持っていたり、相互関係があります。
今回の企画では、「河の童」の舞台観賞のあとにお客さまと劇団のみなさん、実行委員会のメンバーとで「私とは違うひと・ここではない場所・ちょっと似ているところと出会う交流会」を開きます。
舞台観賞で得たものを共有したり、日頃から自分が感じている「違い」について、また、実際に困難に思っていることなどを、軽食を楽しみながら交流したいと思っています。
この公演までの活動経過は、facebookページ「河の童」仙台公演にて公開しておりますので、どうぞご覧ください。(facebookにて@kappasendaiで検索できます)
▼リターンについて
舞台「河の童」にちなんだ、可愛らしくて、ほっこりするグッズ、また、手話言語への扉をひらくきっかけになるようなものをご用意しました。
グッズは、ハンディキャップを持つ方々がひとつひとつ作られたものをお届けいたします。
今回の企画が、長くみなさんの心に残るようなものをしたいと思っております。
ハンディキャップをもつ方々が製作しているスタジオCOOKAさんの野菜ピアスとイヤリング
2019年5月12日、仙台市青葉区にありますエルパーク仙台スタジオホールにて「河の童 かわのわっぱ」~私とは違うひと・ここではない場所・ちょっと似ているところと出会う舞台~という人形劇と交流会を開催したことを持って、プロジェクト終了といたします。
天災等、やむを得ない事情により予定していた日にイベントが開催されない場合は返金いたします
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プロフィール
私は23年間看護師として勤務しながら、市民ミュージカルに参加したり、障害児施設に勤務して行事の時に舞台作品を作ったりしてきました。 看護師に成りたての頃、くじけそうになった時に、ある舞台を観劇したことで仕事を続けていく気持ちを強くもつことが出来たという経験があります。 プロフィールの私の写真は、特別支援学校の生徒さんに舞台を観ていただくワークショップに参加した際のものです。 今回の人形劇の企画は、 障害の有無に関わらず、あまねく人々が舞台芸術に親しめる機会を作りたいと思い、立ち上げました。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円

デフ・パペットシアター・ひとみ フリクションボールペン
「河の童」の公演をしますデフ・パペットシアター・ひとみの、消せるボールペン。
「デフ・パペットシアター・ひとみ」の名前が入っております。
・ありがとうカード
・ボールペン
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年7月
10,000円

さをり織りASUNAROさん特製 河の童ブローチ
さをり織りで織られた生地に「河の童」に登場する河童やこどものキャラクターがついています
・ありがとうカード
・河の童ブローチ
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年7月
20,000円

スタジオCOOKAさん特製 河童の大好きな?野菜ピアス・イヤリング
スタジオCOOKAさんは、さまざまなハンディキャップを持つ方々が、得意なことで活躍したり、仕事を得るために活動する福祉施設です。
「河の童」のイメージで、きゅうりとなすびのピアス、イヤリングを作ってくださいました。
・ありがとうカード
・きゅうりかなすびのピアスかイヤリング
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年7月
30,000円

スタジオCOOKAさん 熊手
スタジオCOOKAさんの辻太郎さんによるにぎやかな熊手
商売繁盛だけでなく、これをごらんになる方々が繋がっていきそうなデザインです
・ありがとうカード
・スタジオCOOKA辻太郎さんの熊手
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年7月
30,000円

デフ・パペットシアター・ひとみさん特製「手話てぬぐい」
ひらがなの一文字一文字の手話表現が書かれた「手話てぬぐい」
いざというときに、さっと広げて手話が使えますよ。
・ありがとうカード
・特製「手話手ぬぐい」
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年7月
プロフィール
私は23年間看護師として勤務しながら、市民ミュージカルに参加したり、障害児施設に勤務して行事の時に舞台作品を作ったりしてきました。 看護師に成りたての頃、くじけそうになった時に、ある舞台を観劇したことで仕事を続けていく気持ちを強くもつことが出来たという経験があります。 プロフィールの私の写真は、特別支援学校の生徒さんに舞台を観ていただくワークショップに参加した際のものです。 今回の人形劇の企画は、 障害の有無に関わらず、あまねく人々が舞台芸術に親しめる機会を作りたいと思い、立ち上げました。