■専用ケースが出来ました!購入ご希望者大募集です!

 

皆さま、こんにちは!

約5か月ぶりの投稿となりまして大変ご無沙汰をしております!
いかがお過ごしでしょうか?今夏は特別に暑かったですね!
コラーニデザインの京扇子、かはほりあふぎをお使い頂けましたでしょうか?
普段使いで、特別な場面で、様々なシーンでお使いいただけていることを願っております。

 

さて、本日はご支援いただきました皆さまに大切なご案内があります。

 

支援者のお一人がかはほりあふぎのためにデザインされ、京都の熟練職人が手縫いのフルハンドメイドで制作した「牛革製の専用ケース」がついに完成したのです!

左右非対称の親骨を持つかはほりあふぎの特徴的なデザインを余すことなく活かしながら、これまでにない斬新なアプローチで本体をホールドする、とてもユニークな扇子ケースです。
角度が自由に変わるストラップでベルトループに通していただいたり、
鞄に取り付けていただいたりすることができます。

 

このお品はプロトタイプでして、最終仕様はこのようなイメージで金具が艶消しっぽい黒になり、ボディにはColaniのロゴが入る予定です。
※最終仕様は予告なく変更される場合があります。何卒ご了承ください。

最終仕様では金具をつや消しの黒にして、ボディにはColaniのロゴを型押ししたいと考えています。

 

この扇子ケースは「2人のご協力者」の情熱的なご尽力により、実現いたしました。扇子ケースができるまでの経緯をご紹介いたしますね!
※専用ケースの価格やお申込方法は、最後に記載させて頂きます。

 

■お一人目の協力者


クラウドファンディングの最中に、時折こんなご質問を頂きました。
「かはほりあふぎに扇子ケースはついていないんですか?」

お恥ずかしながら、初めて手掛ける扇子や化粧箱、リーフレットを作るだけで私には精一杯。そのようなご要望にお応えすることが叶わず、宮脇賣扇庵さまのご厚意でご提供いただいた扇子ケース2種をご案内させていただいておりました。

 

支援者の皆様にかはほりあふぎをお届けできたあとも、お使いになられた方からは「やはり、コラーニ扇子専用のケースがほしい」とのご要望を頂いておりまして、私自身も「いつかはケースを創ってご提供したい」との想いを募らせるようになっていました。そして一人で始めた活動が、いつしか支援者の皆様と一緒に創らせていただくプロジェクトにまで成長したことをしみじみと実感しておりました。

 

そんな中、今年(2016年)の2月のことです。
ある支援者の方から、次のような熱のこもったご連絡を頂きました。

 

『(かはほりあふぎが)届きました!素晴らしい出来です!感動してます。
携わった皆様に感謝申しあげますm(__)m 御苦労様でした&お疲れ様でした!
(中略)コラーニ扇子を見て触って思ったのですが、携帯性が高められる専用ホルダー(扇子袋)が必要と考えます。私が今迄愛用してた扇子はそのホルダーのおかげでジーパンやバッグに取り付けられ便利に扇子を携帯してます。
コラーニ扇子をそのホルダーに入れたのですが、手持ち部形が特殊ですので上手くいきません。何ならデザイン考えましょうか?専用ホルダー欲しいです!(><)』

 

メッセージを拝読し、有り難いお申し出に本当に嬉しく思いました。
そして、共鳴する人の行動が新たな「共創」を生み出し、自然なかたちで次に繋がっていくという、公開プロジェクトならではの展開に感動を覚えました。
「ぜひ、よろしくお願いいたします!」と私は即答し、「かはほありあふぎ専用ケース開発プロジェクト」が始まったのでした!

 

専用ケースのデザインをお申し出いただいたのは、深野洋一先生(Twitter:@hoypoykoy)。
皆さんもきっとご覧になられたことがある、エヴァンゲリヲン、コードギアス等のアニメ作品の版権画や、アニメ版セーラームーンRとSで登場するロッドや変身ペンなどのアイテムのデザインを手掛けられています。
以前は、関西の重工メーカーで鉄道車両デザインに携わられていた元工業デザイナーでいらっしゃいます。

 

先生のお申し出から約1ヶ間、度重なるメールでの打ち合わせを経た3月の初旬のことです。丁度よいタイミングで入った出張帰りの僅かな時間に深野先生にお時間を合わせて頂いて東京駅でお会いし、ついにパン屋のイートインコーナー(笑)で打ち合わせをさせていただいたのでした。

狭い場所でのお打ち合わせとなり、申し訳ありませんでした(>_<)

 

私の都合で帰りの新幹線に乗るまでの短い時間でしたが、しっかり扇子ケースのイメージについて打ち合わせをし、コラーニデザインについて語り合い、アニメ業界の深~いお話をお聞きし、先生が今のお仕事に携わられるようになったお話をマシンガントークで(笑)お聞かせいただきましたが、中でも「版権画は自分の個性を殺すこと」と仰っていたのが、とても印象的でした。

 

東京駅での打合せから約2ヶ月…。

5月初旬に深野先生からメッセージが届きました。

 

『永らく御待たせ致しました。コラーニ扇子専用ホルダーの骨子、と言うよりはデザイン案?が出来ましたので御送り致します。如何でしょうか?
コラーニ扇子の大きな特徴の「もち手部」をあえて剥き出しにしてアピールする方向にしました。これにより以前考えてた扇子を丸ごと覆い隠すフルカバー式より、革の部材や製作工程・組み立て等をよりし易くなったのではと考えます。』

 

深野洋一先生のデザイン画。うーむ…すごいです。

 

な、な、なんと斬新でカッコいいデザイン!
当初、先生とは既存の様々な「携帯できるカバー」のデザインについて意見を出し合っておぼろげなイメージを固めていったのですが、もち手部をあえて露出させるなんて思いつきませんでした!


それでいてストラップで扇子本体をホールドし、同様の機構で被服や鞄に装着できるという堅実なデザイン。私は先生に感謝の気持ちをお伝えし、デザイン画を携えて直ぐに制作を協力いただける会社様を探し始めました。

 

■お二人目の協力者

 

深野先生のデザイン画を元に、私は早速皮革製品の製造会社や工房にコンタクトを取り始めます。しかし、かはほりあふぎの時と同様に、協力者探しはとても難航します。京都を中心に、首都圏の企業様にも20社ほどアプローチさせて頂きまして、お話を聞いて下さるものの予算が合わなかったケースもありましたが、お断りされるところの方が圧倒的に多かったです。

 

お断りの理由としては「フルオーダーはできない」「自社製造ではなく外注になるからお請けできない」「少量では請けられない」などが多く挙がっておりまして、これも、かはほりあふぎの金型の時のお話とよく似ておりました。

 

しかし、中には金額的・技術的に請け負っていただくのが難しいながらも、
デザイン画から制作上の課題を細部に亘ってご指摘頂くなど、真摯に向き合って下さる方もいらしたお陰で、未知の分野ながらもよりリアルに制作をイメージすることができました。

 

パートナー探しを始めてからおよそ1ヶ月。ついに探し求めたパートナーと出逢うことができました!

 

6月の中旬、京都二条にある、ゆったりとくつろげるオーガニックカフェでお会いしたのは、京都で革工房Takuを営まれる伊藤拓さん。
その素敵なカフェの入り口近くの座り心地のよいベンチシートは、伊藤さんが張り替えられたのだそうです。

 

革工房Takuは京都市北部の農村地域の市内からバスで1.5時間ほどの位置にあるとのことで、いつもなら突撃取材を兼ねてお打合せさせて頂くのですが、初回お打合せなのに長時間バスに揺られて「乗り物酔い」でご迷惑をおかけしたらマズイと思い、お言葉に甘えて市内までご足労いただいたのでした。サイトのTOP画面で紹介されている素敵な工房には、いつかお邪魔させて頂きたいと思っています。

 

伊藤さんは私と同年代の方で、色々なポイントで不思議と噛み合ってお話が盛り上がりまして、120分ほどの打合せで専用ケースについてじっくりやり取りをしたのは15分ほど(笑)。その中で気になるところ、希望をしっかりとお伝えさせていただきました。

伊藤さんからは、数年前に神奈川から京都の田舎町に移住をされたこと、家族での田舎での暮らし、自然との向き合い方、京都のコミュニティにとけ込んでいかれるまでに地元の方々との様々なお付き合いの中で心がけられたこと、クリエイター移住者同士で始めているデザイン活動など、たくさんのお話をお伺いしたのですが、私にとって理想的なライフスタイルを実践されているようにうかがえました。

 

実は革工房Takuでは、現在オーダーメイドのお仕事を請けていらっしゃらなそうです。私のREADYFOR?でのプロジェクトをご覧頂いたことが、今回お請けいただけることに繋がったことをお伺いし、とても嬉しく思いました。

伊藤さんからも「乙井さんとは捉えるところがとても近いからよかった」と仰って頂きまして、同じような感覚を共有させて頂けるなんて、本当に有難いことだと思います。普段、仕事をしている環境の中では、このような感覚を味わうことは中々できませんね。

 

■いよいよ専用扇子ケースのご紹介です


京都の農村地域に移住されてチャレンジを続ける革職人の伊藤拓さんが、手縫いのフルハンドメイドで細部までこだわって制作くださった素晴らしいクオリティのプロトタイプがこちらです。

実際にプロトタイプを手にされた深野洋一先生も、

『メチャクチャ感動しております!あのスケッチから良くぞ再現して頂いて感謝です!可動ストラップが様々な体位に合わせて回転してくれて、
様々なシチュエーションで見た目が変わる所は想定以上でした!』

と大絶賛です。

表側(左)と裏側(右)。
型を使ってしっかりと扇子が収まる形状を実現しています。

 

熟練職人の手縫いによる製作です。エッジも美しく処理いただいています。
スナップボタンで着脱します。
しなやかなストラップとボタンで扇の中骨を縛るように固定します。

ズボンのベルトループに装着したイメージ。

 

バッグ等に収納するときはストラップを回転させてください。
バッグにつけたイメージです!

かはほりあふぎの専用ケースは、深野先生、伊藤拓さんのご尽力により、無事に完成いたしました。情熱を傾けてくださったお二人に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

■ご注文方法

 

かはほりあふぎのためにデザインされた、フルハンドメイドの牛革製品です。
サイズは25cmほど。

専用扇子ケース一点のお値段は、12,000円です(送料込み)

 

ご希望の方は、READYFOR?のメッセージ機能、facebook、Twitter等で私まで直接ご連絡を頂きますようお願いいたします。折り返し、詳細をご案内させていただきます。

 

なお、ご連絡の締切は2016年9月15日(木)とさせていただきます。

 

ご注文をお受けしてから制作に入るため、お時間は多めに頂きたいと思います。最終ご希望者数が確定した後に、スケジュールを追ってご連絡させていただきます。何卒、ご了承の程、よろしくお願い致します。

 

また、繰り返しになりますが、今回ご紹介させて頂いたお品はプロトタイプでして、最終仕様では金具が艶消しっぽい黒になり、ボディにはColaniのロゴが入る予定です。※最終仕様は予告なく変更される場合があります。何卒ご了承ください。

 

今回、支援者の皆様から頂いたご要望と共創により、本プロジェクトで実現できていなかった部分を補完させて頂くことができました。本当に有難うございました。

 

ぜひ専用ケースを入手頂きまして、かはほりあふぎと一緒にお使い下さい!

 

どうぞよろしくお願いいたします!

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