陸前高田の気仙茶の木の中には、津波をかぶって枯れてしまった木がたくさんあります。

(枯れたお茶の木に、蔓が絡まってしまっています)

 

しかし、気仙茶には、先祖代々から伝わる、根の深い茶樹が多く、枯れてしまった木の根元から、新芽が出てくることもあるのです!

(右下に、枯れ枝の中から新芽が出ているのが見えますか)

 

その時に、枯れ枝を取り除き、新芽に光を当ててやるようにすれば、一度枯れた茶樹が再生します!しかし、小さく切り詰めた木はすぐに雑草に覆われてしまうので、こまめな手入れも必要です。

 

再生したお茶の木の、青々とした新芽は、理屈じゃなく心に響くものがあります。震災に負けずに立ち上がろうという人々の、大きな励み・心のよりどころです。

 

でも、枯れ枝の下から出てきた新芽を、そのままにしておくと、どんなに強いお茶の木も、いずれ枯れてしまいます。

 

震災で、茶の木の手入れをしていた人を失うなど、様々な事情で手入れができない茶の木。今、手をかけることで、枯れさせずに、再生することができます。

 

陸前高田では、津波で懐かしい風景の多くを失った上に、大規模な復興工事やかさ上げ工事で、愛する風景を二度三度と失い続けています。

 

私たちは、津波で枯れた茶樹を再生して、人々の暮らしが息づいている、昔ながらのお茶の風景を残したい!ほっとする心のよりどころを守りたいのです。

皆さまのご支援を、お願いいたします。