FIP(猫伝染性腹膜炎)に罹患したキイを助けてください

FIP(猫伝染性腹膜炎)に罹患したキイを助けてください

支援総額

860,000

目標金額 850,000円

支援者
174人
募集終了日
2022年4月10日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

はじめまして、カホと申します。

この度は当プロジェクトを閲覧いただきありがとうございます。

大切な家族であるキイを助けるために、ご支援いただきたく

プロジェクトを立ち上げさせていただきました。

ご検討いただけると幸いです。

 

●キイの紹介

誕生日:2019年4月5日

種類:ブリティッシュ×ノルウェージャンのmix

性別:女の子(避妊済)

好きな食べ物:乾燥ささみ

子猫の時にブリーダーさんから飼いましたが

目に怪我をしていたり、猫カビに侵されていたりと

小さな頃から通院が多かったです。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

2021年12月29日、キイがFIPと診断されました。

2022年1月6日から海外で開発された新薬(日本では未承認の薬)による治療を開始しました。この薬は1日あたり18,750円かかります。投薬期間は一般的に84日間と言われており、内服薬の投与だけでも150万円以上かかる予定です。それ以外にも、食欲増進・炎症抑制のためステロイドの投与をしていたり、定期的に点滴をしてもらったりしているため。治療の総額は200万円を超える見通しです。

お恥ずかしながら、この金額は私たち家族にとって大変厳しいものであり、クラウドファンディングを行い、皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

 

●FIPとは

猫に持続的に感染している猫腸コロナウイルスが突然変異を起こして、強毒性のFIPウイルスになるという説が有力です。FIPには大きく分けて3タイプがあります。

ウェットタイプ:お腹や胸に液体がたまるのが特徴

ドライタイプ:リンパ節・腎臓・脳・眼などに肉芽種をつくるのが特徴

混合タイプ:腹水・胸水と、肉芽種があり、ウェット・ドライ両タイプの特徴を併せ持つ

いずれにしても、多様な症状を示し、致死率が非常に高い恐ろしい病気です。現在はワクチンがなく予防方法はありません。日本では有効な治療法はなく、ステロイド剤やインターフェロンを中心にした症状緩和と進行抑制を期待する対症療法が中心でしたが、効果については懐疑的と言われています。

 

(参考)

htpps://petlife.asia/column/cat/cat-health149.html

 https://lab.cordy.monolith-japan.com

 htpps://www.wizoo.co.jp/information/disease/2021/4196/

 

●海外で開発された新薬とは

これまで有効な治療方法がないといわれていたFIPですが、海外で開発された製品が効果を示すという治験報告があり非常に期待されています。日本では未認可であるためサプリメントの扱いとなっています。一般に処方される動物用の薬と比較し、大変高額です。

概算で体重1kgにつき1日3000〜6000円ほどの費用が、通常84日間の治療期間分必要となり治療総額は100〜200万円以上となります。

 

●キイのこれまでの詳しい経緯

2021年11月初旬:エサを食べる量が減り、ちょっと口をつけただけでベッドの下へ入ってしまい出て来なくなりました。

11月中旬:元気がなく、かかりつけ医へ連れて行くと4kgあった体重が3.4kgまで減少していました。点滴と動物用漢方薬で経過観察となりました。

11月末ごろ:さらに3.2kgまで体重減少しており、採血をするが異常は認められませんでした。ふらつきがみられており、高いところへ登れなくなっていました。点滴と内服薬が追加されました。

12月5日:ふらつきがさらに強くなり、エサも自力ではほとんど食べず、ちゅーるやわずかな乾燥ささみを食べる程度となりました。再度かかりつけ医受診しましたが、点滴と内服薬が継続されるのみでした。

12月14日:日々症状が進行しており、自力ではエサを食べないため子猫用のウェットフードを強制給餌していました。かかりつけ医では経過観察のみであったため、セカンドオピニオンを受診し、採血・尿検査・エコー・レントゲンをしてもらい、腹腔内リンパ節が腫れていることが見つかりました(5mm程度)。採血はほぼ異常がなく、発熱もないため典型的なFIPとは診断できないため、さらに詳しい検査をするために大学病院を紹介されました。

強制給餌は誤嚥のリスクがあるため、経鼻栄養チューブが挿入されました。

(1日で抜けてしまいました)

大学病院の予約の日までは、強制給餌と点滴でなんとか様子を見ていきました。この頃から手足に力が入らず、短距離でも歩くことができず転んでしまうようになりました。

12月20日:大学病院を受診し、エコーではさらにリンパ節が腫れており(7〜8mm程度)、リンパ節生検を行いました。このリンパ節が猫コロナウイルス陽性であればFIPの診断となると言われました。FIPが非常に疑わしいが、神経症状が強く出ているため、検査結果が出るまでの1週間の間に亡くなる可能性もあると話をされました。ここで海外で開発された新薬に関する話がありましたが、大学病院では処方はできないため、個人輸入するかもしくは、紹介元の病院に相談するようにと言われました。この新薬は日本では承認されておらず、非常に高額であり、ここまで症状が進んでいるため効果があるかもわからず、おすすめはしないが情報提供はしなければならないため伝えるだけだと言われました。

検査の結果が出るまでは、点滴とステロイドの投与で様子をみていきました。この時点で、自力で歩くことはできず、寝たきり生活となりました。トイレにも行けないので、おむつをしたり頻繁にペットシートを変えたりしていました。

・クリスマスのキイ

12月29日:大学病院から電話があり、FIP陽性となりました。大学病院から、主治医に連絡してもらい、そのまま受診しました。年末は自宅で点滴をして過ごすこととなり、点滴の仕方を教えてもらいました。キイに針を刺すのは怖かったです…。点滴と強制給餌で年明けまでやり過ごしましたが、段々と衰弱していくのを感じました。体温もいつもより低いように感じ、毎日湯たんぽで温めました。

1月4日:年末に家族で話し合い、衰弱していくキイを救いたいという気持ちで、少しでも可能性があるならできる治療をする覚悟を決めました。年明けの診療開始とともに、主治医に連絡をし、海外の新薬を取り寄せてもらい、到着次第で投薬を開始することとなりました。

1月6日:急変

1月5日の深夜から1月6日の朝にかけて嘔吐が続きました。呼吸も大変荒く、朝一で主治医の元へ連れていきました。この時点で、胃腸が全く動いておらず体温は35℃でした。眼振もみられており、余談を許さない状況でした。酸素室で保温しながら点滴をしてもらいましたが、このまま病院で亡くなってしまうかもしれないので覚悟はしておいて欲しいといわれました。口呼吸をしており、本当に辛そうでした。

朝から夕方まで病院でみてもらい、家に帰れる状況となりました。そしてこの日、海外の新薬が到着し、この日から投薬を開始することができました。点滴のおかげで胃腸も動いており、吐き気もおさまっていたので、問題なく飲ませられました。病気が進行しているため、大きい錠剤を2錠半飲ませることになりました。1日あたり18750円と高級であるため、非常に緊張しながら投薬しました。

 

1月7日:目覚ましい回復をみせ、水を飲ませたり強制給餌をしても嘔吐することなく落ち着いていました。主治医にも、驚かれるほどの回復ぶりでした。

1月8日:体調も落ち着いているため、数日分の内服薬を処方してもらいました。

 

1月11日:主治医と相談し、数日に一回程度の診察で経過観察しながら、自宅で内服を続けていくこととなりました。強制給餌を頑張って続けながら、キイの回復を願って家族みんなで仕事を調整しながら看病をしています。

●最近のキイ

海外の新薬を頑張って続け、2週間が経過しました。目に力が出てきて、首を起こして座ったりすることが少しずつ出来るようになってきました。まだ歩くことはできないのでおむつ生活ですが、強制給餌だけではなくお皿から自分で餌を食べることもできるようになってきました。

主治医の先生も感動して喜んでくれました。ここまで悪化してから投薬を開始した例はこれまでにないらしく、主治医に動画を撮らせて欲しいと言われました。

キイの治療成果が、今後同じくFIPで苦しんでいる猫ちゃんたちの希望となればいいなと思っています。

▼プロジェクトの内容

今回のプロジェクトで集まったご支援は全てキイの治療費・薬代にあてさせていただきます。目標金額85万円とさせていただいておりますが実際に手元にくる金額は諸手数料を抜いて70万円ほどとなる予定です。残りの治療費用は家族で協力して支払っていきます。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

キイがどこまで回復できるかは、キイの生命力次第ですが私たち家族にできることはしていきたいと考えております。キイが元気になれるよう、皆様のご支援ご協力いただけると幸いです。

YouTube(キイの部屋)Instagram(@kii_fip_0405)などのSNSを通じて今後も治療レポートを載せさせていただく予定となっておりますので、支援していただいた方々にはキイの様子を継続的に見ていただけると思います。

 

万が一、キイが亡くなった場合には、いただいた支援金につきましては、これまでの治療費にあてさせていただきます

 

ーーーーーーーー
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:kkbskmy1124@gmail.com

 

 

READYFOR事務局:ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

▶︎ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/
ーーーーーーーー

プロジェクト実行責任者:
紺野花帆
プロジェクト実施完了日:
2022年3月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

集まった支援金は全てキイの治療費・薬代にあてさせていただきます。万が一、キイが亡くなった場合には、いただいた支援金につきましては、これまでの治療費にあてさせていただきます。プロジェクト達成し次第、リターンの発送を行いますので、よろしくお願いいたします。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、全て自己負担や身内からの借入で補填いたします。

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プロフィール

FIPと戦っているキイを救うために当プロジェクトを立ち上げました。ここまで進行してからの投薬の前例はなく、キイの治療成果が同じ病気の猫ちゃんを救う手立ての一つになればと思っております。ご支援のほどよろしくお願いいたします。

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リターン

500


キイ全額応援500コース

キイ全額応援500コース

・感謝のメールをお送りします。
・キイの画像を1枚添付致します。

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

1,000


キイ全額応援1000コース

キイ全額応援1000コース

・感謝のメールをお送りします。
・キイの画像を2枚添付致します。

申込数
74
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

500


キイ全額応援500コース

キイ全額応援500コース

・感謝のメールをお送りします。
・キイの画像を1枚添付致します。

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

1,000


キイ全額応援1000コース

キイ全額応援1000コース

・感謝のメールをお送りします。
・キイの画像を2枚添付致します。

申込数
74
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月
1 ~ 1/ 12

プロフィール

FIPと戦っているキイを救うために当プロジェクトを立ち上げました。ここまで進行してからの投薬の前例はなく、キイの治療成果が同じ病気の猫ちゃんを救う手立ての一つになればと思っております。ご支援のほどよろしくお願いいたします。

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