被災した子ども達が、山と海でのびのび遊べる夏を創ります！！

 ８月１３日（水）

 

ナイトハイクで鋏山登山、星空観察、日の出、虫取り、川遊び、ひっつき虫、温泉、工作など＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

 

報告者：小林武浩（小林さん・社会人ボランティア）

 

本日のメインイベントは山登り。
午前2時起床、3時出発。...
明るすぎる位の月明かりの中、それでも最初はこわごわと歩き始める。

流れ星をみたり、森の中に入ると真っ暗になったりしているうちに
夜が白み始めると、「がんばらないと日の出が逃げていく〜」と頑張って歩く。

ふらふらになりながらも展望のある所で日の出を迎えることができた。
おにぎりを食べて山頂に向かう。

なぜかだんだんスピードアップして、6時過ぎに登頂。

帰りはトンボを指に止まらせたり、林道をはずれて近道をした時に
「何でそんな道行くの！」とケンカになりかかったりまでは想定内。

 

みんなで話し合って列を作って歩きはじめてすぐに、
「虫取りタイムにします」といきなり森の中へ。

再び歩き始めて５分くらい行くと、2度目の虫取りタイム。

さらに「川に入っていいですか？」と沢の中に。

女の子はひっつき虫タイム。私もひっつき虫をいっぱいつけられました。

 

想定外の道草で帰ってきたのは11時過ぎ。

それでも森の中でいい感じで遊んでいる子ども達は
とっても楽しそうでした。
こういう自然とたわむれる機会はもっとあっていいなと思いました。

 

午後は3人の子どもが帰り、新しいスタッフ2人と子どもが1人、合流。
昼寝もしないでずっと遊びっぱなしでした。

 

夕方は温泉へ。銭湯派の私としては子どもだけでなく、
大人も入浴のマナーを知らないのだなーと改めて思いました。

 

＝＝＝＝＝ここまで（原文まま）＝＝＝＝＝

 

おはようございます！午前２時起床 健康チェックの後、
梅干しと番茶をいただき出発です♪

午前３時に出発して１１時に帰還。
登り３時間下りは… ５時間!?

 

下山中に
クワガタ採りタイムや川遊びタイムや
ヒッツキムシ草花採りタイムが何度もありまして。

子ども達の後をついて歩きながら、
流石の遊び心だなあと
嬉しくなりました。

 

去年も登った子ども達は
道を覚えていたり、ここでは景色が見えなかったとか。
いろいろ記憶に残っていたようです。

 

ワタシ自身が１合目からの富士登山を５歳から続けてきて、
感じたこと、触れたこと、出逢った景色に、
今でも支えられています。

 

ですから、きっと子ども達にも
何かの時にチカラになってくれればいいなと。

 

オトナが設定したり、サービスするプログラムでなくとも、
ただただ自然の織り成す風景に身を置くだけで、
一人ひとりに伝わるもの、感じることがあるはずです。

 

帰ってきて、いただいた惇子さん健さんご夫妻の
昼食が最高のご褒美でした。美味しかったです。

 

今朝から続いたドラム缶風呂の 基礎改修工事。

親方は何でも屋チームの石井さん(群馬県)。
いつも遠くから、今回は泊まりがけで。

丁寧なお仕事に私達も学ぶところばかりです。

もう一人は臼井さん。
東京から親子でボランティアに来てくださってます。

 

駆けつけてくださっている
多様な方々の協力あってこそ。

こめらの森・南会津が存在し、子ども達の人間性も豊かに育まれていきます。

 

ありがとうございます！

夏休みキャンプも残り３日となりましたが、
全力投球していきます。

 

《大西琢也》