御嶽山と共生するkotonohaLAB(王滝村)のワークスペース
支援総額
目標金額 100,000円
- 支援者
- 19人
- 募集終了日
- 2022年5月5日
英霊の「みこころ」とご事蹟を後世へ|靖國神社遊就館改修にご支援を
#地域文化
- 現在
- 42,630,000円
- 支援者
- 1,906人
- 残り
- 7日
【就活×帰省バス】で上京した長野県出身の大学生を呼び戻したい!
#まちづくり
- 現在
- 115,000円
- 支援者
- 16人
- 残り
- 11日
在来作物を再び沖縄の「ありきたり」へ。沖縄在来研究所の挑戦
#地域文化
- 現在
- 1,457,000円
- 支援者
- 110人
- 残り
- 8日
廃校の小学校を「米沢ならではの体験」が楽しめる合宿施設に!
#地域文化
- 現在
- 720,000円
- 支援者
- 62人
- 残り
- 19日
淡路島へ行き、子どもたちの本来持っている人間性を引き出したい
#地域文化
- 現在
- 24,000円
- 寄付者
- 5人
- 残り
- 17日
定期演奏会へのご支援お願いします!
#地域文化
- 現在
- 17,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
- 55日
洋服交換店!?~ファッションスワップ~
#地域文化
- 現在
- 500円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 30日
プロジェクト本文
終了報告を読む
ネクストゴールチャレンジ
ことのは研究所は,次のステージのゴールを設定いたします。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします♪
ご支援と応援へのお礼
皆さまのご支援と応援のおかげで,1stステージの目標金額を達成することができました.偶然にも所長である私の誕生日,還暦を迎えた日.それは心温まる素敵なプレゼントでした.
私たちの本当の目標は,ずっと遠いところにあります.まだぼやけてよく見えない,その先の目標に向かうため,2ndステージの目標金額を設定して、このプロジェクトを継続いたします.
ことのは研究所は,これまで以上に優しくて暖かい気持ちになれる体験を世の中に届けることを目標に試行錯誤いたします.
引き続き,ご支援・応援,叱咤激励のほど,よろしくお願いいたします!
新しく設定する金額(ネクストゴール)
1,000,000円
新たに獲得した資金の使途
ワーク・スペース等の広告宣伝費に充当します。
※仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。
1stステージ達成記念の特典追加について
ご支援を頂いたおかげで,1stステージの目標を達成できました。
ネクストゴールのテープを切るための決意として,プロジェクトの成功を応援してくださる皆様の思いに答えたい,という気持ちと感謝の気持ちを込めて,1stステージ達成記念の特典を用意させて頂くことにいたしました.
ご支援のリターンに関する特典
現在、様々なリターンをご支援として用意させていただいておりますが,以下のような特典を追加で付与させていただきます。既にご支援させて頂いた方,これからご支援を頂く方,双方に同等の特典を付与させていただきます。
- お気軽支援(1,000円のご支援)を頂いた方
お礼のメール提示で,弊社のワーク・スペースをご利用の際のご利用料を500円値引きするということでしたが,1,000円を値引きさせていただきます。有効期限は1年間ですが,空き室がなく予約ができないなど弊社都合の事情がある場合は,有効期限の延長を考慮させていただきます.
- 3,000円のリターン付きのご支援を選択して頂いた方
小説/シェラカップシルバー/手ぬぐいセットを選択された方,これから選択される方が対象です.お礼の手紙提示で,弊社のワーク・スペースをご利用の際のご利用料を500円値引きするということでしたが,2,000円を値引きさせていただきます。
- 5,000円のリターン付きのご支援を選択して頂いた方
シェラカップブラックを選択された方,これから選択される方が対象です.お礼の手紙提示で,弊社のワーク・スペースをご利用の際のご利用料を500円値引きするということでしたが,3,000円を値引きさせていただきます。
- 30,000円のリターン付きのご支援を選択して頂いた方
1週間の弊社ワーク・スペースへの無料ご招待を選択された方,これから選択される方が対象です.3,000円のリターン(小説/シェラカップシルバー/手ぬぐいセット)を3つとも併せてリターンとさせていただきます.
なお、3/17付の新着情報で,以下のような説明をさせていただきました.30,000円のご支援に関しては,7日分の宿泊・飲食無料ご利用の権利が付与されることになります.
ご利用の1週間のご招待ご利用となっておりますが、1週間とは、7日間なのですが、7泊ご利用可能ということでよろしくお願いします。また、一度に使うことはなく、1回目は3泊、2回目に2泊、3回目に2泊のようなご利用形態も可能です。自分だけではなくご友人様とご一緒に2泊して4泊分を消化するというような使い方でも構いません。詳しくは、お問い合わせください。通常の料金は、1泊(1日)あたり、共益費込みで4,400円(消費税込)+飲食代金2,200円(消費税込)ですので、かなりお得なプランになっております。ということで、無くなるまで使える権利のようなものだというご認識でお願いします。何か分からないことがあれば、お気軽にお問い合わせください。よろしくお願いします。
10,000円以上のリターンなしを選択される方は,志を共にするという思想のもと,特典は付与いたしませんでしたが,それ以外の全てのリターンをかなりお得なものにさせて頂きました.この決意がこそ,ネクスト・ゴールに向かう,私たちのの決意だと考えていただけますと光栄です.
まだまだ,次のゴールは遠いですが,ご支援・応援のほどよろしくお願いいたします.
王滝村の風景
本プロジェクトの内容について(以下を参照ください)
何故,山にいるのか?
はじめまして.ことのは研究所の谷田泰郎と申します(写真左,右は妻でことのは研究所代表の谷田有紀子).このプロジェクトの実行責任者をさせていただいております.私は35年ほど研究開発の仕事に携わっておりますが,過去に心から仕事を休むことができない精神的ヘビーワーカー状態に陥ったことがありました.休みなのに気持ちが休めずに仕事をしてしまうような状態です.心が苦しくてどうしようもなくなって,ようやく意を決して,パソコンを置いて京都の動物園に出かけることにしました.一日中、ぼおっと動物を眺めていると,自分が若いころから山やキャンプが好きで,日本中の自然と触れ合ってきたことを思い出しました.それで少しだけ気が楽になって,有給休暇を取って妻と山梨にキャンプに行くことができました.キャンプ地に近かった甲斐駒ヶ岳の登山道を歩いているとき,遠く方で木に登っている子熊の兄弟が目に入りました.弟らしき子熊はこちらを見もせずに一目散に走って逃げましたが,兄らしき子熊は50メートルほど走ってから,いったん私をにらみつけ,踵を返して走り去りました.その瞬間,私の頭の中がスパークして,重苦しい何かが木っ端微塵に弾け飛ぶのを感じました.それから,当時住んでいた奈良の山から始まって,気がつけば休みをフル活用して日本全国の山を登るようになっていました.山の自然の中で生きて,最後は山の自然の中で死にたい,その頃からはっきりとその気持ちを意識するようになりました.そして,山の中で研究者として何かできないのか,そんな思いを抱くようになりました.
木曽路は全て山の中,王滝村へ
2020年4月,前職のマーケティング会社を退職した私は妻と共に「合同会社ことのは研究所」を立ち上げました.「ことのは」には自分が研究していた「言葉」「コミュニケーション」以外に「山の自然の落とし物」の意味が入っています。「ことのは」を逆から読むと「はのとこ」つまり「葉の床」になるのです。山の中で研究者としてできることを思いめぐらせながら,あちこちの不動産を物色しました.日本には素敵な山や自然が溢れています.何故なのか分かりませんが,御嶽山の麓にある王滝村が私たちの心を惹きつけました.島崎藤村の夜明け前の時代とは全く違うであろう旧中山道.中津川ICを北上し,元橋を左折して王滝村を目指して走り続け,三岳の交差点で御嶽山が目に入るとすっと落ち着く.御岳湖の南側を走っていると,王滝村の集落と共に拝む御嶽山にふと感じる神々しい匂い.冬の自然湖の風景,清滝の氷柱は幻想的で息をするのも忘れそうな感覚に陥ります.自然と共にある神仏の空気が私たちの心に刺さったのかもしれません.大きな山林が周囲にあって,建物の裏側が村の主要幹線道路に接している,建物の玄関側も比較的広い道路の物件.土地は自治体の所有.私たちは,そんな条件に合った3年間眠っていたペンションを購入し,リフォームしました.借金だらけです.でも,私たちは次の目標に向かうことにしました.
私たちが王滝村に完全に移住したのは2021年9月末です.建物周辺の草木を刈り,ダンプに満載の土砂を敷き,ウッドテラスを建てた頃にはすっかり周辺の木の葉が見事な秋色に染まっていました.標高1,400m以上の場所にある「ことのは研究所」.御嶽スキー場まで車で5分,御嶽山の王滝登山口(田の原)まで15分といったところでしょうか.村の中心部からはだいぶ離れていますが,地域おこし協力隊から王滝村に定着された有志を中心に村の人たちとも時々接触して未来について語り始めています.王滝村のファンを増やしていく、関係人口を増やすという漠然とした何かが住民の至上命題なのです.王滝村のファンマーケティングに関して,私たちが支援できる側面は全面協力するつもりです.
それ以外に私自身ができること.それは研究です.山の中でできるもの、それは何か?昔の自分と同じように,都会の喧騒で仕事をこなしながら,自然の中で自分を解放したくて鬱々としている人がいるのではないかと私は想像しています.登山だけではありません.スキー,キャンプ,カヌー,サイクリング,バイク,木曽路の歴史探索,神社仏閣,紅葉,蕎麦,酒,温泉,美味しい高原水,大自然の風景,動物,多様な自然の恵みに心を解き放つことで,全く予想もしなかったアイデアを思いついたり,信じられないパワーが沸き起こるのを感じるでしょう(王滝村の観光案内のページになります.ご参考までに).
山の中でも仕事ができる職業はたくさんあります。コロナ下の世界で進んだもの,潜在的にその人口は増えているはずです.でも,移住や二拠点生活には大きな壁があるようにも思います.漠然とした不安があるから,不動産の提供から生活できるようになるまでのサポートをする,農業体験,林業体験,様々なイベントへの参加,地域社会に溶け込めるように地域が一体となってサポートする等々,そういうことが答えでいいのでしょうか?私の仮説は全く逆です。その情報がクローズアップされていること自体が,潜在層の関係人口化の壁になっていると感じています.分からなくて困っている人を助けるのは人としての当たり前の礼儀ですし,コミュニティの中で仲良く楽しそうにしているのもいいのですが,偏りのある局所的なコミュニティは色合いの違う少数派の多くのコミュニティを排除するのです.潜在層には様々なタイプがあると思います.本取り組みである弊社のワーク・スペースを使った受容実験を進める中でその理由が明らかになっていくと思います.
過疎地域が抱える課題
研究者目線で,少し辛辣なお話をします.多様な過疎地域に全部が当て嵌まるわけではないと思うのですが,以下にあるある話を列挙してみます.
- 財政力指数・ラスパイレス指数などに見られる財政力問題.住民や個別企業に勤務する社員のQOLも低い.
- 住民の満足度はそれなりに高いが,高齢化が進んでいる.無意識に向上心や問題意識を失っている負のスパイラル.
- そもそも認知率が低い(知っている,聞いたことがある).体験者が少ない(行ったことがある,住んだことがある).興味・検討が薄い(行ってみたい,住んでみたい).典型的に潜在的な関係人口が少ないという特徴がある.
- 過去の栄光に頼っているきらいがある.自然が豊かで観光・歴史名所が多い.過去に何らかの形でブームが訪れているはず.関係人口も老齢化が進むので,関係人口を持続・拡大するためには,科学的根拠に基づくマーケティング的な努力が必要.企業ブランディングと同様の施策が必要.そもそも,過去の栄光に頼った町興し・村興しのような考え方を捨てるべき.
- インターネットインフラはすぐにできるので充実させるとして,交通インフラ・不動産等・地域消費への供給拡大の問題に話がすり替わる(住民の満足度を上げるため).知名度を上げ,潜在的関係人口を掘り起こし,既存関係人口の持続化を図り,徐々に住民総生産を向上させることで,自然に解決する.そのためにエビデンスに基づくPDCAを回すべきなのに,足踏みしている.
ちょっと,辛辣すぎますかね.もし,思い当たる節がある自治体がありましたら,しっかり考えて,KGIやKPIを見直して,数年先の絵を描いて,試行を始めてください.何をするのが効果的なのか,その試行錯誤の中で見えてくるはずです.但し,根拠のない試行錯誤は無駄な労力を使うだけです.ご相談はいつでもお受けします.
さて,私たちがやろうとしている研究取り組みや実験は,上記に挙げた課題の何かを解決してくれるのでしょうか?大都会と過疎地域の違いはなんでしょうか?一番大きいのは,仕事だと私なら答えます.その質量の違いです.大企業を1社誘致できれば,おそらく仕事の質量,生活消費,住民総生産が劇的に変化します.人間の暮らしにとって重要なのは仕事だからです.しかし,大企業はやってきません.当たり前ですよね.ところが,都会の企業が社屋を手放し,在宅での仕事を推奨しという世界になってきました.ワーク・スペースというツールを使えば,企業を誘致できなくても,その空間に多様なワーカーを呼べるのです.1つの大企業を誘致するより,多様な企業のワーカーを集めるほうが,ハイブリッドな発想が生まれ,イノベーションが起こりそうですよね.混じらずに、混じる、そうやって新しい世界観が過疎地区に根付いていくのではないでしょうか?これなら,既存住民への干渉や軋轢も少なくて済みそうです.それが私たちの仮説です.本プロジェクトは,そのための研究であり実験です.
実験計画と将来のビジョン
残念なことに,私たちが直接提供できるワーク・スペースは現在2部屋しかありません.当面はこの2部屋を使って実験を進めていくことになります.
ぜひ動画を見てください.周囲は、山林に囲まれています.王滝村から賃借すれば,開発可能な山林ということになります.もちろん,開発するには莫大な資金が必要です.そのためには,銀行等金融機関からさらに資金調達をしなければならないのですが,資金調達のためには,実績を作って,どんなターゲットがいて,何をすればそのターゲットのナッジ(ひと押し)になるのか,それらを明らかにしながら確認していく必要があるのです.今回調達できた資金は,その先のための軍資金として留保していきます.先だって提供する弊社のワーケーションスペースは2部屋だけですが,科学的な受容評価実験を行い,その評価報告をしていくことで,次の未来が開けると信じています.以下が簡単な実験計画になります.
将来の目標ですが,第2期受容実験用のワーク・スペースの開発(第1期目開発)目標は3年以内(2024年)を目途に隣の敷地(約1,500㎡)の開発に着手し,1ルームか1LDK程度のワーケーションスペースを10部屋以上(コテージで10棟なのか,ペンション・共同住宅タイプで10部屋なのか,ターゲットのタイプとその体験価値を整理して明確になるものなので,計画は実験の評価結果次第ということになります,ただ次の実験で訪れる人の心地よい空間にしたい)を想定しています.この次の目標の実験は,私たちの必達目標です.そのためには,開発資金を最低でも5,000万円以上は調達・プールする必要があります.あくまでも,最低金額です.もっと必要になる可能性が高いです.ここは,御岳県立公園の第3種特別地域になるため,長野県立自然公園条例の木竹の伐採許可の必要があり,木竹を伐採するには買い取らなければならないからです.今回の目標金額の設定では全く届きませんが,まずは必達目標に向かって最初の実験を開始するということが大切なんだという思いで,この場をお借りしております.
次に,第2期目の開発(第3期受容実験用のワーク・スペースの開発)目標として,5-7年以内を目途に弊社から道を挟んだ向かいの森林(約6,000㎡)の開発に着手できればという夢を描いています.今は夢かもしれません.ただ,この夢が実現するとこの場所に小さな集落が生まれることになります.集落には,そこで人生を送る人たちのQOLを上げるための新たなビジネスが生まれます.そのビジネスは,山という険しい自然と対峙しながら自然と共生するための大きな武器になると私たちは信じています.
もし,私たちの考えに賛同して頂けて,そんなに遠くのお住まいでない方であれば,是非,弊社のワーク・スペースを訪れて欲しいです.見学だけというのも大歓迎です.叱咤・激励・提案など,皆様の色々なご意見をお聞かせ願えれば幸いです.資金に余裕がある方で,このファンドとは別に出資したいという方も大歓迎です.ご相談させてください.また,私たちには後継者がいないという問題があります.この提案を見て,「ことのは研究所」の志を継ぎたいという若者を私たちは探しています.大歓迎です.弊社で(遠方の方はひとまずテレビ会議で)大いに語り合いましょう.
ソーシャル・イノベーション
佐渡島の相川というところで,友人が地域創生に関わっています.
※Lane株式会社の雨宮さんという方ですが,彼はボーダレスという言葉を使っています.都会ではできない,遊びと仕事の境目のない生き方だそうです.相川はボーダレスが似合うと常々言っています.私はそうではないのでマッチしない気がしますが.佐渡は日本の縮図と言われるぐらい様々な価値観が渦巻いている,だからせっかく来た人が土地とマッチしないとお互い不幸になるという話を聞きました.実際に地域おこし協力隊でやって来たものの,任期半ばでやめてしまう,定着しないといった問題をよく耳にします.昨年,彼からの依頼で,移住・2拠点生活・ワーケーションなどに関する調査を行いました.私の専門は,ヒトの価値観やモノ・コトの体験価値,コミュニケーションのあり方を調査して整理することです.場所もモノ・コトに含まれていて,場所から生まれる世界には多様な体験価値が渦巻いています.人間は生まれつきの性分はあるにせよ,環境に渦巻く多様な体験価値に触れながら自分の価値観を形成していくのです.掴みやすいものと掴み難いものが大人になると概ね決まってきます.発想を形成するシナプスの発火のしやすさのようなものです.
余分な話が過ぎましたが,価値観フレームを※シナジーマーケティング株式会社,ビリーフ・ファインダー(体験価値を整理するためのマップ)は※合同会社旋律デザイン研究所にご提供いただき,Lane株式会社と弊社で協力して仮説を整理しながら調査を行い,調査結果を分析して体験価値のタイプ分類をしました.その取り組みをLane株式会社の雨宮さんが日本ソーシャル・イノベーション学会で報告されています.ご興味のある方はこちらの論文をどうぞ.
(※すべて名称掲載の許諾を得ています)
その時のタイプを元にことのは研究所で作成した簡単なタイプ診断があるので,まずはお試しでやってみてください.ちょっとふざけたキャラが出てきますが,ことのは研究所版はお遊び版ということでご勘弁を.
実験で活用するワーク・スペース
さて,あなたは何タイプでしたか?1つだけ,王滝村とは合わないタイプがあります.ただ,木曽福島の町であればマッチしそうです.このタイプなら王滝村のここかな,私はそんな絵が頭の中に思い描けます.弊社のワーク・スペースと相性のいいタイプもあります.もし,ワーク・スペースを利用することがあれば,ぜひ私とお話ししましょう.実験で活用するワーク・スペースを紹介しておきます.
本プロジェクトのリターンの考え方
本プロジェクトのリターンの設定には,3種類あります.ワークスペース利用の提供を行うもの,商品の提供を行うもの,そしてリターンなしです.
ワークスペース利用の提供を行うものに関しては,食費も入れると通常の想定提供価格より高くなるため,支援金としての性格の利益はありません.ただ,実験の被験者数を増やすという意味では,最も重要なリターンになります.
商品の提供を行うものに関しては,商品による差異はありますが,平均すると通常販売価格より概ね30%程度が上乗せされた金額となっております.従いまして,このタイプを選択された場合は,支援金としての性格の利益が30%程度出ることになります.
最後に,リターンなしに関しては,100%支援金としての性格の利益となります.
支援金の用途
本プロジェクトの目標金額の設定は,先の長いプロジェクトの将来目標からは乖離したものになっています.ですので,集まった支援金の利益は,現在提供しているワーク・スペースに足りないもの,冷蔵庫やポット,コーヒーメーカー等の備品の購入等に充てるほか,想定より上振れした場合は,実験に必要な研究開発費(主に調査費用や人件費)や広告宣伝費に充てます.様々な積み重ねを示していくことが,将来の大きな資金を生み出すための実績になるからです.リターンなしの選択をされた方(お気軽支援を除く)には,ソーシャル・イノベーション実験と研究の進捗報告,プロジェクト収支報告書,ことのは研究所の財務状況等を送付させていただきます(2023年2月より,2月と8月の年2回).学会等で報告した場合は,その報告論文も併せて送付させていただきます.
おわりに
長いお話にお付き合いいただきありがとうございました.夢物語をそのまま終わらせたくない研究者の単なる我儘だろう,そもそも実験の被験者が何でお金を払うんだという意見も聞こえてきそうですが(お金を払うということが心理的なハードルになります,それを乗り越えた方を対象に体験価値を探るのが実験の1部なのです),気分を害された方にはこの場を借りてお詫びしておきます.
確かに私は,研究者でもありますが,研究者は研究者である前に芸術家でなければならないと思っています.様々な企業のワーカーの方だけではなく,学生やアーティストの方のご参加にも期待しております.
本プロジェクトの取り組みを通じて,少しでも多くのご支援を頂き,多くの人の意見を参考にして,実績を作って,プールする資金を増やしていく,その積み重ねがこの実験プロジェクトの成果を現実社会に還元するのだと信じています.皆様のご好意をお待ちしております.よろしくお願いいたします.
ホームページ・SNS等
instagram:workspace.kotonohalab(ワーク・スペース)
instagram:book.kotonohalab(出版)
メールでのお問い合わせ
office@kotonohalab.com(全般について)
workspace@kotonohalab.com(ワークスペースについて)
book@kotonohalab.com(出版について)
- プロジェクト実行責任者:
- 谷田有紀子(合同会社ことのは研究所) 谷田泰郎(合同会社ことのは研究所)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年5月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
受容実験プロジェクト自体は先が長く継続的に続きますが,本クラウドファンドのプロジェクトに関しましては,完了日までにリターンを遂行します(但し,ワークスペースにお越しの方は別途予約をしてご都合の良い時にお越しください,予約の仕方は,お知らせいたします).また,ですので,集まった支援金の利益は,現在提供しているワーク・スペースに足りないもの,冷蔵庫やポット,コーヒーメーカー等の備品の購入等に充てるほか,想定少し上振れした場合は,実験に必要な研究開発費(主に調査費用や人件費)や広告宣伝費に充てます.様々な積み重ねを示していくことが,将来の大きな資金を生み出すための実績になるからです.
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プロフィール
長野県王滝村、御嶽山標高1,420mにある「ことば」「コミュニケーション」「体験価値」をキーワードとする研究所。価値観マーケティングのコンサルティングやデータ分析を本業としながら、ワーク・スペース提供、出版、オリジナルアウトドア商品開発などのtoC向け事業、また、過疎地域の課題解決に取り組んでいます。 【ことのは研究所所長(谷田泰郎)の経歴】 1987年から2006年まで,ATR国際電気通信基礎技術研究所,独立行政法人情報通信研究機構にて,自然言語処理の研究開発支援業務に携わる.2007年より,独立行政法人産業技術総合研究所発のベンチャー企業にて,マーケティング・サイエンス関連のコンサルティング業務.2011年から2019年までシナジーマーケティング株式会社にてR&Dの統括責任者として価値観マーケティング,コミュニケーション関連の研究に携わる.2020年より現職,ことのは研究所所長.
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リターン
1,000円+システム利用料
リターンなし:お気軽支援
感謝のメールをお送りさせていただきます.もし,ワーク・スペースをご利用されることがありましたら,メール提示で支援された1000円分を割引させていただきます(有効期間:1年以内).
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
3,000円+システム利用料
タイプ診断のオショーが登場する小説
1.タイプ診断で登場していたオショーが主役の小説「P[ピー]」をリターンとして郵送させていただきます.
2.リターンと一緒に,所長本人直筆のお礼のお手紙を郵送させていただきます.
3.もし,ワーク・スペースをご利用されることがありましたら,お礼のお手紙の提示でご利用料から2000円割引させていただきます(有効期間:1年以内).
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 948
- 発送完了予定月
- 2022年6月
1,000円+システム利用料
リターンなし:お気軽支援
感謝のメールをお送りさせていただきます.もし,ワーク・スペースをご利用されることがありましたら,メール提示で支援された1000円分を割引させていただきます(有効期間:1年以内).
- 申込数
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- 2
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- 948
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- 2022年6月
プロフィール
長野県王滝村、御嶽山標高1,420mにある「ことば」「コミュニケーション」「体験価値」をキーワードとする研究所。価値観マーケティングのコンサルティングやデータ分析を本業としながら、ワーク・スペース提供、出版、オリジナルアウトドア商品開発などのtoC向け事業、また、過疎地域の課題解決に取り組んでいます。 【ことのは研究所所長(谷田泰郎)の経歴】 1987年から2006年まで,ATR国際電気通信基礎技術研究所,独立行政法人情報通信研究機構にて,自然言語処理の研究開発支援業務に携わる.2007年より,独立行政法人産業技術総合研究所発のベンチャー企業にて,マーケティング・サイエンス関連のコンサルティング業務.2011年から2019年までシナジーマーケティング株式会社にてR&Dの統括責任者として価値観マーケティング,コミュニケーション関連の研究に携わる.2020年より現職,ことのは研究所所長.