プロジェクト概要

 

交通文化の発展に力を注いだ先人達の夢とロマンを伝えたい。

 

はじめまして、公益財団法人交通文化振興財団の交通資料調査センター長の川端英登です! 私ども交通文化振興財団は、1970年の設立以来、交通関係歴史資料の収集・調査や、交通関係博物館の受託運営を行ってきました。

 

当財団が受託運営していた東京の交通博物館と大阪の交通科学博物館が閉館となり、交通の歴史資料を体系的に収集・調査・保存する組織が消滅したことから、本部での活動の重要性を痛感し、活動の活性化と組織化を図るため、約2年の準備期間を経て、今年度、交通資料調査センターを立ち上げました。

 

また、交通の歴史と文化を未来に伝えるために資料の収集・保存や、古い橋梁や隧道などの現地調査に出向き、記録保存活動に取り組んでいます。

 

(右)昭和44年頃マイテ
(右)昭和37年 開館当日の館内の様子

 

(左)2014年に閉館した大阪の交通科学博物館の管内の様子
(右)2014年に閉館した大阪の交通科学博物館の外観

■交通科学博物館[1962年1月21日〜2014年4月6日]
1962年1月21日、大阪環状線開通を記念し「交通科学館」として開館。1990年に交通科学博物館に改称。鉄道車両や自動車、小型飛行機などの実物車両や、体験型の展示品で楽しみながら学べる体験型の博物館でした。また、約40,000点の交通資料や約20,000点の交通関係書籍を所蔵・展示し交通の夢とロマンを伝えてきました。2014年4月6日、京都鉄道博物館への移転・拡張に伴い、惜しまれつつも閉館。

 

交通の歴史と文化を、次の世代に繋げたい。

 

1970年の設立以来、鉄道や船舶、航空機、車などの資料を収集・保存してきました。他の施設と大きく異なる点は、鉄道だけでなく交通全般の資料を後世に残すために、活動を行なってきたということです。

 

保存活動を継続していくため、今年度、「交通資料調査センター」を立ち上げました。長年、収集してきた資料が大量にある中、交通資料調査センターではコツコツとデジタル化を進め、現在写真資料が約1万点完了しました。この他にも写真、ネガまだ約5万点以上の資料があります。明治時代から現在まで車両や工事風景、駅などに関わる幅広い貴重な資料があるのですが、現在の私たちの自主事業の範囲では保存はすすめていますが、せっかくの資料を公開をする手段がありません。

 

そんな資料が、調査研究をされている方だけでなく、もっと個人の方にもご覧いただき「幼少期を過ごした○○駅前の写真を見てみたい」というような、人生の思い出を振り返る際にも使用していただけたらと考えております。現在は実際に観覧するとなると手続きが必要であったり、遠方で時間がかかったり、個人利用が認められなかったりと、ハードルが高くなってしまっている状況です。

 

貴重な資料を眠らせるのはもったいない、社会に広く公開し、もっと気軽に交通の歴史資料を閲覧していただけるようにしたい。そのような思いからデジタルアーカイブシステムの作成し、皆様に観ていただける環境を作りたいと考えております。

 

(左)昭和40年代のボンネットバス
(右)朝日新聞社の社機として活躍したエアロコマンダー520JA5001

 

(右)昭和38年 白浜駅の様子
(左)戦後直後の三ノ宮駅 GHQ傘下にあった鉄道輸送事務所(RTO)の文字が読み取れる

 

(左)昭和34年 西宮北口駅付近の阪急電車
(右)昭和30年代中頃 金沢駅前を走る市電.

 

皆様から頂いたご支援で、デジタルアーカイブのシステムを構築し、保存している資料を多くの方に見て頂ける状態に。

 

今回のプロジェクトでは、皆様から頂いたご支援でデジタルアーカイブのシステムを構築し、インターネット上で資料を公開していきたいと考えております。現在、収蔵している様々な交通に関する資料のうち、車両や、駅、橋梁、隧道などの構造物、工事の様子などの写真資料約1万点のデジタル化が完了しています。

 

そして、今後は写真以外の資料についてもデジタル化を随時進め、このプロジェクトが成功した際には、毎年新しいデータを追加し、公開していきます。研究者や教員、学生などによる学術目的から、一般的な趣味での利用まで幅広い目的や用途で利用して頂くことを目指しています。

 

※デジタルアーカイブとは、インターネットを通じて、だれでも、自由に、無料で、交通資料調査センターに保管されてる資料の一部を閲覧することが可能なインターネットサービスです。

 

■かつて流通していた自動車雑誌

自動車系雑誌

 

■現在では実現し得ない国内からはるか遠くヨーロッパへの鉄道乗車券

(左)大阪ーパリ間欧亜連絡乗車券
(中)大連ーベルリン間シベリア経由連絡乗車券
(右)敦賀ーパリ間欧亜連絡乗車券

 

■明治中期の大阪の様子を描いた大阪図絵

明治中期 大阪図絵

 

コレクションの思い出とともに​

 

様々なデザインの記念乗車券、昔懐かしい硬券切符。鉄道やバス、船など様々な乗り物の乗車(船)券。こちらの資料は70年以上にわたって乗車券類をコレクションされてきた個人の方からの寄贈を受けたものです。高齢となられ、少年時代から収集してきたコレクションを大切に保存し、活用してくれる団体に寄贈したいと寄贈先を探され我々のところへたどりついて下さいました。自らのコレクションを「後世に伝えたい」「交通文化の振興に役立てたい」との思いを受け継ぎ保存をすすめています。

 

収集されていたご本人やご家族の方から、ぜひ交通の歴史や文化の継承に役立ててほしいとの思いいとともに寄贈された貴重な資料の数々。私たちはデジタルアーカイブを通じて、そのような思いの詰まった資料を、できるだけ多くの人たちにその意志や思いとともにお届けしたいと考えています。

 

お一人から新旧様々な乗車券を寄贈いただきました

 

明治から現在までの鉄道、船舶、航空機などの貴重な資料を皆様のもとへ

 

今回のプロジェクトを通して、明治から現在までの膨大な資料を社会に公開していきたいです。鉄道や船舶、航空機などの写真や乗車券、パンフレットなどを約5万点収蔵していますが、効果的に公開していく手段を持っていません。需要はある一方で、電話でのお問い合わせなどアナログな活用方法に限界を感じています。

 

現在は約1万点の写真のデジタル化が終了していますが、チャレンジに成功した際は、毎年データベースを更新して様々な人が用途に合わせた活用ができるものにしていきたいです。 交通資料というと漠然としていますが、鉄道・船舶・航空機などの写真や絵葉書、乗車券、工事写真、時刻表など様々な種類があります。

 

このような資料を身近に気楽に見て頂くことで、皆さんの地域の発展の成り立ちを知るきっかけ作りや、思い出を振り返るような使い方、また趣味に更なる彩りを加えて人生を豊かにするなど、交通文化の醸成に寄与していくための一歩だと考えています。

 

※支援者様へ

当財団は公益財団ですがこの支援金に関しては購入型のクラウドファンディングを利用しているため寄附者への税制の優遇措置は受けられません。

 

デジタル化作業の様子

 

センター長と所蔵資料

 

交通資料調査センター

 

交通資料調査センター内の様子

■交通資料調査センター
所在地:大阪市淀川区西中島4丁目2-26 天神第一ビル1004号室
TEL:06-6309-5113
受付時間:10:00~17:00
休業日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始
※現在は資料整理のため、閲覧の受付は行わず、資料の寄贈対応のみとなっております。平成29年12月1日より、事前予約制にて閲覧の受付を行う予定です。

 

本プロジェクトに関するお問合せ窓口

 

ご支援の方法やプロジェクトに関する不明点は以下にお問い合わせ下さい。

 

「公益財団法人交通文化振興財団」

事務局(交通資料調査センター内)

担当:川端 英登・飯田 一紅子
TEL:06-6309-5113

FAX:06-6309-5114
Mail:jimukyoku@tcpf.or.jp
※担当者は事務局に常駐していないため、お問い合わせはできるだけメールにてお願い致します。

 

ご支援にあたって

目標金額を達成した場合のみ決済が行われます。プロジェクトが目標金額400万円を達成した時点で決済が行われます。2017年12月22日(金)23:00までに目標金額400万円を達成しない場合には決済は一切行われません。銀行振込の方は目標金額を達成しなかった場合には返金が行われます。

 

リターンに関して

 

資料画像データの提供のリターンに関しての注意点と禁止事項

 

【資料利用にあたっての注意点】

・リターン購入者本人のみのご使用でお願いします

・提供画像を使用する際は、「所蔵 交通文化振興財団」のクレジットを入れてください

 

【禁止事項】

・提供画像の加工(トリミング、合成等)はご遠慮ください

・営利、非営利を問わず提供画像を、そのまま、または加工もしくは複製して、頒布(販売、賃貸、無償配布、無償貸 与など)はご遠慮ください

・加工の有無を問わず提供画像を営利目的の宣伝、製品への使用は不可とさせて頂きます

・リターン購入者が第三者に提供画像の使用を許諾することはできません。また、提供画像を第三者に譲渡、リースも しくは貸与することはできません。

・公序良俗に反する方法での使用はできません

 


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