プロジェクト開始のご挨拶／オンライン決起集会を開催！

はじめまして、一般社団法人グッドネイバーズカンパニーの代表清水です。

 

このたび、初めてクラウドファンディングに挑戦することとなりました。
私たちについて、自己紹介をさせてください！
　

私たちグッドネイバーズカンパニー（以下GNC）は「プレイフルケア」という考え方を合言葉に、医師、看護師、理学療法士、言語聴覚士が主体となって活動している団体です。

すべてのお年寄りが生涯「食べる力」を楽しく鍛えながら健康長寿に暮らす社会を作ることをビジョンに掲げ、これまでのケアに楽しさやワクワクといったエッセンスを取り入れることで、ついついやってみたくなる「プレイフルケア」を地域に届けてきました。

　

「くちビルディング選手権」は、プレイフルケアの代表作。

口腔機能訓練やフレイル予防として臨床現場で行われるトレーニングをスポーツ大会に変換した競技プログラムです。
　　
医療現場では、「将来の健康のために、運動をしましょう」「病気のリスクを減らすために、食事に気をつけましょう」といった、未来の不利益に対して行動変容を促す場面がしばしばみられます 。これに対し、私たちは、生活者のワクワクする気持ちや遊び心に火を付ける仕掛けによって行動変容の後押しすることを大切にしています。

　
昨年からは、くちビルディングを開催する仲間が増えました。

くちビルディング個人競技認定トレーナー養成講座を卒業した認定トレーナーの仲間たちです。

昨年は、全国に３８名いる認定トレーナーの活躍により、

１年間で約８００人の方にくちビルディング選手権をお届けすることができました。　

 

2020年は、さらにトレーナーの仲間を増やし、

くちビルディング選手権を拡げていきたいと考えていたのですが…。

新型コロナウイルスの影響で、私たちの活動は休止せざるを得なくなりました。

新型コロナの影響はこれだけではありませんでした。

３月の終わりごろから、私たちの活動の場である、高齢者サロンや、デイサービスにも自粛ムードが広がり、体力が低下する高齢者、認知症が進行する高齢者が出てきていました。

 

緊急事態宣言が解除されても、高齢者向けの取り組みはすぐに元通りにはならず、元通りに戻るまでに高齢者の要介護リスクはどんどん上がっていくことが目に見えていました。

 

私たちが何とかしなければ！

今こそ、プレイフルケアが必要だ！

これまで集いの場で行っていた「くちビルディング」を

高齢者の自宅に届けるためにはどうしたらいいだろうか？！

 

 

皆で知恵を出して、アイデアに至ったのが、日めくり型「まいにち、くちビル」です。

　

今回、認定トレーナーの仲間たちとクラウドファンディングに挑戦したのは、私たちと同じように、地域高齢者のケアをもっと楽しくしたいと考えている皆さんとつながりたい、そしてwithコロナ時代に新しいケアの在り方としてプレイフルケアを拡げたいという思いを強くしたからです。

　

昨日は、認定トレーナーたちと決起集会を開催しました！

北は北海道、南は福岡から参加したトレーナーたちと、それぞれの地域でコロナと戦いながら、クラウドファンディングを一緒に頑張ろう！と士気を高め、一同やる気と元気がみなぎりました。

 

 

「まいにち、くちビル」を全国の高齢者、そして地域の医療・介護職、自治体職員の方に届けることで、長期化する新型コロナウイルスとのたたかい、新しい生活様式下でも、笑いとフレイル予防を続けたいと思っています。

 

是非、私たちの挑戦にご協力ください。

そして、仲間になっていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。