医療現場で新型コロナに直面したスタッフの想い

こんにちは、

GNCの清水愛子です。

　

先日、７月４日に「まいにち、くちビル」製作スタッフ３名によるオンラインイベントを開催しました。ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

　　

 

２月上旬から現在に至るまで、

医療従事者としても働く私たち３人が、

なぜ「まいにち、くちビル」に至ったのか…

　

実は私たちは、病院勤務の中で

新型コロナウイルス感染症の猛威に直面しながら

くちビルディング選手権の運営にもかかわっていました。

 

 

感染拡大が始まりつつあった２月からの私たちの歩み、病院ではコロナに直面し、GNCとしては地域医療に携わるスタッフのそれぞれの想いや葛藤、「まいにち、くちビル」が生まれたきっかけ、アイデア開発の様々な苦悩、クラウドファンディングに臨むことにした決意、ファーストゴールを達成した喜び、ネクストゴールに向けた素直な気持ち、を1時間にわたり語らせていただきました。

　

 

「あの時はまだ、新型コロナウイルスを軽く見ていた…」

「仲間の悲痛な叫びや、徐々に緊張感の増していく職場（医療現場）に、このままではマズいと思い始めた」「これまで開催できていたくちビルディング選手権が開催できない。それどころか、このままでは地域で生活する高齢者に十分なケアが届かぬまま、フレイル・要介護リスクが確実に高まる。このままでは”笑い”の場が減ってしまう。」

 

 　

私たちにできることがないか。

withコロナ時代でも笑いあるケアを届けることができないか。

 

 

ここまでたどり着く道のりは決して平たんなものではありませんでした。

初めてのテレワーク

初めての30日に渡るコンテンツの作成

初めてのクラウドファンディング

誰もが初めて感じるウイルスへの猛威を痛感しながら、

無我夢中でここまでプロジェクトを進めてきました。

 

 

それでも私たちが信じてきたことは、

これまで大切にしてきた“笑い”ある“フレイル予防”が

日本中の多くの高齢者に今こそ必要だということです！

 

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イベントに参加できなかった方も

こちらから、私たちの想いのハイライトの部分を聞いていただけます

※１時間のイベントを８分ほどにまとめました。

手作り感のあるスライドですがｗ

通勤途中などにご視聴ください！※

 

 

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いま、私たちはネクストゴールに挑戦をしています。

 

「まいにち、くちビル」製作を続ける中で、多くの医療職の方、施設の方、自治体の方から期待の声を頂きました。無料PDFダウンロードが実現したことに対する喜びの声に加え、印刷バージョンが手元にあったら、活用の幅や支援できる高齢者の人数が広がるという声が多くありました！

　

 

そこで「まいにち、くちビル」の利用をすでに予定してくださっている４３施設に加え、「私たちも活用したい！」という声を上げてくださる施設や自治体の方を公募し、合計１０００部、２００施設に印刷した「まいにち、くちビル」を５部ずつ郵送配布したいと思います。

　

さらに多くの高齢者や医療・介護従事者の皆様に「笑い」と「フレイル予防」を届けられるようになるネクストゴール達成まで、現時点で８０万円の寄付が必要です。

　

クラウドファンディングも、残り10日を切りました。

全国の都市部では、新たな感染者数がふたたび増加傾向にあります。

長期化する新型コロナウイルス感染症対策に対して、私たちが出来ることは、楽しくて、かつ毎日続けたくなるような「まいにち、くちビル」を一日も早くお披露目し、お手元にお届けすることだと思っています。

　

ネクストゴール達成のために、日々製作業務に邁進している私たちに、改めて皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか。どうか皆様のご支援や、応援を頂きたく、何卒お願いいたします。

 

一般社団法人グッドネイバーズカンパニー

スタッフ一同

 

 

～7月4日(土）オンラインベントの様子～