プロジェクト概要

 

山形県白鷹町の山あいに、ひときわ大きな赤い屋根。 

一緒にわくわくする空間と時間を

 

はじめまして。このプロジェクトのいいだしっぺ、遠藤 真弓(えんどう まゆみ)と、茅野 唯(かやの ゆい)です。

 

まずは2人の出会いからですかね。私たちは2015年4月、長野県の八ヶ岳の山小屋で出会いました。ここで出会った仲間とは「同じ釜の飯を食う」、家族同然のような暮らしをしていました。そのなかでも山登りが嫌いな遠藤とただ自然のなかで働きたい茅野。そんな2人は波長が合い、休みの期間に下界へ降りて、よく旅をしました。いろんなゲストハウスをめぐり、いろんな話をして、半年の山小屋勤務が終わると、車で日本各地を周りました。

 

なんだか各地を周っていて、「働くために生きる」という生活から「生きるために生きていたい」そんな想いが生まれたのです。

 

 

そうこうして私たちは3年前の2016年に山形県の白鷹町に辿り着きました。というか、茅野が遠藤にくっついてきたのですが。。。(笑)この町に来て、ここ暮らしている人々に出会い、ここでの暮らしをいろんな人と共有したい、ここで生きる人ともう少し一緒に生きてみたい、そんな想いから、地域密着型のゲストハウス「くらしnoie蔟mabushi」を立ち上げることとなりました!

 

しかし、我々の力だけでは足りない部分もあり……。ぜひ皆さんにこの場所の立ち上げに、お力添え頂ければありがたいです!応援、ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

このまま壊してしまうのは、もったいない。

この空間をみんなのかけがえのない時間を過ごせる場所にしよう!

 

「くらしnoie蔟mabushi」は築150年の古民家。

 

2017年、2人でなんとなく「ゲストハウスをやりたい」との夢ができ、物件を探していました。田舎は空き家だらけのイメージですが、実際に空いている物件はなかなかありません。町中の空き家を周り、ここもダメ、あそこもダメ。あきらめかけていた時、このあたりがいいなぁと思っていた地域に、なんと築150年の空き家があるといいます。すぐに連絡を取っていただき、貸していただけることになりました。大事な決断ってタイミングがあるのですね、この時改めて実感しました。

 

赤い大きなトタン屋根。神主さんが住んでいて、立派な神棚、そして神様の玄関があります。昔は地区のお祭りでこの玄関からお獅子様が出ていたようです。ただただその家のたたずまいに茫然としていたのを覚えています。昔ながらのがっちりとした梁、タイルの台所、縁側、そして屋根裏にそのまま残っている蚕部屋がありました。そのすべてが私たちの胸をわくわく!どきどき!

 

 

いぶされた茅葺や骨組み、梁が丸見えの建物内部は、コウモリが時々姿を現し、人間の様子をうかがっています。当時の様子がそのまま残っているような場所で、ここだけ時が止まっているように感じます。

 

「せっかくなら、この古民家を最大限に活用したい」

「この蚕部屋はみんなに見てもらわなきゃもったいない」

 

この想いは初めて蚕部屋を見たときから、心の中にあった想いです。蚕を飼っていた当時の空間はなくなるけれど、蚕を飼っていた空間で人が集まったり、ゆったりしたり、のんびりしたり、それぞれの過ごし方で、蚕部屋を楽しんでこの空間に触れてほしい!蚕がたくさんいたように、これからは人がたくさん集まる空間になるといいなぁと思います。

 

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蚕部屋を再生し、地域の人にとって当たり前で懐かしいその空間が、いつかのようにまた人が集まる場所に。

 

現代では、蚕部屋も珍しいものになりました。かつて蚕を育てた部屋。そんな空間があったら、あなたは何をしますか?

 

 ・プロジェクターを使って、蚕部屋でプライベートな映画鑑賞はいかがですか。

 ・のんびり読書もできます。

 ・蔟の猫たちとお昼寝もいいかも!?

 ・みんなで語り合う会もいいですね!

 ・コンサートもできます!

 ・蚕部屋でヨガなんかもできちゃいます。

 ・ゆっくりテスト勉強も歓迎です。

 

この空間はあなたのものです。好きなように、好きな時間をお過ごしいただけます。今回はそのまま残されている蚕部屋を、安全性を考えて人が集まれるような場所に改修します。

 

地域の人、旅で訪れた人、いろいろな人があたたく交われる場所にしたいと思います。

 

 

「くらしnoie蔟mabushi」は、地域密着型ゲストハウスです。

 

ここでの暮らしを共有したいと想った一番の理由は、ここで暮らす人々に出会ったからです。ここで暮らす人は自然と、四季の暮らしを大切にしています。春になれば山へ行き山菜を美味しくいただく。夏は畑で収穫したものをめいっぱい使い、食卓は新鮮な野菜で溢れます。秋は天然のキノコを採りにまた山へ行き、ここは食の宝庫なのです。雪が降る前に冬支度をして、保存していた山のものや漬物など、保存食の豊富さにとても驚きました。

 

一言でいうと、生きるように暮らす、暮らしがここには存在していました。そんな暮らしを学びたい、そんな暮らしをしている人たちともう少しここで一緒に生きてみたい。そう感じました。

 

 

 

「くらしnoie蔟mabushi」では、季節ごとの暮らし体験を楽しんでいただけるようにする予定です。地域の達人から直に教わる、山菜とりやそば打ち、田植え、郷土料理など、来るたびにいろんな暮らしの術を学ぶことができます。また冬になると、雪がたくさん降るので、かんじきやかまくらづくりなど、楽しいわくわくすることがたくさん待っています。

 

近くには地域のスキー場もあり、平日はほぼ貸し切り状態で滑ることができます。また、パラグライダーの体験もできます。白鷹山登山も気軽にできます。白鷹町のなかには伝統工芸(深山焼、深山和紙)の体験施設もあります。

 

 

家の中央には、地域の人が靴のまま、気軽にお茶のみできる土間を作ります。地域の人とゲストの出会いの入り口です。土間にはカウンターキッチンを設け、カフェスペースも併設する予定です。玄関から入ってすぐの場所に囲炉裏の間を設けます。いろりを囲んで、ゆっくり晩酌です。客室は2~3部屋を予定しています。

 

台所はあまり手を加えず、タイル張りのかわいい流し台です。お風呂は薪で焚く、トトロに出てくるような五右衛門風呂です。朝日連峰が望める場所にはウッドデッキを作り、そこにかまども作る予定です。

 

 

 

改修から完成まで。

 

■スケジュール:

10月から工事をスタートし、12月までに完成予定です。冬が雪が多いため、オープンは春の予定となっています。

 

■工程:

掃除→床はり→窓設置→照明設置、装飾→完成

 

■改修内容の詳細:

・床はり→現在ある床の上から合板を張っていきます

・照明設置

・明り取りの窓設置→アクリルで開閉可能な窓

・カクーン設置→白いカクーンを設置し、繭が浮かんでいるようにします

※カクーンとはテント式ハンモックのことで、由来は繭(cocoon)。

 

■資金使途:

上記改修作業を行うための材料代、作業代として今回のご支援を充てさせていただきます。

 

 

 

なんにもない。 でもこの町に生まれてよかった。 

そうやって地域のじっちゃばっちゃが言ってくれたら嬉しいな。

 

地方で生きてると、不便も感じるものです。自分の生まれた町にマイナスなイメージを持つ人もいると思います。それでもこの町はだれかの故郷であり、帰ってくる場所なのです。

 

「田舎だから」

「こんなところ何にもないし」

 

ここで生まれて、育っていった子供たちが、また帰ってきたいな、なんか最近白鷹おもしゃそうだな、自分も白鷹でなにかできるかも、なんていう若者が、大人たちが、じっちゃばっちゃたちが想ってくれたらいいなと思います。

 

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「くらしnoie蔟mabushi」がじっちゃばっちゃの楽しみの場所になればいいな。

「お茶のみに蔟いくべー」って日常的に聞こえてきたらいいな。

「蔟が好きで、白鷹が好きになったよ」なんて移住する人が増えたらいいな。

 

この町に出会い、ここで生きる人に出会い、私たちの人生はいい意味で波乱万丈。そして豊かになりました。ここで暮らす人たちに、少なからず恩返しがしたい。そんな想いでいっぱいです。

 

 

 

メンバー紹介

 

【遠藤 真弓】

 

1980年生まれ神奈川県横浜市育ち、写真の専門学校を卒業後、なぜか青果卸の会社で14年勤める。20代は働きながら国内外を旅する日々。日本全国、カンボジア、タイ、ベトナム、中国、シンガポール、エクアドル、ペルー、ボリビアなど。大好きな国はカンボジア。

 

その後、34歳の時に山小屋で働きたいという想いが爆発し、仕事を辞め長野県の山小屋で1年契約で働く。ここで茅野さんに出会い意気投合し、「田舎で何かやろう!」と漠然と決意し山形県白鷹町の地域おこし協力隊に着任し現在に至る。

 

 

【茅野 唯】

 

1993年 大分県久住町で生まれ、大自然のなかのびのびと暮らし、中学卒業まで過ごしました。高校は島根県の全寮制で、これまた山の上の学校へ入学。生きるとは何か、自分とは何かを問いながら3年間過ごしました。大学で沖縄の小さな大学へ入学しましたが、学んでいることと、学びたいことの不一致に悶々とし、3年の夏に退学。自然の中で働きたいと思い、八ヶ岳の山小屋へ行きました。そこで遠藤さんと出会い、不思議な雰囲気に惹かれ、何か一緒にしたいなぁと、白鷹町へ引っ付いてきました。

 

現在は白鷹町地域おこし協力隊3年目を迎えています。人と触れ合うのが苦手…と言いながらも、結局は人と関わる仕事に体が向いているようです。

 

 


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