支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 51人
- 募集終了日
- 2024年6月15日
兵庫県高砂市立 米田小学校の子ども達に、もっと本を!
#子ども・教育
- 現在
- 86,000円
- 支援者
- 18人
- 残り
- 38日
【第四弾】殺されるジャージーの子牛(♂)を助ける
#動物
- 現在
- 970,000円
- 支援者
- 29人
- 残り
- 25日
鹿児島市の吉野に書店を復活させたい
#地域文化
- 現在
- 12,000円
- 支援者
- 3人
- 残り
- 37日
淡路島へ行き、子どもたちの本来持っている人間性を引き出したい
#地域文化
- 現在
- 24,000円
- 寄付者
- 5人
- 残り
- 26日
在来作物を再び沖縄の「ありきたり」へ。沖縄在来研究所の挑戦
#地域文化
- 現在
- 944,000円
- 支援者
- 87人
- 残り
- 17日
福祉用具の安全性確認を継続したい
#医療・福祉
- 現在
- 98,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
- 13日
こども食堂に循環型農業から生まれた「地球想いのいちご」を届けたい!
#子ども・教育
- 現在
- 1,000,000円
- 支援者
- 23人
- 残り
- 12日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼プロジェクト概要
皆様こんにちは。一般社団法人暮らしの基盤事業団の原智子です。
私たちは、「恩を送る」という想いを大切にしながら北杜市で活動しています。
人生第三ステージを迎えるにあたりどのように生きていきたいか考えたときに、「恩を送る」「送った恩で次の人たちに継続していってほしい」そんな思いで暮らしの基盤事業団は始まりました。
この度2024年9月に、アレルギーや生活習慣病などで食事制限のある方が、自分だけの備蓄食・非常食を作れる施設を北杜市にオープンしたいと準備を始めました。
・アレルギーや生活習慣病などで食事制限のある方が、自分だけの備蓄食・非常食を作れる施設を作りたい。
・大規模災害時などの、食の不安をなくすためのサポートをしていきたい。
そのような想いを実現するために、このプロジェクトのスタートを決意しました。
▼暮らしの基盤事業団について
私たち一般社団法人暮らしの基盤事業団は2021年に設立いたしました。
代表理事の私、原智子と、飲食業界の経験の長い理事の山下和人を中心に、
フードコーディネーター「M.labo」山下眞実江さん、ぶどうの生産を手掛ける「スターライトファーム」野中洋佑・あすみ夫妻をはじめとする山梨県内の果樹生産農家さんら、複数の事業者と「事業団」として活動をしています。
私たちは「餅は餅屋」の考えで、専門、経験のある人がそれぞれを担当していく専門集団として、普段は子ども支援事業や、レトルト食品の製造など、相互扶助を目的として活動している事業団です。
※当社で販売しているレトルト食品の一例
▼なぜこのプロジェクトを立ち上げようと思ったか
私たちがなぜ、「食事制限のある方が自分だけの備蓄食・非常食を作れる施設」を立ち上げたいのかをお話しします。
まず一つ目に、理事の山下の実体験があります。
※理事の山下和人
山下は2011年の東日本大震災の際に山梨福島県人会のメンバーとして、現地に3回ほどボランティアとして出かけ、物資の搬入をしながら炊き出しにも参加しました。
しかしながら、現地では、食物アレルギーや生活習慣病などによる食事制限で、用意された食事が食べられない方がいらっしゃったのを目の当たりにし、
食料事情に悩む方々から、現状の防災備蓄食品では自分たちの食事を賄いきれないという悩みを多く聞きました。
食品業界に長く関わってきた山下は、食べられない人の悲痛の想い、どうにもならない状況に心を痛めました。
また、当時食品店を経営していた山下の妻が阪神淡路大震災で被災をし、
電気が使えなくなったことで冷凍食品・冷蔵食品の提供は困難になり、常温保管できるレトルト食品の優位性を痛感しました。
「食事の制限がある方は、災害時に行政の用意したものだけでは賄えない」
「そういった方々が、被災時に自分たちの食を確保できるようにすることはできないだろうか」
そんな想いをなんとか実現できないだろうかと山下は模索してきました。
そして二つ目は、個人で自分だけの備蓄食を作ることのハードルの高さです。
私、原と山下はこれまでそれぞれ飲食店を経営した経験があります。
飲食店の経営を終了した後、2人でよく「人生の第三ステージとして今後何ができるか」を話し合い、「食の経験を生かす活動とは」「食品管理・常温保存の良いところを活かすには」「誰もが安心して食べることのできる環境を作るには」などさまざまな構想を練ってきました。
なにより、私も山下も子育てしてきた親の気持ちで、子供が育つために必要なこととして「おいしく、楽しく、しっかり食べる」という思いがあり、それが幸せの基盤であると思っています。
その構想から、ローリングストック(普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法)を広めていきたいと思い、2023年4月からレトルト食品の製造・販売を始めました。
※ローリングストックのイメージ
私も山下と毎日のように話し合う中で、
「食事の制限がある方々が、被災時に自分たちの食を確保できるようにすることはできないだろうか」
という想いに共感し、個人向けのレトルト保存食を作れないか考えてきました。
最初は現在レトルト食品の製造を委託している食品加工場で、食事制限のある方の自分だけの非常食・備蓄食を作れないかと考えたのですが、
現在の加工場でのレトルト加工は最低でも1,000食以上の単位で準備する必要があり、量的にもコスト的にも個人レベルで備蓄食・非常食を製造するにはハードルが高すぎるのです。
そこで私たちは、現在製造委託している食品加工場の一角を使用し、少量でもレトルト加工をできる機材を導入することで、
「アレルギーや生活習慣病などで食事制限のある方が、自分だけの備蓄食・非常食を作れる施設」
を造る計画をスタートしました。
▼全ての人が非常時でも”食の不安”がなくなることを目指して
「自分だけの備蓄食・非常食を作れる施設」について
アレルギー、食事制限、といっても、その状況は人それぞれです。
個人やご家庭それぞれのご事情にあった保存食を準備できるようにするために、「1食」からでも製造できるレトルト工場施設を造ります。
完成した後は、食事制限のある方がこの施設に食材などを持ち込み、ご自分のための保存食を作るために施設をお貸しする形になります。
施設の予定地は、八ヶ岳のふもと、北杜市・甲斐大泉。
綺麗な空気と水に囲まれた場所です。
現在、当社のレトルト食品の製造を委託している「食の工房いずみ」の食品加工場のスペースをお借りし、機材を導入して使用します。
こちらは、「食の工房いずみ」の中村豊さん。
施設が完成した際には、製造技術者として皆様の保存食製造のサポートをしてくださいます。
また、調理に際しては、フードコーディネーターの山下眞実江さんがサポート予定です。
ご自身の保存食を作るにあたっては、材料を持ち込んでいただき、ご自身で加工場で調理し、レトルト殺菌、真空パック処理をしていただきますが、製造技術者やフードコーディネーターが指導・サポートいたしますので、安心してご自分だけの備蓄食をお作りいただけます!
▼施設の利用の流れとメリット
施設をご利用いただく際の流れはこのようになっています。
そしてこの施設ができることで、こんなメリットをもたらすことができると思います。
・自分の好きな食材で、自分だけの備蓄食を作って用意することができる
・自分だけの備蓄食を用意できるので、災害の際などにも食の不安をなくすことができる
・普段でも料理などを「頑張らない日」に備蓄食を食べることができる
より多くの方にこの施設を利用していただきたい。
1人でも多くの方に非常時の食の不安を無くしていただきたい。
そのような思いから、施設の利用料は、施設の維持に必要最低限の費用だけをいただく予定です。
<施設概要>
住所:山梨県北杜市大泉町西井出8240−2200(「食の工房いずみ」工場内)
ご利用時間:予約制
施設オープン:2024年9月予定
▼なぜクラウドファンディングなのか
今回、この施設を完成させるには、小型レトルト殺菌器の導入を初め、総額で300万円ほどの費用がかかります。
自己資金だけでは難しい上に、収益を求める事業ではなく公共性を追求する事業であることと、また一般社団法人の性格上、融資を受けることも難しいため、
施設への機器の導入費用の一部をお力添えいただきたいと思い、初めてのクラウドファンディングに挑戦することにいたしました。
■今回のプロジェクトでかかる主な費用(概算)
・小型レトルト殺菌器 85万円
・真空圧着器 80万円
・充填器 40万円
・施設設備費 40万円
その他、クラウドファンディング手数料、リターンに必要な費用
今回は2段階の目標でチャレンジしていきます。
まずは一番高額な小型レトルト殺菌器の導入を目標とし、100万円を目指してクラウドファンディングに取り組みます。
そして次の目標を300万円とし、真空圧着器、充填器、施設設備費も充当できればと思っています。
私たちの思いに共感していただける皆様と一緒に、全ての人が非常時でも”食の不安”がなくなることを目指して、
「自分だけの備蓄食・非常食を作れる施設」
を作り上げていきたいと思います。
温かいご支援の程、何卒よろしくお願いいたします。
▼リターン品について
リターンの一部を簡単にご紹介します。
当社が通常販売しているレトルト食品の詰め合わせです。
保存食としてだけでなく、「頑張らない日」のお食事にもおすすめです。
こちらは当社で販売している、山梨県産のぶどう・桃を使用した、ジュース・ソースの詰め合わせです。
ジューシーな桃を使って作り上げました。
すっきりとした桃ののどごしが新鮮です。フルーツソースは、市販のジャムと違ってトロリとしています。
アイスクリームや、ケーキなどお好みに合わせてフルーツ味を楽しむことができます。
当事業団メンバーでもある、スターライトファームの野中洋佑、あすみ夫妻が育てたぶどう、山梨県南アルプス市の桃農家の桃をリターン品としてご用意しました。
▼いただいた応援コメント
本多みま様 | 飲食店運営:北杜市在住
私は長年オーガニックレストランを営み、グルテンフリーに特化したメニューに携わって参りました。
近年では多くのお客様のリクエストで、アレルギー対応の受け付けを致しております。
この度、ローリングストックの企画を伺いまして、日頃願っているフードストックについて希望を持たせて頂いております。
自身は化学物質過敏症を持つアレルギー体質で、食品添加物や小麦の摂取が不可能ですので、仕事柄フードストックの大切さを痛感致しております。
日々、アレルギーを持つ小さなお子様のいらっしゃるご家庭の皆様や、食事制限のあるお客様の切実な思いを伺いつつ、災害時には自身を含むアレルギー体質の方が安心して食べられる食事をどのように確保するべきかを漠然と想像しておりました。
今回、自身が調理したものをレトルトにして頂けるという、夢のような企画案内を目にすることが出来、是非実現して頂きたいと切に願っております。
オンリーワンのレトルトを、自身や家族、また大切な人の為に備蓄しておくことは、災害時に最も必要なことと確信致しております。
池町祐美(いけまち ゆみ) 様 | 固定種農家・離乳食研究家
この度は自分だけの備蓄食品を作れる施設を計画中とのこと、完成したら離乳食も防災備蓄食品として準備できる施設になりますね。
とても素晴らしい取り組みだと思い、応援させていただきます‼️✨
災害時は、親子ともストレスにさらされる中、食だけでなく安心感で支えることもできる活動協力させていただきたいです💪
これから多くの人に、「暮らしの基盤事業団」さんの活動が届けられますように🙌✨✨
森田瑠美様 | 北杜市在住
食べ慣れた食事をレトルト加工できるなら利用したいです。
うれしいです。頑張ってください
- プロジェクト実行責任者:
- 原智子(一般社団法人暮らしの基盤事業団)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
一般社団法人暮らしの基盤事業団が、食事制限がある方が自分の保存食を作れる施設を北杜市に開設。小型レトルト殺菌器85万円、その他施設に必要な機器の購入資金に使用します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 令和6年6月1日以降については、新たにそう菜製造業の許可を取得し直すことで、レトルト殺菌、真空パック処理が引き続き可能になります。 上記製造委託先にて、令和6年5月31日までに同許可を取得予定です。 なお、取得済みの営業許可の範囲及び新たに許可取得する件につきましては、以下の通り所管の保健所に確認済みです。 ・確認した保健所名 山梨県中北保健福祉事務所 ・担当部署名 衛生課 ・担当者名 田中様
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要な金額との差額は自己資金で対応します。
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プロフィール
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リターン
3,000円+システム利用料
【リターン不要の方向け】お気持ち応援コース | 3,000円
お気持ち応援コース 特別な返礼品がない代わりに、いただいたご支援をより多くプロジェクトへ充てさせていただきます。
●お礼のメール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
3,000円+システム利用料
自分だけの保存食を作れる施設利用券(2回分)
実際に施設を利用して、ご自身の保存食づくりを体験していただけます。
※食材はご自身でご用意いただきます。各自調理・冷凍したものをお持ち込みいただく予定です。
※現地にて施設の利用方法の説明のあとレトルト加工等の作業をしていただき、完成した保存食をお持ち帰りいただけます(所要時間約3時間)。
※支援者にチケットを郵送します。ご利用の際は事前にご予約の上、チケットをご持参ください。
※詳細は支援者に直接ご案内いたします。
※利用券有効期間:発行日から6ヶ月内
●お礼のメール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
3,000円+システム利用料
【リターン不要の方向け】お気持ち応援コース | 3,000円
お気持ち応援コース 特別な返礼品がない代わりに、いただいたご支援をより多くプロジェクトへ充てさせていただきます。
●お礼のメール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
3,000円+システム利用料
自分だけの保存食を作れる施設利用券(2回分)
実際に施設を利用して、ご自身の保存食づくりを体験していただけます。
※食材はご自身でご用意いただきます。各自調理・冷凍したものをお持ち込みいただく予定です。
※現地にて施設の利用方法の説明のあとレトルト加工等の作業をしていただき、完成した保存食をお持ち帰りいただけます(所要時間約3時間)。
※支援者にチケットを郵送します。ご利用の際は事前にご予約の上、チケットをご持参ください。
※詳細は支援者に直接ご案内いたします。
※利用券有効期間:発行日から6ヶ月内
●お礼のメール
●ホームページにお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月