この新着情報ページでは、概要ページで掲載しきれなかった本書寄稿予定者の情報を一部公開させていただきます。

 

三人目は、社会人の部で寄稿予定、Deryさんです!

(上写真は、アフリカのサハラ砂漠で寝袋と方位磁石を持って一晩過ごした時のもの)

 

~社会人の『今』をつくっている『あの時』の休学~

 

はじめまして、社会人寄稿者のDery(匿名)といいます(法律関係の仕事をしているため、匿名でご容赦ください)。私は、高校卒業後に北米の大学へ進学し、帰国して公務員になってから、東京大学大学院へ進学、そして現在、海外に駐在しながら海外進出する日系企業を法律面で支援する業務を行っています。

 

「万事、見にゃわからん。」

 

というのは、坂本龍馬の言葉です。彼は、脱藩して自由の身を手にして各地を直接見てまわり、他藩の志士達に直接会うことで、日本の現状を正確に捉え、大事を成しました。もちろん彼ほどではありませんが、私なりに「西アフリカで教育行政を通して国際協力をやりたい!」という夢を抱き、日本の最先端の教育行政とアフリカの現状を直接見るために、大学のキャンパスという枠から脱してみることにしました。

 

「あの時」休学したことが社会人である「今」の自分にどうつながっているのかを、本書では社会人寄稿者として伝えたいと思っています。大学復学後の勉学への姿勢が休学前とどう変わったか、人生の数々の分岐点での決断の際に休学での出来事が判断基準として登場したこと、何よりも休学中に得た自信が何かにチャレンジする自分の背中を毎回押してくれたこと、休学が人間として成長するきっかけになったことなど、休学時のことだけではなく、休学がその後の人生やキャリアステップでどう活かされたのかについても触れる予定です。

 

休学の障害は、“日本社会そのもの”といえるかもしれません。

 

海外ではギャップイヤーや、半年や1年単位での長期インターンも当たり前であるため、私は容易に休学できましたが、日本の大学では難しいと聞きます。しかし、高校3年間を受験勉強に費やし、大学4年間をキャンパス内だけで過ごして、それで本当に自分の人生や社会について思索することができるのでしょうか。社会人になってしまったらもう人生の本番なので、本番に入る前に本番の計画をゆっくり練る時間を得られるのは、当然、学生の間だけです。

 

日本の若者が自分の可能性を存分に発揮できる環境を作るため、今の日本で“当たり前”と思われていることを変えるべく、(ひとつの小さな取り組みかもしれませんが)休学時の経験が社会に出てからも大きく役に立っていることを伝えるのも休学を経験した私のような人間の役目だと感じています。

 

もし、こちらをご覧になっている方の中で、私と同様に、今の日本社会を変えたい、もっと若者が活き活きと活躍できる社会にしたい、と思われてる方がいらっしゃいましたら、本書をひとつのきっかけとして、我々寄稿者と共に一緒に協働していただけたら嬉しい限りです。

 

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