伴走型の居住支援で、困窮する女性や母子に「住まいと繋がり」を

支援総額

15,391,000

目標金額 5,000,000円

支援者
842人
募集終了日
2022年4月17日

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2022年03月18日 15:02

【アーカイブあり】母子居住支援を語り尽くし!座談会を開催

90分の生配信。母子の居住支援のこれまでとこれから、そして日本の福祉政策や住宅政策、不動産市場の課題まで語り尽くしました!

 

 

 

クラウドファンディングにご協力いただいているみなさま、いつもありがとうございます。

 

NPO法人LivEQuality HUBでは3月17日、母子向けの居住支援をテーマとしたオンライン座談会「母子向け居住支援の今までとこれから」を開催しました。

 

豪華メンバーに集まっていただいての本企画。母子の居住支援のこれまでとこれから、そして日本の福祉政策や住宅政策、不動産市場の課題までが広く語り尽くされた90分となりました!

 

YouTubeにてアーカイブをご視聴いただけます。居住支援や母子支援、不動産業に関わるみなさま、必見です…!

 

 

 

座談会レポート

今回は、母子の居住貧困研究の第一人者・葛西リサさん、母子シェアハウス運営のトップランナー・秋山怜史さんをお招きし、NPO法人LivEQuality HUB居住支援コーディネーターの神朋代を交えてパネルディスカッションをおこないました。
(モデレーターは代表理事・岡本拓也)

 

平日20時からと遅い時間のスタートでしたが、YouTubeとFacebookから約70人の方々にご参加いただきました。お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

 

 

▼各自の取り組み

はじめに各登壇者から、それぞれ取り組んできたこと、取り組んでいることをご紹介いただきました。

 

葛西リサさん(追手門学院大学准教授)

トップバッターは、葛西さん。(動画5分02秒~)

 

葛西さんは、まだ居住貧困の問題が学術界でも注目されていなかった約20年前から、一貫してこの領域を研究されてきました。

研究の中で、「住宅の確保×ケアの課題」という複合的な課題の存在に気付いたこと、2000年代後半にシングルマザー向けシェアハウスが登場した「驚き」などについて話されました。

その上で今後は、対象を母子以外のマイノリティに広げ、住宅もシェアハウス以外の選択肢を増やしていく必要があると強調されました。

 

 

 

秋山怜史さん(NPO法人全国ひとり親居住支援機構 代表理事)

続いて、秋山さんから。(動画17分37秒~)

 

秋山さんが代表理事を務めるNPO法人全国ひとり親居住支援機構は、母子ハウスという選択肢を全国に「増やす」、その運営者を「支える」、一般の方や行政や政治家に「伝える」、という3つの活動を行う中間支援組織です。

 

秋山さんは、2012年ごろから母子シェアハウスが広まった時期を、「誕生と萌芽」の「母子ハウス1.0」時代と呼んでいます。そして2019年前後、NPO法人全国ひとり親居住支援機構が立ち上がるなど、団体間の「繋がり」が生まれた「母子ハウス2.0」時代が続きました。

そんな時代を経て現在は、それぞれの母子ハウスの個性が開花し「発展」する「母子ハウス3.0」時代を迎えている、とお話しいただきました。

 

 

 

神朋代(NPO法人LivEQuality HUB居住支援コーディネーター)

最後は、LivEQuality HUB・神(動画29分16秒~)

 

神からはLivEQuality HUBに相談にくる方が、母子世帯かつ困窮、外国籍、障害など、マイノリティとしての社会課題を複数抱えている場合が多いことなどを説明。

LivEQualityとして、ハードとソフトの一貫した支援、そして地域の様々な団体と連携しての支援を行っていることを報告しました。

 

 

 

▼ディスカッション

ディスカッションでは、岡本より各登壇者に質問をさせていただきました。(動画39分30秒~)

 

やり取りの一部をご紹介します。

 

岡本:空き家が増えているのに、住まいに困っている人がいるという、このギャップはなぜ解消されないのでしょう。

葛西:支払い能力の低い人に貸すなら、「空き家にしておく方が楽だ」という大家側の心理があります。問題は仕組みです。困っている人に住んでもらって、サポートまで行っていく仕組みができれば上手く繋がるはずが、サポートの部分が育っていないのだと思います。

 

岡本:母子ハウスの難しさや、まだ少ない背景はどこにあるのでしょう。

秋山:ひとつは、収益性が低いことですね。シェアハウスは一般の賃貸収益物件と比べると、退去までのサイクルも短く、空き家率が高くなりますから。
入居者さんとのトラブルもあります。運営者が「貸せばいいでしょう」という態度では対応しきれません。運営者側に志がないと、生き残れないと感じています。

 

岡本:LivEQualityでは、居住者さんに伴走して支援することを大切にしています。そのあたりの現場の肌感覚を教えてください。

神:過去に別の団体で母子シェアハウスの運営に携わっていたときには、退去するとその後のことが追えず、気になっていました。
LivEQualityはそもそも賃貸物件なので、住み始めてからも伴走し続けて、生活が安定するまで見守り支援ができるのが凄く大きいですね。

 


 

ご紹介したのは、パネルディスカッションのほんの一部です。

ぜひYouTubeにて、全編のもようをご覧ください。

 

 

 

 

 

LivEQuality HUBでは今後も、「母子ハウス3.0」の時代を切り開き、また単身の方を含め住宅についての困難を抱えるすべての女性たちに「住まいと繋がり」を届けられるような仕組みづくりに全力で取り組んでまいります。

 

是非、私たちの、そして、シングルマザーやそのお子さんの仲間集めにこれからもご協力お願いします。

 

LivEQualityについて、そして私たちの取り組む社会課題についてより詳しく知っていただけるよう、今後もイベントを企画しております。

今回のアーカイブ動画も含め、感想とともに周りの方へシェアしていただけますと幸いです。

 

 

▼今後のイベント情報

 

4月4日(月)20時~

女性/子ども居場所づくりの実践者によるぶっちゃけトーーク!
 
シングルマザー、子ども、社会的養護など、様々な事情によって孤独を抱え、住まいや居場所を見つけられず、つながりを求めている人たちに"気づいて"しまい、自分が"やってみて"しまった、居場所づくりの実践者による対談イベントを開催!実践者だからこそ分かるつらさや楽しさ、そして希望をお話しします。
 

詳細、お申し込みは下記フェイスブックページより。
https://fb.me/e/1kbPURCrB
 


 

◆プロジェクトページ
伴走型の居住支援で、困窮する女性や母子に「住まいと繋がり」を
https://readyfor.jp/projects/livequalityhub
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・Twitterでシェア:https://bit.ly/3JtYOiy
 
◆LivEQuality事業ホームページ
https://livequality.co.jp/
 
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◆Twitter
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◆Instagram
https://www.instagram.com/livequality_hub/

 

リターン

3,000


alt

3,000円応援コース

・お礼状(電子メール)
-------------------
お礼状を送ります(電子メール)。また、今後開催するイベント等のお知らせを送ります。

支援者
104人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

5,000


A:お礼状

A:お礼状

・お礼状(電子メール)
-------------------
お礼状を送ります(電子メール)。また、今後開催するイベント等のお知らせを送ります。

支援者
217人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

10,000


B:完成ウェブサイトに氏名掲載、リーフレットデータ提供とお礼状

B:完成ウェブサイトに氏名掲載、リーフレットデータ提供とお礼状

・ウェブサイトにお名前掲載
・パンフレットデータプレゼント
-------------------
完成したウェブサイトに氏名を掲載(任意)させていただき、お礼状を送ります(電子メール)。加えて作成したパンフレットデータを提供します。また、今後開催する講演会等のお知らせを送ります。

支援者
391人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

30,000


C:パンフレットとロゴステッカーのプレゼント

C:パンフレットとロゴステッカーのプレゼント

・ウェブサイトにお名前掲載
・パンフレット・ロゴステッカープレゼント(郵送)
-------------------
ウェブサイトに氏名を掲載(任意)させていただきます。また、LivEQualityのパンフレットとロゴステッカーをお送りします。

支援者
51人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

50,000


D:南木曽の新米プレゼント

D:南木曽の新米プレゼント

・新米1kg
・ウェブサイトにお名前掲載
・パンフレット・ロゴステッカープレゼント(郵送)
-------------------
実は私岡本が個人的に「日本で最も美しい村」のひとつとされる長野県南木曾町でお米作りをしています。今年の収穫時期に、新米を1kgプレゼントします。

支援者
30人
在庫数
10
発送完了予定月
2022年11月

100,000


E:南木曽の新米を居住者にもおすそ分け

E:南木曽の新米を居住者にもおすそ分け

・ウェブサイトにお名前掲載
・パンフレット・ロゴステッカープレゼント(郵送)
・新米1kg(支援者宛)
・新米1kg(居住者宛)
-------------------
新米のおいしさを色々な人とシェアしたい!という方におすすめ。Dの内容に加えて、新米を私たちが支援する居住者の方にもお渡しいたします。

支援者
14人
在庫数
15
発送完了予定月
2022年11月

100,000


F:コレクティブインパクト勉強会の6回分アーカイブ

F:コレクティブインパクト勉強会の6回分アーカイブ

・ウェブサイトにお名前掲載
・パンフレット・ロゴステッカープレゼント(郵送)
・新米1kg(支援者宛)
・コレクティブインパクト勉強会アーカイブ(6回分/視聴期限はリターンのご提供から半年間)
-------------------
Dの内容に加え、名古屋市で素敵なゲストを呼びながら地域の支援団体と一緒にコレクティブインパクトの取り組みについて考える月1回程度の勉強会「コレクティブインパクト勉強会」の6回分アーカイブをお送りします。

支援者
14人
在庫数
15
発送完了予定月
2022年11月

300,000


G:コレクティブインパクト勉強会の1年分アーカイブ

G:コレクティブインパクト勉強会の1年分アーカイブ

・ウェブサイトにお名前掲載
・パンフレット・ロゴステッカープレゼント(郵送)
・新米1kg(支援者宛)
・コレクティブインパクト勉強会アーカイブ(1年分/視聴期限はリターンのご提供から1年間)
-------------------
Fの内容の1年間アーカイブ版です。コレクティブ勉強会の様子を1年間分お届けします。

支援者
0人
在庫数
30
発送完了予定月
2022年11月

500,000


H:コレクティブインパクト勉強会の1年分アーカイブ、ナゴヤビルスペース1日利用権

H:コレクティブインパクト勉強会の1年分アーカイブ、ナゴヤビルスペース1日利用権

・ウェブサイトにお名前掲載
・パンフレット・ロゴステッカープレゼント(郵送)
・新米1kg(支援者宛)
・コレクティブインパクト勉強会アーカイブ1年分/視聴期限はリターンのご提供から1年間)
・LivEQuality HUB Space1日利用権(リターンのご提供から半年間有効)
-------------------
Gの内容に加え、名古屋市東区にあるナゴヤビルのスペース「LivEQuality HUB Space」の1日利用権をご提供します。

支援者
4人
在庫数
6
発送完了予定月
2022年11月

1,000,000


I:リターン全部セット+岡本があなたの相談に乗ります

I:リターン全部セット+岡本があなたの相談に乗ります

・ウェブサイトにお名前掲載
・パンフレット・ロゴステッカープレゼント(郵送)
・新米1kg(支援者宛)
・コレクティブインパクト勉強会アーカイブ(1年分/視聴期限はリターンのご提供から1年間)
・LivEQuality HUB Space1日利用権(リターンのご提供から半年間有効)
・岡本1日相談(リターンの発送から半年間有効)
-------------------
会計士、事業再生、NPO経営、グロービス講師、瞑想、サーフィンなどなど様々な顔を持つ岡本があなたの元に訪問し、1日相談にのります。

支援者
0人
在庫数
3
発送完了予定月
2022年11月

30,000


alt

30,000円応援コース

・お礼状(電子メール)
-------------------
お礼状を送ります(電子メール)。また、今後開催するイベント等のお知らせを送ります。

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

50,000


alt

50,000円応援コース

・お礼状(電子メール)
-------------------
お礼状を送ります(電子メール)。また、今後開催するイベント等のお知らせを送ります。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

100,000


alt

100,000円応援コース

・お礼状(電子メール)
-------------------
お礼状を送ります(電子メール)。また、今後開催するイベント等のお知らせを送ります。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

300,000


alt

300,000円応援コース

・お礼状(電子メール)
-------------------
お礼状を送ります(電子メール)。また、今後開催するイベント等のお知らせを送ります。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

500,000


alt

500,000円応援コース

・お礼状(電子メール)
-------------------
お礼状を送ります(電子メール)。また、今後開催するイベント等のお知らせを送ります。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

1,000,000


alt

1,000,000円応援コース

・お礼状(電子メール)
-------------------
お礼状を送ります(電子メール)。また、今後開催するイベント等のお知らせを送ります。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

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