こんにちは。しまこみ編集部です。

本日は、「ラッキーキャッツルアーフィッシングスクール」が伝えたいもう一つのテーマ。

生態系についてです。

 

 

生態系の話となると専門的で難しい、またはなんとなく「意識が高そう」というイメージを持たれてしまうかもしれません・・・。

環境や生態系の話となると、自然保護などの話にも結びつくのですが、実はとても身近なことであり、釣りでは生態系の理解が重要であると思います。

 

私の考えとしては

生態系がなければ魚はいない。

つまり釣りは成り立たない。

と考えているのです。

釣り堀(一部の管理釣り場)を除いては。ですけどね。

 

 

釣りに関していえば、港は自然海岸で浚渫と埋め立てを交互に行うことで形成されていますが、その中にも生態系があるから釣り魚が居つき、釣りを楽しむことができます。

 

生態系が排除された海といえば、安全に遊ぶために砂を入れてクラゲネットで囲った人工ビーチがありますが、開発されていている海岸線でも、実際はそれなりに生態系があるものです。

 

 

 

ラッキーキャッツの意図としては、自然破壊がどうとか大きな話を声高に叫ぼうという意図はなく、せめて釣りをするならば、その魚が生きている場所の生態系に目を向けていただきたいな、と思うわけです。

(第2巻に登場する山原の精霊、ブナガヤちゃんがそのあたり詳しい話をしてくれますので、お楽しみに!)

 

 

たとえば都市部の決して綺麗とはいえない河川内でも、ユスリカのハッチ(羽化)にユゴイ類がライズしていたり、小魚を襲うヒラアジ類が見られたり、そこに食う食われるの生態系があるこそ、魚が入り釣り人が楽しむことができます。

フライで釣ったユゴイ。

都市河川ではユスリカ(ミッジ)に出る。

 

 

沖縄最強のゲームフィッシュ、ロウニンアジ(GT)も、ボートで慶良間まで行けば、色々な餌を食べているので派手なルアーにも食いつきます。お金と時間と、投げ続ける体力があれば必ずいつか手にすることができる釣りでもあります。

 

一方で、都市河川などに入るGTは決まった餌を食べているので、ルアーに対してかなりセレクティブとなります。この釣りは個体を目視して一発できめないといけない釣りです。

同じ魚ですが生態系によって攻め方がまるで違うので、釣り人が生態系に目を向けるメリットは大きいのです。

 

 

最近の釣りは「どの魚がどの道具で狙えるか」「どんなテクニックが必要か」と釣り人目線で語られることが多いです。

 

しかしながら、生態系を読み解く観察眼と基礎的な知識があれば、道具の組み立てや攻め方を工夫することができます。

 

何よりも、魚が住む場所を、釣り場を大切にしようという気持ちが芽生えやすいです。

 

 

やはり生態系を知るというのは、とても大事なことだと思うのです。

 

友人が釣ったロウニンアジ幼魚。

「ドロクイ」の群れを襲っていた。

ルアーもドロクイ型。

 

 

ラッキーキャッツルアーフィッシングスクールは、沖縄の妖怪たちが釣り場の生態系回復のために学んで考えるというテーマももっています。

読んでいるうちに釣りだけではない、幅広い知識が身に付く。そんな釣り漫画を目指しています。

 

 

 

この2日間で多大なるご支援いただきました!本当にありがとうございます!

現在31%達成いたしました。

 

1/12までに100%達成しないと、このプロジェクトが無かったことになってしまう仕組みのため、引き続き皆様のご支援ご協力よろしくお願いいたします。

 

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