ずっと最後の砦であるために。犬舎設備充実と継続運営の仕組みづくりを

2020/11/19　一時預かりの声がかかり引き出し

周南センターでのもち…ガリガリに瘦せたもち

お外での生活に疲れたの？捕獲されて良かったよ～

家族に繋げる事が出来たんだもんね～もち！

ここからは里親様の所で幸せになったもち～🍀

飼い主　なつみ
犬の名前　もち

メッセージ
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もちが私たちの家族になってもうすぐ5ヶ月になります。
7ヶ月前、薄茶色でガリガリで、丸まった姿のわんちゃんの写真を見かけました。それがもちでした。なんとも心が痛むその姿のもちは、周南市の保健所に収容されていました。命の期限、つまり殺処分になる期限が近づいていた時に、まぁくんハウスさんが引き出してくださったと聞いています。ほどなくしてまぁくんハウスさんのアカウントに上がった写真には、同じ子とは思えないほど見違えて、白くツルツルになって安心したように横になっているかわいいワンちゃんの姿がありました。
まぁくんハウスさんに救われてから2ヶ月後、素敵なご縁を経て、もちは私たちの家族になりました。今ではより真っ白に、肉球もピンク色に、毛も増えて、「可愛くて立派なわんちゃん！」と言われるくらいになりました️徐々に徐々に心も開き始めてくれて、手からご飯を食べたり、アイコンタクトが取れたり、近くで休んでくれたり、おもちゃで遊んだり…いろんなことが出来るようになってきています。もちろんわが家に来た日から可愛かったですが、一緒に過ごせば過ごすほど、日に日に可愛くお茶目になっていって、こんなにいじらしくて愛しい存在がいるなんて…私たち大丈夫かしら…思うほどです。（笑）

とはいえ、5歳から人と暮らし始めたもち。生まれた時から野犬と思われる彼女との暮らしは一筋縄ではいきません。悩むことも難しいこともあります。でもその都度、まぁくんハウスさんの代表さんや、ボランティアの皆様がアドバイスくださったり励ましてくださいます。まぁくんハウスにいた子たちはみなまぁくんハウスさんの子供なんだな、としみじみ感じます。うちに来る前から、そして私たちの家族になった後も、ずっとまぁくんハウスさんのもちへの愛情を感じます。保護犬と暮らすにあたって、家族以外にも自分の犬をこんなに大切に思ってくれている人々がいるということほど心強く嬉しいことはありません。

いつも最後の砦として、命の期限が迫る子たちを救ってくださっているまぁくんハウスさん。保護して引き渡して終わりではなく、保護中の犬たちの幸せも、その後の里親家族と犬たちの暮らしのことも考えてくださっています。年末もお盆も関係なくいつも尽力してくださっています。これを機に、少しでも多くの方から支援の気持ちをいただけて、多くの命を救うことにつながることを願います。そして一人でも多くの方に、この愛らしくいじらしい存在との暮らしの良さを知ってもらえる機会になれば嬉しいです。