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写真を撮っていると、時折、物凄いものに出会う事があります。

 

頭で構図を考えたりしていては、決して出会えないだろうという写真。

 

出会ってしまったという、世界の瞬間。

 

 

 

住んでいるAthertonという町を一望できる、ある丘の上で撮った写真。

 

建物のガラスに、空が映り込んでいるのを発見してしまった。

何時もは、丘から町を見下ろす様に写真をとっていたけれど、発見してしまった。

 

 

なんとなく、その丘を歩き回っていたらこの映り込みを発見してしまって。。


 

一瞬で感動しました。



美しさは、どこにでもあるんだなって確信した一枚でした。

 

 

 

ほかにも、写真は日常を新しく発見してくれます。

 

 

 

日常の何でも無い一瞬を捉える。

 

 

ホストファザーがコーヒを淹れてくれていた。

 

 

 

なんでもない一瞬が、時を止める事で美しく映える。
 

 

いつものコーヒーがとても愛らしく生まれ変わりました。

 

 

まだまだ、沢山あるのですが最後に一枚。

 

 

ホストシスターと滝に行った時の写真。

 

 

家から車で１時間程行った所にある、Maranda Fallsという滝があります。



彼女は写真を撮られるのが嫌いだから、後ろでこっそり撮りました。笑

 

顔が分からない様にする為に、カメラを”敢えて”ぶらす事を思いついて。

 

カメラをクルって回すとこういった具合に仕上がります。

 

 

そして気づきました。

 

水のきらめきや、その動きを「静止を捉える写真」として落とし込めることに。

 

 

 

Photoshopを使えば簡単に色々面白いのが作れるけど、僕はその時の本物を大事にしたい。
 

露光を調節して、カメラをクルって回しながら撮るんです。

 

上手い具合に円の中心がきまると、こんな幻想的な写真になります。

 

 

 

写真を撮る事の喜びは、こういった日常が生まれ変わる所にあったりします。