雑居ビルの軒下に巣作りをするツバメ

 

多くの若者が行き交う学生街。居酒屋などのテナントが入る雑居ビルの軒下に、ツバメが巣作りをしていた。東南アジアなどで寒い冬を越し、数千キロを渡り戻ってきたツバメ。

 

ビルの一階で不動産業を営む女性は、巣を守る親鳥を見ながら「今年も帰ってきましたね」と笑顔で話した。

 

ベトナムに「木が枯れると、葉は根元に落ちる」という諺がある。歳を重ねると人は誰しも生まれた場所に戻りたいもの、という意味合いだという。

 

太平洋戦争中、「外国人強制退去命令」において日本に戻らざるを得なかったまりこさんの父親も、妻や子を残したベトナムに戻りたかったのではないだろうか。

 

まりこさんに頼まれ作成したプレート。現在は、まりこさんを育てた祖母の慰霊写真の横に掛けてある

 

 

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