⑦デジタルの活用法⑶

④広まるほど、本の価値が高まる。
　本が広まり、共有する＃ハッシュタグをつけた投稿が増えるにしたがって子育て関連情報も増えます。また、同じお店の投稿でも、多様な意見を参照できるようになるため、情報の精度も上がります。
　そして、#から知り得た場所を書き込んだり、子どもとの思い出を本に刻むにしたがって、「私たちの本」ー親子、読者皆さんーの意味が増していきます。この本は、一人で創るものではなく、子どもや読者の皆さんと創るものであり、読者が参画して育てる(価値を高める)本なのです。

　「本購入者限定の特典をプレゼントしてほしい」と、少しずつお店にお願いしていきます。つまり、この本は、クーポンとしても使えます。お客様にお店を好きになってもらえるような特典で、お客様(特に子ども)にメリットのある特典をお店と考え、お店にプレゼントしていただきたいと思っています。
　しかし、これは難しいミッションです。多くのお店が求めているだろうPRも、無名の本には期待できないでしょう。しかし、本が広まり本の価値が高まるにつれて、広告力も増していきます。そうすれば、特典をプレゼントしてくれるお店が増えます。こちらは特典を受けられ、お店は集客につながるので、両者のメリットが増していきます。この意味でも、読者が参画して育てる(価値を高める)本なのです。

　この本は、印刷された時が、いや、このクラウドファンディングに参画した時が始まりです。
ぜひ、皆さんとこの本を育てていきたいので、どうか応援よろしくお願いいたします！