調布でピアノ教師をしています。

ご縁があり1年半程前から「子育て支援カフェaona」が主催する音楽イベントのお手伝いもさせて頂いています。

MECPのメンバーの方々には、毎回ボランティアで子ども向けの楽しいワークショップや色々な音楽を演奏して頂いています。

 

今回の作品、ライヒ作曲「WTC9/11」は昨年6月の初演を観てその凄まじさに驚愕しました。

スクリーンに映し出される恐怖の言葉。響き続ける強烈な弦楽。

音楽の枠を超えた音と映像による「肉声と感情」の描写だと感じました。

 

ミニマル音楽(パターン化された音型を反復させる音楽)が故に、映画やドキュメンタリーとは一線を画した鬼気迫る緊張感と説得力がありました。

 

映像担当の武田 望さんが作り出す「恐怖と臨場感」が凄い‼︎

そして、弦楽四重奏の迫力に圧倒されます‼︎

 

ひとりでも多くの方々に是非この悲劇の再現を体験し、MECPの皆さんの平和への願いを感じとって頂けたらと思います。

8月19日にはホロコーストを題材にした、同じくライヒの「ディファレント  トレインズ」も演奏されますので楽しみです。

 

音楽が世界平和に繋がる可能性はあるのかと問われると、昨今の世界情勢を見るにつけ疑問が残ります。

しかしながら音楽はそれぞれの心の中にあり、時には勇気を与え、強さを与え、心を静め、魂を救います。

 

「心のつながり」を軸に、東北の方々や子どもたちの支援など、

「音楽による社会貢献」に対して骨身を惜しまないMECPの皆さんに尊敬と敬服の念を抱き、心より応援させて頂きます。

 

平野英子