水引で東日本10年を伝える～日本ケベック友好展～

▼自己紹介

初めまして、佐藤優真（サトウ　ユマ）と申します。

私は水引デザイナーで福岡県柳川市でお店を構えています。

水引の魅力に惹かれたのは主人と結婚式をした御祝儀袋でした。一つのモチーフである鶴がいろんな技法の結び方で結ばれていることにびっくりしたのと、一つだけ私の思い違いかもしれませんが手作りらしき御祝儀袋があったので私にも出来そう！と思ったのがきっかけです。

 

それから、一年半、長崎市のサンモーブという水引教室をされている職人さんに弟子入りをしてその後、独立をしました。それから、当時佐世保に住んでいたのですが主人の実家の家業を手伝うべく柳川に4年前に引っ越ししてきました。その一年半後に水引教室を兼ねたお店をオープンしました。

 

migliobe という意味は「精進する」という意味で作りました。技術や表現を向上させ水引の魅力を伝えられる遣水使（けんすいし）となれればいいなぁと思っています。

 

現在、コロナの渦の中でお店の営業が難しい状況です。

なのでそれを打破すべくいろんな方が水引に興味を持ってもらえるようにYouTubeもはじめています。よければそちらも覗いてください。「水引 migliobe」で検索すると出てくるかと思います。

 

「水引は何にでも変身出来る」が頭にあるのでいつも「これで来そう」とわくわくしながら水引を向き合っています。今回、出展する作品は私のイラストに載せて表現する作品です。

もう少しで完成します！

　

これからも水引でいろんなことにmigliobeしながら頑張っていきますので応援よろしくお願いします！

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

クリエイトアイエムエス様からオファーをいただいた時は「なぜ、私なのだろう？」と思いました。他にもたくさんの水引の職人さんやアーティストさんがいるのになぜ・・・という、気持ちでした。そして、お店の経営もコロナで難しい状況・・・”なんで今？”と思いました。

 

でも、私の作品をこの目で見ていただき感銘されて、世界に私の水引での表現を伝えたいとおっしゃっていただいてそして、東日本大震災をテーマに作品を作ってもらいたいとのことで承諾しました。

 

でも、資金が無い。考えた末、水引の表現を皆さんに知ってもらいながら資金を集めることが出来るクラウドファンディイングを思い出し。プロジェクトを立ち上げました。

 

日本の伝統文化を世界に広げるためにも成功させたいです！

 

 

▼プロジェクトの内容

私は、東日本大震災の当事者ではありませんがその当時の映像は今でも焼き付いています。

震災後の絶望から人々が立ち上がってきた姿を水引で表現したいと思っていたからです。

 

それぞれの苦難や喜び、悲しみを10年経っても変わらなかったり乗り越えたりを今回表現したいと考えました。

 

土台となる動物を今回選びました。「オオカミ」です。

オオカミは群れをなします。悲しみも喜びも共有するということで選びました。

3．11は桜が咲く前でした。そのみんなで共有出来なかった悲しみの過去と10年すぐに過ぎ去った苦しみもありながらの乗り越えた喜びの未来を表現したいと考えています。

 

オオカミの毛並みの水引は藍染めした水引を使いたいと思います。日本の温もりを毛並みを表現したいと思います。

 

桜は水引で作ることが出来ます。あと、未来は笹の葉を水引で竹の部分を日本画の顔料で淡く描き、オオカミの前進するオーラを自分なりに表現したいと考えています。

 

これをカナダの人々がどう捉えてくれるかはわかりませんが思いっきり表現します！

額縁は少し日本風な感じに仕上げます。

 

できあがれば、作品が壊れぬように丁寧に梱包して発送します。

 

9月23～26日に展示という流れです。

 

展示会が終了しましたら報告書が送られてきますのでリターンと同封にその展示会の様子の写真などを送る予定にしています。もしかしたら別途で報告する形になるかもしれませんがお待ちください。２０２１年１１月２０日（土）までに発送します。

 

 

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【プロジェクト終了要項】

●運営期間    
2021年5月20日～11月20日まで

●運営場所    
カナダ・ケベック州のドメーヌ・カタラキ会場

●運営主体    
佐藤　優真

●運営内容詳細    
日本ケベック友好展に出展するための協賛費、発送費、材料費と額縁代を運用する為のプロジェクトです。

●その他    
〈展示会について〉
・展示会名称：日本ケベック友好展
・開催期間：2021年9月23日～26日
・出展の可否：出展決定済み