プロジェクト終了報告

2017年09月08日

18人の参加者が見て感じたものとは

クラウドファンディングに協力していただき、本当にありがとうございました!

皆様の協力無くては今回のプロジェクトは実施できませんでした。

プロジェクトメンバー、そして参加した東南アジア学生一同感謝しています。

まず、今回のプロジェクトではフィリピン・ベトナム・インドネシアの学生計11人をマレーシアのクアラルンプールに集め、MISからは7人の日本人が運営・参加者両方の側面から参加しました。マレーシアの学生は十分な時間を確保できなかったことなどから今回は手伝ってもらうのみにとどまり、交流は盛んに行われたものの、議論にはほとんど参加出来ませんでした。

1日目はほぼ全員が初対面であったので自己紹介の時間を設けようと思っていたのですが、我々の想像を超えたコミュニケーションスキルを持っていた参加者は会うや否やすぐに自己紹介を始め、おたおたしている日本人メンバーを置いていかんばかりに距離を縮めていきました。

2日目からは各国が調べてきた自国の食の貧困状態について発表しあい、ある程度の問題意識を共有したところからMISの使う問題解決のための手法を使いながら3つのグループに分かれ、議論をスタート。

まずはどの部分にアプローチをするかを確定させたのですが、各国で調べてきた内容からどのグループも栄養失調にフォーカスすることになりました。

午後はマレーシアで食糧支援などを行う団体を訪問し、議論の参考にしました。

3日目は前日の話し合いをさらに進め、午後にはJICAマレーシア支局を訪問し、より大きなスケールでの支援のあり方を学ぶこととなりました。

4日目は2日目に訪問した団体にお願いして実際にその支援先の家にお邪魔させてもらい、どんな支援を受けていてどのような生活をしているのかを直接聞くことが出来ました。議論に戻ってからはどんな解決策に繋げていくのか各グループが具体的な案を練りだします。

5日目はその案を形にし、最終発表への準備も進め発表用のスライドを分担して作り、グループごとにプレゼンをするなど様々な様子を見ることが出来ました。

同じ「栄養失調」というテーマであったのに注目した点は少しずつ異なり、その小さなずれが解決策まで変えていき、各グループの特色も出て個性的なプレゼンテーションとなりました。どのグループもしっかりとした議論のもとにこの結論に至ったのだと思います。

6日目は考案された解決策を各国に戻ってからどのように実行していくか、自国の状況を考えながら話し合いました。

参加した東南アジア学生の多くにとって初めての海外であり、文化や価値観の違いを感じてからまた自国について考えると、違った見方が出来たりなど発見があったようです。

7日目は堅苦しい議論からは解放され、マレーシア観光の時間に。

これまでの議論や食事の時間で十分に仲を深めたメンバーは心置きなく観光を楽しみ、とてもいい笑顔が印象的でした。

もう少し細かい内容や参加者の感想などについては報告書でお伝えする予定ですので完成までお待ちください。

ご支援いただいた資金は、

東南アジア学生の航空券代に約142000円、東南アジア学生の滞在費に88550円、リターン関係費用に約30000円を使用させていただきました。

リターンにつきましては報告書が完成し次第発送させていただきます。

発送は10月後半を予定しております。

このプロジェクトは8日間だけで終わったわけではなく、各国の学生が自国に帰ってから解決策を実行していくところまでを一つのプロジェクトと考えています。そして現在各国の学生が着々と準備を進めてくれている状況であり、まだ続いています。そのためこの報告もプロジェクト終了の報告という形は取らず、1つ目のフェーズが終わったという報告にさせていただきたいと思います。