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与那国島で登校拒否の子供たちと行う『自然学園プロジェクト』

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支援総額

953,000

目標金額 5,000,000円

支援者
73人
募集終了日
2022年4月28日

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プロジェクト本文

 

 

自己紹介

 

初めまして。株式会社スカイネットの立野です。

 

私たちは2015年から愛知県東海市において、引きこもり・若年ホームレス・自殺志願などの若者を対象にした自立支援型の派遣会社を行ってきました。

 

この活動において自立し自分の生活を手に入れた若者は6年で120名を超えました。一般的な自立支援とは違いその家族や本人から1円ももらわない伴走サポート支援を行ってきました。

 

また、責任者のわたし立野がマジシャン活動も行っており、全国の児童養護施設や引きこもり対象のNPOなどで、マジックを活用したコミュニケーション講座などを展開し、そこから多くの若者が集まってきました。

 

 

昨年は『NHKスペシャル』や『NHK目撃にっぽん!』『NHKナビゲーション』などで紹介され多くの方からのご支援も頂きました。

 

自分自身が引きこもりの経験を持つ私だからこそ出来る伴走支援を、今では自立と自信を手に入れた若者たちが、次の若者たちの伴走者となって引き継いでくれています。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

上記の活動はサポート支援を派遣事業と融合させて行っている為、引きこもりの彼らは自らが働く事で自立を手に入れてきました。もちろん皆18歳以上の若者たちです。

 

ところが・・・

テレビ等で紹介されたことがきっかけで、全国から18歳未満の登校拒否の子どもたちに関する相談が増えてきてしまいました。

 

小・中学生を派遣に出すことは当然のことながら出来ない為、子どもたちを預かり『衣・食・住』を共にするとしたら、その費用をどうするかが問題となりました。

 

私は『家族から1円ももらわない伴走サポート』にこだわっています。なぜなら『お金のない家庭の子どもは預かることができない』に繋がってしまうからです。

 

また、登校拒否の原因にもなっている『いじめ問題』に対して、どうにかして彼らのいのちを救いたい 、『一人じゃないんだよ』という事を伝えたくて、弊社の元引きこもりだった若者たちと、多くの共感頂ける方々と一緒に登校拒否継続中の子供たちの為の”学園”をつくろう!と考えました。

 

私たち株式会社スカイネットはこの5年間、石垣島・宮古島に拠点を置き、全国から引きこもりだった若者、ホームレスだった若者を連れて来て島の人たちと共に仕事・生活を進めてきました。

 

こうなったら、登校拒否の子どもたちはさらに日本の端の島『与那国島』で島と自分たちの『再生』活動をしよう!と決めました。

 

プロジェクトの内容

 

①社会活動

与那国島で行う登校拒否の子供たちと島再生プログラム『与那国自然学園プロジェクト』は、主に次の3つの社会活動(ボランティア)から成り立ちます。

 

A)海岸の漂流物調査とビーチクリーン活動

 

スカイネット社員による2020年から繰り返してきた与那国島での海岸のごみ拾い活動の固定化。ゴミ拾いの際、ごみの種類・量・場所等を細かく調査して、分別・リサイクル・作品作りなどを行う。

 

酪農学園大学環境GIS研究室の方々に協力を頂き 漂流物調査の『見える化』活動を行う。

 

沖縄県漁業協同組合などに協力を頂き、分別ごみの石垣島への輸送等を行う。

 

 

B)観光客のガイドサポート

子どもたちによる独自の島ガイドを作成し、観光協会と連携して空港に島案内コーナーを設置。子どもガイドを配置する。

 

島の飲食店と連携して、観光客の飲食店予約サイト等の作成・運営を行う。

 

与那国町観光協会と連携し、観光客へのパンフレットや案内配布のお手伝いをする。

 

子どもたちが作る与那国新聞の発行。

 

 

C)島民の買い物サポート事業

スカイネットが行っている石垣島でのスーパー離島配送業務と連携して島民の買い物をサポートする。

 

子どもたちが島民宅を回り買い物のオーダーを取る→

情報をスーパー離島配送カウンターに送信しスカイネット社員が買い物を代行する→

船・飛行機で島に到着した商品を子供たちが島民宅まで届ける。

(与那国町役場・与那国観光協会様の協力)

 

 

≪ 活動は全てボランティア ≫

  • ごみ拾いは日常のプログラムに組み込まれ、海岸のみならず観光客の訪れるところを積極的にきれいにします。
  • 与那国観光協会様と連携して、観光客の皆様に良い思い出を作ってもらう為、子どもたちが積極的に観光協会様のお手伝いをします。
  • 与那国町役場の協力を頂き、島のお年寄り等買い物に不便をしている方へのお手伝いを積極的に行います。
  • 活動の全てはボランティアですが『自然学園』へのご理解を頂けた場合、個人・法人・行政に関わらず『支援』を頂く場合があります。

*注*

上記活動で得られる『支援』は、プロジェクト運営全体にかかる費用のほんの一部と見込み、各大学の協力を頂き補助金の申請及びクラウドファンディング等の支援金、更に弊社グループからの支援金で運営される予定です。故に上記活動の本質は、子どもたちの『社会活動への参加』が主体となります。

 

②自然学園での生活

 

~期間・流れ~

小・中・高校生の男女20人を1期生とし、3か月間を1クールとする。

1期終了毎に1か月間の準備期間を置き、次の3か月間毎に2期生・3期生と進んでゆく。

 

~住~

島で使われていない公民館や学校・保育園又は20名規模で共同生活を行うに値する物件の手配。

大きな物件での共同生活。

現在石垣島の民間企業様所有の20人規模の寮を貸して頂ける方向で交渉中です。

 

~食~

全国からの支援品又はスカイネットからの支給品

 

~指導~

スカイネット社員の常駐(定期的に交代・元引きこもり:石垣・宮古に約30名在住)

 

〜マンスリー先生の配置〜

☆☆マンスリー先生とは☆☆

 

『与那国自然学園プロジェクト』に共感・共鳴する大人(指導経験のあるもの)。

航空工学の元教授・元オリンピック水泳選手指導員・元中学校音楽教師・書道指導員等々

様々な経験のある大人を集め1か月間の子供たちとの共同生活をしてもらいながら、日中の活動の支援・指導も含め、学園の授業としてそのプロフェッショナルな経験から学んできた独自の道徳観を子供たちに指導してもらう。

飛行機のプロ先生の時は みんなで拾い集めたごみで飛行機を作り

音楽のプロ先生の時は みんなで歌を作り

料理のプロ先生の時は みんなで料理を作る。

日本人としての礼儀・道徳・しつけをあらゆる業界からの視点で学ぶこの自然学園の本丸の授業

人間育成・心の育み・助け合う事 学校で習わない事の究極を学ぶ。

 

~学習~

一般5教科について スカイネットの社員及びマンスリー先生の出来る限りでの その学年にあった各教科の指導(一緒に調べる=学び)

年上の者が年下の者に教える『郷中教育』の推進(鹿児島島津いろは歌・薩摩の教育方法)

道徳・礼儀についてマンスリー先生の経験から指導してもらう(ワークショップあり)

体力作りは日常のごみ拾い・買い物サポート・観光客ガイドにて補う

教育委員会の協力のもと 島の小学校・中学校との交流を積極的に行い場合によっては転入も視野に入れる。

 

~zoomミーテイング~ひとりじゃない事の確認と実感

3か月間の研修を終えた子どもたちは地元に帰りますが、2期生・3期生と進んでいく中 毎週定期的にzoomミーテイングを行います。

卒業生と在校生のコミュニケーションの場です。

自分たちには日本全国の同級生・先輩・後輩がいる!

1人じゃない事の実感!

子どもが子どもへのアドバイスとサポートを体験!

 

もしも学校に行ったなら・・・

こんなことが出来るかもしれない

もしも学校に行ったなら・・・

あんな未来が待っているかもしれない

 

学校に行く事の意味・理由・未来への可能性について

子どもたちが自発的に考える場所

そして

子どもたちが子供たちをサポートするサイクルを作り出す事

 

それが

『自然学園プロジェクト』です。

 

 

③参加者の募集≪生活困窮家庭の不登校の子どもたち優先≫

株式会社スカイネットが、これまで全国から引きこもりや若年ホームレスを紹介されてきたルートをそのまま活かし、全国のNPOや行政の福祉課また関連施設等から紹介をもらいながら参加者を決定して行きます。参加条件に必要なのは、本人の『行ってみたい・やってみたい・変わりたい』という気持ちです。

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

1年目は手さぐりになるかと思いますが 2年目からはその経験を活かし子どもたちの活動範囲も大きく広がると思われます。また参加させたいと言う登校拒否の子どもを持つ親からの依頼やマンスリー先生をやりたいと言う方々からの問い合わせも一気に増えてくると思われます。

 

この5年間の元引きこもり・元若年ホームレスの若者との生活と向き合いが大きな支えとなり 引きこもり予備軍と言われる登校拒否の子どもたちの心を開く為に必ず役立つと考えています。

 

第2第3の自然学園を全国の離島に作りたく、その構想はどんどん湧いてきます。

 

コロナのおかげで私たちは『あたりまえ』が『あたりまえじゃない』ことが分かりました。

 

学校へ行かない事は必ずしも悪い事ではない。

 

がしかし、もし学校に行ったならば・・・

子どもたちと食事をしながら或いはzoomミーティングで全国の自然学園卒業生の子供たちと、このテーマで話し合えるようになることが、私の日常になる気がしてなりません。

 

~隠れたビジョン~

私たちスカイネットの社員として自立を手に入れた、元引きこもりや元ホームレスの子どもたち。スカイネットを辞めて他の企業に就職した子も沢山います。

 

彼らとの縁はさらに深まり、辞めた後の方が現在の状況や心境を報告してくるようになり、相談事も増えてきました。これが伴走支援なのです。

 

これをこの『自然学園プロジェクト』でも行います。

 

3ヶ月の自然学園体験を終えた後、各地元に帰った子供たちと私たちのZOOMミーティングが始まります。

 

明日学校の先生に、こんな質問してみて~

誰かひとり友達連れて来てZOOMミーティングで紹介して~

地元の自慢紹介して~

などなど。

 

『離れていても、一人じゃない』って事を実感させ、またこのZOOMミーティングをその時行っている自然学園の子どもたちにも参加してもらう。

*先輩からのアドバイス

*学校行ってみたら 結構面白かった

*人間ウォッチング面白い

先輩からの言葉が、自然学園に参加する子供たちの一番の支えになり自信に繋がると私たちは考えます。

 

最後に・・・

 

全国に登校拒否を継続している小・中学生は現在20万人。

いじめの認知件数は60万件。

子どもの自殺者は500人を超えています。

いじめが原因で学校に行かなくなり、そのまま引きこもってしまうパターンが年々増えて来ているのです。

 

270万人の引きこもりがいるとされている日本社会(外国人労働者数170万人/2021年)。

今、子どもたちの心を育てなければ

今、子どもたちと向き合わなければ

日本の文化・経済は衰退の一途を辿ります。

 

これは日本特有の礼儀・文化・躾を子供たちと一緒に再確認するプロジェクトです。

 

『自然学園プロジェクト』が定着し、全国で同じ事が出来るモデルプロジェクトとなれるよう改善を重ね、協力を頂き、未来の子どもたちに繋いでゆくプロジェクトです。

 

立野

 

 

プロジェクト実行責任者:
立野 奨(株式会社スカイネット)
プロジェクト実施完了日:
2022年8月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

株式会社スカイネットが日本最西端与那国島において、全国の登校拒否継続中の小・中・高校生を対象に、自分と島の再生を行う学園生活『与那国自然学園プロジェクト』を行う。 集まった資金は寮となる物件の取得費用・改装費用・生活必需品取得費用・対象の子供たちを決定する為の面接渡航費用・学園開校PRに関する費用・子供たちが行う事業に関する準備費用・当面の食糧確保にかかる費用・管理者人件費等。ただし可能な限り物品に関しても寄付及びリサイクル品活用を前提として費用をかけないように心がける。また一番費用が掛かると思われる物件に関しては行政・不動産業者と相談のもと 低価格で取得できる様交渉中。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
物件に関しては行政・不動産業者と相談のもと 低価格で取得できる様交渉中。
リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
ツアーのリターンに関して、旅行業法上の旅行業登録が必要となりますが、資格を取得されている中央トラベル様に委託し、リターンを実行いたします。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
差額の対応は株式会社スカイネットとワールドスカイグループ全体でカバー、サポート致します。

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プロフィール

1971年札幌生まれ。子供のころから興味のあったマジックを活用し、引きこもり支援のNPOや児童養護施設・老人ホームなどでコミュニケーションマジックを開催する。 2015年から引きこもりや若年ホームレスの若者を対象にした派遣会社を立ち上げ、現在までに数百人の若者の自立させてきた。NHK『目撃にっぽん!』『NHKスペシャル』『ナビゲーション』など多数の番組で取り上げられている。

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リターン

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子ども達からの感謝のメールと活動報告

子ども達からの感謝のメールと活動報告

学園がスタートした際に子ども達から感謝のメールと活動報告をを送らせて頂きます。

申込数
33
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

6,000


子ども達からの感謝の手紙と活動報告

子ども達からの感謝の手紙と活動報告

学園スタート後に子供たちより感謝のお手紙と活動報告を発送させて頂きます。

申込数
8
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

3,000


子ども達からの感謝のメールと活動報告

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子ども達からの感謝の手紙と活動報告

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8
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2022年6月
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プロフィール

1971年札幌生まれ。子供のころから興味のあったマジックを活用し、引きこもり支援のNPOや児童養護施設・老人ホームなどでコミュニケーションマジックを開催する。 2015年から引きこもりや若年ホームレスの若者を対象にした派遣会社を立ち上げ、現在までに数百人の若者の自立させてきた。NHK『目撃にっぽん!』『NHKスペシャル』『ナビゲーション』など多数の番組で取り上げられている。

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