子供たちに映像と音楽と朗読で、「水育」(水の大切さ)を伝える

子供たちに映像と音楽と朗読で、「水育」(水の大切さ)を伝える

支援総額

1,039,000

目標金額 1,000,000円

支援者
80人
募集終了日
2014年6月29日

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2014年05月12日 06:35

このままでいいのかニッポン!

今日の写真は、先日、神奈川県のお仕事で丹沢の熊木ダムに潜り、水深2メートルのダム底から水面をただよう咲き落ちたミツバツツジの花を見上げて撮ったもの。この驚くべき透明度の水は、間違いなく大自然の四季が生み出しているのです。

 

おはようございます。
NPO法人海の森・山の森事務局の理事長・豊田直之です。
4月30日から支援募集開始となりました。


https://readyfor.jp/projects/mizuiku


 

現在、このプロジェクトを実現すべく、このプロジェクトで提供する映像コンテンツのさらなるクオリティーをアップするために取材を続けております。みなさま、ご支援のほどなにとぞよろしくお願いいたします。



 

 

この東京・横浜という大都市をすぐ近くに控える神奈川県丹沢の山。私も、こうやって「水」を通じて丹沢の山の魅力に気付かなかったら、わざわざ足を運ぶことも少なかったかもしれません。縁あってこの熊木ダムに潜って撮影することとなり、この美しく澄んだ水の中に身を沈めてみると、このままの私たちの暮らし方でこの美しくもはかない水が守れるのか・・・。大きな不安にさいなまれてしまいました。(注 玄倉ダムも熊木ダムも遊泳も潜水も一般的には禁止されているエリアです。神奈川県のお仕事ということで、きちんと許可をいただいて潜水撮影を行っています)

 

 

私たちは、おそらくこの「水」に恵まれた、というよりも恵まれすぎたニッポンという国に住んでいるがために、「水」に対する意識レベルが低すぎるのではないか。私自身も、この丹沢の熊木ダムの水を見て、これは神奈川県民の、いやニッポン国民の宝であるとあらためて思いました。横浜の背後に、巨大な金山、とてつもないダイヤモンドの鉱脈があるようなものです。もしも後先考えずにこの宝の山をどんどん掘り起こすようなことをすれば、あっという間にこの貴重な財産は失われてしまいます。水は私たちの手では作り出すことができない、この山が作り出してくれるものなのです。

 

 

だからといって、山ばかりを気にしていてはダメなんですね。この山からいただく恵みの水は、私たちの生活で汚されて海に流れ出ています。つまり、まずは私たちの生活の仕方を今一度顧みてみる必要があるのではないかと思うのです。水を無駄に使い、水を乱暴に扱い、自分の周りがきれいになれば洗剤やシャンプーをふんだんに使って洗い流す。便利な生活にするために山を切り開いて道を通したり、家を建てたり・・・。そのことが河川環境を、そして海の環境を悪化させ、そのことが環境問題という社会問題として私たちに跳ね返ってきています。便利な生活を追い求めすぎて、何か大切なものを失いかけているのではないか。そんな気がしてなりません。

 

 

私は、自分なりにどんな暮らし方がこれからの地球を救うのか、微々たることですがそれなりに試行錯誤を重ねています。大きなテーマなので答えは簡単には出てきません。家の屋根にはソーラー発電、ガスの使用をやめてオール電化にして、夜間の安い電気料金でお湯を沸かす。自動車も軽自動車をEV(電気自動車)にして、本当にEVが環境にいいのかを考えてみる。また、食器を洗うときは料理の際にわかしたお湯でまずは洗いながし、洗剤は一滴だけをスポンジに取って洗う。洗濯も洗剤を目盛りよりも少なく入れて使う。ゴミの分別は正確に行ない、リサイクルできるものはリサイクルできるようにする。こんな微々たる努力は続けていますが、もっと大きなうねりに変えていかなければ、なにも変わらないまま、環境の悪化を進行させてしまうだけのように思っています。

 

 

大きなうねり。それは次世代を担う子供たちがそのカギを握っているように思います。外で遊ばなくなった子供たち。もちろん水の不思議さも、素晴らしさも知らずに成長してしまいそうです。水の魅力も貴重さも知らない彼らが大人になった時、そんなことを想像すると背筋がぞっとします。私たちは、身近な水に取り組んで、水の大切さ、これからの水の使い方を楽しみながら子供たちとその保護者とで考えてもらうプログラムを提案しています。子供たちが水の価値とその将来的な使い方をみんながしていったら、それは大人たちにも伝播して大きなうねりとなるでしょう。現在、地元神奈川を中心に活動していますが、すでに秋田県や山梨県、埼玉県などとも連携を深めていて取材活動を続けていますし、今後日本全国にその地その地の水源を訪ね、この貴重なニッポンの誇るべき水資源・恵みの水を再発見し、多くの方たちにその素晴らしさを知っていただこうと考えています。(明日につづく)

 

 

私たちの活動をぜひご支援ください。みなさまのご支援お待ちしております。なにとぞよろしくお願いいたします。

https://readyfor.jp/projects/mizuiku

リターン

3,000


alt

●お礼のメッセージカード
●お礼のメール(イベント開催スケジュールもお知らせします。入場無料なので、入場券の意味合いも持ちます)
●写真家豊田直之撮影オリジナルポストカード3点(「水育」使用作品5点の中から3点お好きなものをお選びいただきます)

支援者
40人
在庫数
制限なし

10,000


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●お礼のメッセージカード
●お礼のメール(イベント開催スケジュールもお知らせします。入場無料なので、入場券の意味合いも持ちます)
●写真家豊田直之撮影額入りオリジナルポストカード(直筆サイン入り、「水育」使用作品6点の中から3点お好きなものをお選びいただき、そのうちの1点を額装します。残り2点のポストカードも一緒に梱包して送ります。額の色はホワイト(マットもホワイト)かブラック(マットもブラック)のどちらかをお選びいただきます。)

支援者
40人
在庫数
制限なし

30,000


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●お礼のメッセージカード
●お礼のメール(イベント開催スケジュールもお知らせします。入場無料なので、入場券の意味合いも持ちます)
●写真家豊田直之撮影額入り作品(写真面A4サイズ、中性紙使用顔料高精細プリント、直筆サイン入り)1点 作品は「水育」使用作品6点から1点をお選びいただきます。額の色はシルバー(マットはホワイト)かブラック(マットはブラック)のどちらかをお選びいただきます。

支援者
6人
在庫数
制限なし

100,000


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●お礼のメッセージカード
●お礼のメール(イベント開催スケジュールもお知らせします。入場無料なので、入場券の意味合いも持ちます)
●写真家豊田直之撮影額入り作品(写真面A3サイズ、中性紙使用顔料高精細プリント、直筆サイン入り)1点 作品は「水育」使用作品6点から1点をお選びいただきます。額の色はシルバー(マットはホワイト)かブラック(マットはブラック)のどちらかをお選びいただきます。

支援者
1人
在庫数
制限なし

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