モバイル屋台de健康カフェ in 豊岡、無事終了致しました。
【ご支援、ご協力ありがとうございました】
クラウドファンディングにて、ご支援・ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。12/25の"モバイル屋台作成ワークショップ"、そして、12/26-30の”モバイル屋台de健康カフェ in 豊岡(以下もばけんtoyooka)”、無事終了することができました。ひとえにご支援、ご協力いただきました皆様のおかげです。重ねて、御礼申し上げます。
【道行く人と交流しながら、映画館で屋台作り】
12/25にモバイル屋台de健康カフェを行うにあたって、皆様のご支援で購入させていただいた屋台キットの作成ワークショップを豊岡劇場の前の駐車スペースで行いました。参加したのは、医学生、介護職員、ME、看護教員など、5人。1日かけて行う予定でしたが、みんなの力を結集することで、ものの3時間で出来上がりました。facebookのイベントページを見て来ていただいた方や通りがかりの人と交流しながらの作成でした。映画館の館長からの差し入れもあり、充実した時間となりました。
【”コーヒー”と”屋台”で医療と地域を紡いだ5日間】
医学生、看護学生、医師、看護師、介護職員など約20名医療者が代わる代わるで、もばけんtoyookaを行いました。2名でスタートした初日、一番最初にコーヒーをお配りしたのは偶然にも商店街を歩かれていた市長でした。市長のおかげで市役所を使用でき、その他にも鞄の街豊岡を代表するカバンストリート、シェアスペース"コトブキ荘"、映画館”豊岡劇場”など多くの場所に出展致しました。地域性や人の少なさもあり、東京の谷根千で行った本家もばけんに比べると、足を止めてくださる方は少なかった印象ですが、それでも200杯以上ものコーヒーをお配りすることができました。道ゆく方に声をかけることもありましたが、何人かとお話していると、寄ってきていただける方もおり、健康に関するお困りごとの相談から、豊岡の街の話、その方自身のお話など多くのお話をさせていただきました。街のご老人から大学生、高校生、地域住民から観光客など本当に多くの方とお話することができました。NEXT GOALを達成したことで屋台だけでなく、屋台側面を黒板として使用させていただき、交流の場となったり、のぼりも作らせていただき、より交流のきっかけとなりました。
このもばけんtoyookaは、地域と医療を紡ぐという目的はあるものの、それ以上の役割を果たしてくれたのではないかと思っております。スタッフとして参加してくれた地元の看護学生が、”20年近くここに住んできたが、こんな場所があったのか、こんないいところがあったんだと再発見できました。多くの方にこのイベントを知ってほしいです”と言ってくれたのは、本当に企画者冥利につきました。あるご老人は”こうして医療者の方が話してくれる、それだけで嬉しい”ともおっしゃっていました。まだまだ自分自身、地域のことを知らないのだなと実感するもばけんでもありました。
このような企画が実現できたのも皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
12/27付の朝日新聞に掲載いただきました。
【収支報告】
皆様からいただいたお金は、モバイル屋台本体、振込手数料(以上66744円)、チョークボードペイント、コーヒーセット・HARIO、コーヒー豆、コーヒーミル、ルイボスティー、ステンレスポット、コップ、ホワイトボード、マドラー、砂糖とミルクなど(以上26515円)、その他拠点とさせていただいたシェアスペースコトブキ荘への御礼にも使用致しました。残金につきましては継続的な活動のための資金にさせていただきます。
【リターンに関しまして】
報告書、お礼メール、その他リターンにつきましては、1月中に個別にready forのメールを使用し、ご連絡致します。今しばらくお待ちください。
【今後について】
ひとまずモバイル屋台de健康カフェ in 豊岡は終了致しました。しかし、地元のメンバーを中心にもばけんtoyookaをやりたいとの声もあります。不定期ではありますが、継続できればと思っております。また企画いたしました”但馬ゆかりの医療系学生の集い”では、もばけんの他にも、地域診断や健康教室など行っております。今回の情報を生かして、今後も学生が地域を学ぶ環境作りができればと思っております。今後とも何卒ご支援のほどお願い申しあげます。
モバイル屋台de健康カフェ in 豊岡 facebookページ
但馬ゆかりの医療系学生の集い facebookページ
守本陽一