プロジェクト概要

 

これまで、1,000匹あまりの犬猫を保護、譲渡や地域猫としてきました。

 

保護した犬猫の中には、商品として扱われるモノ、知識不足から飼育を失敗し愛情の冷めた存在、高齢化・離婚・アレルギーなどで手放される事例、果ては、崩壊や虐待に至るまで、問題は後を絶ちません。

 

動物の問題があるということは、そこにサポートされるべき人がいると私たちは考えます。

 

一人で悩ませない、追いつめない、孤立させない。それが動物たちを守ることにつながります。

 

そのために、「保護猫シェルター兼犬猫相談サロン」を開設したい。どうかその仲間になっていただけませんか。

 

 

 

 犬猫のことで困っている人に寄り添い、保護犬・猫にとことん向き合う

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。NPO法人もふっこひだ 理事長の袈裟丸 聡美(けさまる さとみ)です。岐阜県飛騨地方を中心に、犬猫や家庭動物の飼育相談・里親探しのお手伝いを通じて、温かい地域と家族が育まれるよう活動しています。 

 

 

不幸な動物たちを少しでも減らすために、犬猫の保護に加えて、私たちは、動物と暮らす “人” に焦点をあてた活動を行なっています。

 

 

‖ 犬猫に関する「つらい」「分からない」「困ってる」に寄り添う

 

動物の問題が起きたとき、その根本は人の生活の不具合であることがほとんどです。

家庭、個人、地域、それぞれが安定して協力し合っているときは、自分たちで解決の方法が見つかります。それができない状況を作り出している人が変わらなければ、動物の問題は解決できません。

 

「どこに相談したらいいかわからなかった」

 

これが問題を大きくしています。一人で解決することは難しい。そこで私たちは相談窓口として寄り添ってきました。

 

談ケース:引っ越しによる猫多頭置き去り

Aさんは、実家に帰った際、長年たくさんの猫を飼っていた隣家住人が高齢により転居したことを知りました。


猫たちは置き去りにされ、生きるすべをなくし近隣住宅に顔を出したりごみをあさるようになり、問題に。かねてより、出入り自由だった猫たちは、近隣住民から迷惑がられており、話し合いの結果、捕獲器による捕獲⇒保健所へ、という行為が実行されていました。

                       

しかし、保健所では受け入れられず、山奥へ遺棄。
Aさんの実家には、そのほかの猫が餌を求めてやってきており、Aさんの祖母がかわいそうに思い少しだけ餌やりをはじめました。

 

すると、Aさんの実家が近隣批判のターゲットに。困ったAさんは、なすすべなく、SNSに投稿と同時に、もふっこひだに問い合わせ。


私たちが急行すると、新品の捕獲器が複数仕掛けられていました。これらは市販の釣り餌式で、これは捕獲された時ケガをしやすく、駆除を目的に作られているものです。


もふっこひだでは、保護専用の踏み板式を使用して9匹の猫を保護、受け入れをし、合わせて、近隣実行者に話をし、捕獲を中止してもらいました。


現在、地域全体で話し合いをもってもらい、保護⇒不妊手術⇒放す⇒地域で餌、トイレ、寝どこの管理をする、地域猫にできるよう、協議中です。

 

これは相談案件のごく一部。このような状況から、相談対応に加えて、訪問ペットシッター部門を立ち上げ、家族だけでは負いきれないお世話などの問題をサポートする事業を開始しました。

 


 

‖ 犬猫の保護活動/里親募集

 

現在、20代〜50代の20名のボランティアスタッフ全員が仕事をもち、子育てや家事をやりくりしながら活動しています。


生き物が相手なので、その対応は昼夜を問わず休みもなし。悲しいことやつらいこともたくさんありますが、「次に生かす!」という気持ちを胸に、「出会ったからには絶対幸せにしたい!」と、微笑みを絶やさないメンバーです。

 

現在、活動の拠点となるシェルターが無いため、保護した約100匹の犬猫は、メンバーの個人宅に分散して預かっている状況で、スタッフとご家族のご協力に感謝しながらの活動しています。

 

 

保護犬・猫の中には、「2時間おきの授乳が必要な子猫」や「病気やけがで障害のある子」、そして「虐待などが原因で人との信頼関係を作り直す必要のある怯えている子」などもいます。これらの子には、根気づよく接する機会が必要なため、保護犬・猫が、家庭で過ごすことの意味は大きいのです。

 

 

は、本来群れで生活することを好みます。単独でいると、例えば「見張り番」として、警戒態勢になる必要が出たりします。家庭で過ごすことは、群れの一員としての立場を与えられ安心して過ごせます。また、避妊をした子は、大きくなっても心は子どものまま。お母さん代わりの飼い主さんの近くにいるのは何よりも幸せなのです。

その安心の上で、食事を奪われることはない、トイレは家庭の決められた場所ですることなど、人との生活を学んでいくことができます。

 

は、本来夜行性。でも、飼い主さんを大好きで一緒に過ごしたいと思う子は、人と同じ生活リズムで過ごすようになり、夜中の徘徊や大運動会をすることはなくなります。

また、新たな環境になじむのが苦手な猫の性質から、家庭内の生活音に慣れておくことはとても重要です。人との距離の取り方を、人の想像をはるかに超えた敏感さで作り上げていく猫にとって、「人なれ」は、その後の生活にとても重要な役割を果たすのです。

 

慣れていない子を迎えたときは、しばらくケージ暮らし。しっかり慣れてからフリーにしないと、どこかに隠れてしまい、人がいないときにこそっとご飯を食べ、隠れて困ったところにトイレをしてしまうなど、“家庭内野良”になってしまうことも少なくありません。

2週間のトライアル期間を待たずに、戻ってくる子のほとんどが慣れることができなかった、というもの。そして何より、面会の時におびえてしまっては、かわいらしい姿を見ていただくこともできないのです。

 

これまで保護した犬・猫約700匹を里親さんに繋いできました。また、地域猫として、避妊手術のみを請け負い地域に戻したもの(TNR)が、約250匹ほどいます。

 

譲渡会を月に2回開催しています。

 

しかし、人になじむことができない子や、どうしてもご縁に巡り合えない子、病気のある子などが残っていきます。活動を続けるほど、そうした子が増え、新規の受け入れができない状態になってしまうのです。

 

このままでは、助けられる命も受け入れを断らなくてはなりません。
かねてからシェルターの必要性は分かっていましたが、もう一刻の猶予もない状況です。

 

行政や医療機関などから紹介される案件も多く、保健所と連携して活動する機会も増えていますが、サポートはどこからもありません。


治療のための医療費や、飼育費はメンバーの自費や里親様からのご寄付などでなんとかつないでいますが、あまりにも案件が多く、場所も費用も圧倒的に不足している状況です。そのような中でも、深刻な事態が毎日のように舞い込んできており、その悲痛な叫びは、誰かが受け止めなければ潰されてしまうのが目に見えているのです。

 

そして、こうした状況を打開するには、ただ受け入れていればいいわけではありません。根本的に解決する方法を探さなければ、出口のない繰り返しとなり、疲弊した挙句、活動を続けることも不可能となってしまいます。

 

 

 

 保護犬猫にとって安心な場所。そして“人”にとっても気軽に立ち寄れる相談室を

 

人が深く絡まった事柄は、魔法のように一瞬で解決はできません。
でも、ひとつひとつ丁寧に対応していくことで、やがて大きなうねりとなって方向性を示せるはず。

 

目に見える相談場所の存在が、安心の根拠になるのではないか。そんな思いでプロジェクトを立ち上げました。

 

現在確保している中古住宅を改修し、「保護猫シェルター/犬猫について相談できるサロン(猫飼育のモデルルーム形式で設置)/訪問ペットシッターの拠点事務所」としても活用できるようにします。

 

その中でも今回は、皆さんのご支援をいただき、以下の緊急性の高いところから整備していきます。

 

‖ 老朽化した建物のため、最低限生き物が暮らせる状態に修復すること
‖ 豪雪地帯で路上駐車ができない事情から、駐車スペースを整備すること
‖ 相談を受けれられる場を設けること

 

 

そのためには、
1.鉄骨で取り付けてある倉庫部分の解体と、車が入れるように地盤整備
2.雨漏り部分の修理や、錆びた屋根の修理と塗りなおし
3.シェルター部分の内部改装  

 

が必要です。

 

 

 

 

これらの基本的な工事に加えて、ご支援の状況によっては、保護犬猫のために充実させたいことがあります。

 

 

▼第1ゴール(300万円)突破後、ご支援の集まりによってできることが増えていきます。

 

‖ 寒さ対策

岐阜県飛騨地方に位置するもふっこひだでは、冬はマイナス10度を下回ることもあります。猫は寒さに弱く、病気の原因にもなるため、危険のない暖房と、2重サッシなど保温対策は避けられず、費用もかさむと思われます。

 


‖ 駐車場の充実

気軽に立ち寄っていただくため敷地内に駐車場*を設け、住宅街である近隣へ迷惑のかからないようにすることも必要となっています。

*第1ゴールでは、駐車スペースはせいぜい1、2台分しか確保できません。ネクストゴールで庭を整備して、駐車台数を増やし、来客用の駐車場の充実とボランティアメンバーの車も駐車できるようにしたいです。

 

 

‖ 犬のしつけ相談用のドッグラン

観光地である岐阜県高山市の市街地にある丘の上。角地のため見晴らしがよく、北アルプスが望める静かな場所です。ゆくゆくは、犬のしつけ相談用のドッグランを作りたいです。

 

‖ 「訪問ペットシッター」部門の事務所として整備

新規事業「訪問ペットシッター」部門の事務所としての機能もこの場所に持ちたいと考えています。

 

 

まずは、緊急度の高いものからの改修となりますが、受け入れ困難になっている保護猫のシェルターとして、寒さが厳しくなる前に着手したいと願っています。

 

 

 

 誰かに相談ができて、独りぼっちで追い込まれなければ、救える人と、動物たちがいる。そんな安心の拠点をつくりたい。

 

「迷惑」が声高に語られやすく同調圧力も強くなりがちな日本の特性から、「そこまでしなくても……」という温かい声を発することが困難な傾向があります。

 

そんな中、地域で共生してきた猫たちは、その居場所を追われ、そこに居ることさえ許されない状況に置かれてしまいました。

 


動物を慈しむ感受性は人によって大きな差があり、「エサやり反対」といった言葉で、助けたいと願う人が糾弾され、果ては孤立に追い込まれる事例もたくさん見てきました。


それにより、地域コミュニティーは分断され、理解されない優しい人は一人で猫たちをかばう生活を余儀なくされ、猫屋敷ができあがる……。

 

所有物である犬たちも、モノとしての法律から、理不尽な扱いを受けていても救いの手を差し伸べることは、現実的には困難です。

 

”動物の問題が起きるところには、必ず人の問題がある”

 

ネグレクトを含む虐待、孤立。
どこかで、誰かに相談ができれば。独りぼっちで追い込まれなければ。

 

そのために、気軽に立ち寄れる相談室を開設して、現代社会にあった動物たちとの生活の工夫を具体的に伝えたいと思っています。

 

そして、急務となっている行き場を追われた100頭に及ぶ保護猫のシェルター設置も実現させたいです。
 

「つらい」「分からない」「困ってる」

それが表現できる場所を。

 

一人で悩まない、悩ませない、そんな拠点を整備し、安心を広げたい。安心できた人はまたきっと、ほかの人に伝えることができます。それが輪になって、動物にも人にもやさしい地域が生まれることでしょう。

 

そんな地域ができれば、きっと私たちのような団体は不要になりますね。それが一番の目標です。

 

NPO法人 もふっこひだ ホームページ

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▼オープン予定のシェルター&保護猫サロン

岐阜県高山市緑ヶ丘町1丁目105番地

*ご相談は、電話予約をお勧めしたいと思います。

飼育見本となるサロン&事務所は週4日程度10~15時の間でオープン予定(仮)

 

 

 皆さまのご支援の使い道

 

❏ 屋根修繕費 
❏ 駐車スペース整備費
❏ 内装、修繕費

 

 


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