☆欠かせないTNRの実施☆

今年はびっくりするほどの保護依頼が来ています！

ただ、地域差がすごい。

10年近く外猫の不妊手術を行っている高山市内は、かつてとは比較にならないほど減っています。

そして、依頼があっても、「手術をしたいので、保護を手伝ってほしい」というものも増えてきました。

でも、手付かず、行政が関心を持っていない地域からの依頼が激増しているんです。

何が困るといって、遠い💦

行き来が大変なため、様子を見に行く、何度もチャレンジする、がやりにくい。

現地の方に協力してもらわなければ、どうしようもないんです。

TNRは、「保護して」「不妊手術をして」「元の場所に帰す」

つまり、

＊保護のための餌付け

＊保護するための場所と実行

＊返した後のエサ槍などの管理

これがセットでなければなりません。

 

これは地域全体の理解がないとなかなか難しいこと。

ご協力者さんが、誤解されて糾弾されることも少なくありません。

もっと広めないと！！

春、子猫が生まれてしまった！！

すぐは離せない。

少なくとも1か月半から2か月はおかあニャンのおっぱいを飲ませてほしい。

免疫、社会化、おかあニャンや兄弟からしか得られないこと、たくさんあるんですよね。

アドバイス通りに、「関わりすぎず、人に慣れてもらう」をしっかり実行してくださった依頼者さん。

5匹の大人猫と、8匹の子猫を保護。

大人たちは不妊手術、子猫たちは里親さん探しのため、もふっこひだにやってきました。

でも、子猫を連れていなかった1匹のメス、授乳中であることが発覚。

早めに帰したところ案の定！！

今日になって子猫4匹を連れて現れた(=^・^=)

手術のためにおかあニャンがいない状態で3日ほどを過ごした生後1か月余りの子猫たち。

間に合ってよかった💦

そして、子猫がいなくなってしまったおかあニャンたちは、必死で探しています。

大きな声で我が子を呼びながら探し回る姿は、見ていられないほど辛い・・・

依頼者さん心が折れそう・・・

それでも、もう二度とこんな目に合わないよう、出産の重荷から、発情の激しさから解放されて穏やかに過ごしてほしい。

子猫たちは絶対に幸せにするからね！！

そんな思いで預かる子たちです。

譲渡条件がうるさい、などと言われますが、一匹たりとも適当に扱うことはできない。

ここ数週間で入ってきた子猫20匹、大人7。待機子猫8。

そして、まだ未確認の依頼が多数待ってます。

すべて受け入れることなどできません。

 

TNRとにかく広めなければ！！

そして、素敵なご縁を願っています💛