大切な命を守りたい。多頭飼育崩壊を未然に防ぐため猫に不妊去勢手術を

いつももふもふ堂を応援いただきありがとうございます。竹内です。

現在157万7千円、達成率52％と半分までたどり着くことができました！！日頃応援してくださる方々からの応援コメント、本当にありがとうございます。

 

これまでもふもふ堂を応援してくださっている方々だけでなく、新しく知って支援してくださった方もいて、感動する日々です。心から感謝いたします。

 

さて、本日は、罠にかかって断脚した猫ちゃんのお話です。

この子は4月8日に去勢手術をしに来た子です。

罠にかかってしまったため、断脚しなければならなかった子でした…。

 

術後観察のため、3週間ほどシェルターで預かりました。

 

その後、捕獲した方が家族と何度も話し合いをして、3本足で外に戻る生活は絶対に無理なので、家の中で飼ってくれることになったのです。

 

 

痛いし怖いし、その時はこの子にとって辛い思いしか無かったと思います…。

 

 

今回、下痢が続いているということで、再度検便したらお腹の中に虫がまだいました。オペの時に駆虫はしていたのですが、外の子は結構1回では落ちないこともしばしばあります。

 

検便は、うんちを持ってきてもらえればできるのですが、駆虫の注射は病院へ来てもらわなければできません。

 

しかし、保護してくださっているお家で、猫をなかなか捕まえられないということで、今日は片道1時間かけて、保護してくださっているお家に行ってきました。

 

 

 

もうお家にすっかり馴染んでいて、まだちょっと距離はあるけど、人がいても逃げなくなったみたいです。顔つきが優しくなり、人との生活に少しずつ慣れてきたのかなと思いました。

 

 

そしてお話を伺う中で、とても大事にされているのが伝わりました。

連れてくる車の中で涙が出るくらい嬉しかったです。

 

あたたかい里親様に繋げて、その後猫達がずっとのお家で幸せに暮らしている様子を知れることは、保護活動をやっている中で何よりうれしい瞬間です。

 

 

洗濯ネットで捕まえて、明日先生が来るまでシェルターでのお預かりします。口も少し腫れているということなので、先生に診てもらって、明日また大好きなお家に帰ろうね。

 

 

外で生活していた子が、家の中で暮らしていけることは稀なのです。この子のように、外で罠にかかってしまう子も少なくありません。

 

外での過酷な生活をしなくて済む子が減るように、もふもふ堂はTNRを加速させていきたいと考えております。

 

大切な命をまもるために。

 

まずは第一目標を達成させるため、全力で引き続き頑張りますので、引き続き、どうか応援・拡散のご協力をよろしくお願いいたします！