大切な命を守りたい。多頭飼育崩壊を未然に防ぐため猫に不妊去勢手術を

いつももふもふ堂を応援いただきありがとうございます！竹内です。もふもふ堂のクラウドファンディング、終了までとうとうあと3日となりました…！

 

そして、第二目標の500万円まであと97万円！100万円を切っていよいよ本当にラストスパートです！

最後まで皆様と一緒に走り抜きたいです！

一緒に駆け抜けていただけると幸いです！

 

 

 

 

 

さて、先週金曜日のオペの様子をお伝えします。

先週実施したオペは17頭でした。

 

1年前から捕獲を続けて来てくれた里親さん。

やっと最後の猫が捕まりました。

 

「どこか気になるところありますか？」とお伺いすると

「ちょっと禿げてるみたいなのが気になります…」と。

 

早速先生に診てもらうと「噛み傷だね」と言ってました。

そしてバリカンで周りの毛を剃ってもらって傷を見ると、かなり酷い様子でした。

 

 

男の子でかなり皮膚が厚いため、このまま放っておいても傷口が塞がらないとのこと。

 

先生にきちんと縫ってもらうことになりました。

 

 

 

 

 

 

そしてこの子はシラミだらけでした。

痒くて舐めて舐め壊しもありました。

 

 

猫って不思議と助けてほしくなると、今まで捕まらなかった子も捕獲器に入ることがあります。

長年、捕まらなかった子が捕まる時は、何かしらの治療が必要なことが多いのです。

 

「助けて！！！」って来てくれたのかなと、毎回思っています。

 

 

 

 

他に今日来た子の中に、首輪をしている子がいました。

 

保護主さんは迷子になったのかと思い、可哀想で餌をやったら、しばらくして子猫を産んで連れてきたと。

 

「首輪をしているから飼い主がいると思います」と保護主さんは仰っていましたが、首輪をしていても、飼い主が現れたことは実は今まで一度もありません・・・。

 

 

昔は保健所に、

 

「妊娠したから」という理由で殺処分に持ち込む人がいました。

「子猫を生んだから」と親子で処分に持ち込む人がいました。

 

 

 

なら何故不妊去勢手術をしてあげないのか…？と、怒りと悔しさの日々でした。

 

 

首輪をしたこの子も、妊娠したからと捨てられた可能性もあります。

不妊手術すれば済むことなのに…。

 

 

 

今は、不妊手術も昔よりは浸透してきたと思います。

だけど、悲しいですが、まだまだ「産まれたら殺せばいい」と思っている人も中にはいるのが実情です。

 

 

幼少期の子どもたちへの教育で、この悪循環を止めたい、とも思っています。

 

 

未来を担う子どもたちへ、授業などで、命の大切さやそれを学ぶ機会を作ってほしいです。もふもふ堂もそんな機会をつくりたいです。

 

 

不妊去勢手術をすれば、産まれた子を殺す必要がなくなります。

不幸な命を増やさないためにできる、目の前のことを必死に対応してまいります。

 

 

クラウドファンディングはあと3日で終わりますが、もふもふ堂の活動はこの先もずっと続きます。

 

 

どうか、第二目標達成をなんとしても実現したいため、最後までご支援や、拡散のご協力をどうかお願い致します。