9/15 オペの日

オペの頭数 16匹

17匹いたのですが、1匹はお腹の毛を剃ってみたら手術済み、耳カットがしてあれば、連れてこられる前に放してもらえました。外の子は耳カットが目印です。

今週は、早くから捕まえて来る方がいて、月曜日に捕まった子は、かなりお腹が大きく、心配だったので、水曜日に諏訪のオペに連れて行って手術をしてもらいました。

ギリギリ間に合いました。

生まれても生きていけるのは1匹か2匹、その子たちですら、餌が無く生きていくのが困難。

いまだ、生きている子が殺処分されている日本。

産ませないことが大事になってきます。

そして、他にも早くから捕まった子がいたのですが、その中に山に置き去りにされた子で、なかなか捕まらなかった子がやっと捕まりました。

以前見かけた時に、坂を登ってくるこの子を見かけていて、耳カットがされていなくて、心配していたのですが、やっと捕獲してもらえました。

けれど、目が白濁していて、先生に診てもらったところ、見えていないということで、この子だけ他の子のいるところに来ない理由が、そういうことなのかと思いました。

この子は山に戻すのは、忍びないので、シェルターで保護することにしました。

今のままならば山でも生活できるかもしれませんが、冬のことを考えると難しいのではと判断しました。

でも、それが正解かどうかはわかりません。

この子にとったら今までの生活の方が幸せなのかもしれません。

完全に行き場のない猫ならば、迷うことはないのですが、こういうケースの時、どうすればいいのか。猫にとって何が幸せなのか。悩み続けながら判断します。