子どもたちの放課後の居場所

こんにちは！ 当クラウドファンディングも、期間1ヶ月ということで、そろそろ折り返し地点です。

 

今日は、少し前にネットで見かけたニュースについて書きたいと思います。

 

「外遊び」小学生の7割しない　地方も都市部も同じ実態　千葉大調査

 

Facebookの友達のシェアで見かけた有料の新聞記事です。今の小学生の7割は、外遊びをしない。タイトルにびっくりした勢いで、有料会員登録をしてしまいました(笑) ※記事の趣旨は無料閲覧の範囲で大体つかめますので、どうぞご覧になってみてください。

 

 

今の子供達を取り巻く環境は、私たち(1980年代生まれ)が子供の頃とは、かなり違ってきているのですね…。ゲーム好きで運動が苦手、塾通い…という都会現代っ子だった私ですら、たまの外遊びは好きでした。特に低学年のときは、女子も男子も混ぜ混ぜで遊んでいたように記憶しています。

 

でも今は、少子化もさることながら、夫婦共働きが以前より一般化した状況ですから、学校が終わったあとにそのまま学童保育に行く子の割合もかなり多いです。またこういうご時世なので、大人の目の届かないところで子供を遊ばせるのは、不安を伴うということもあるかもしれません。

 

記事にある通り、「放っておけば外で遊ぶ」という状況がなかなか自然にできない時代になってしまったのでしょう。

 

 

そんな中で、ちょうどうちの長男もこの4月に小学校にあがったのですが、以前の記事(私たちの役割)にも書いたとおり、ほぼ毎日、近所に住んでいる学校の友達が、店に遊びに来てくれます。

 

 

2階でゲームやiPadで遊んでいる時間もありますが、駐車場でチャンバラやら何やらで遊ぶこともあり、それを店番をしながらゆるく見守っていられるのは、すごくいい事だなあと思っています。

 

上記の記事には「子どもの外遊びを促すには、なんらかの社会的介入が必要だ」という専門家の意見が添えられていますが、うちのこの状況は、その一つの事例になるのかなと思います。

 

今は身内とその友達が主ですが、徐々に近所の方が来店し、親御さんがお茶をしながら、子供はなんとなくその辺で遊んでいる…という景色も見られるようになってきました。

 

この輪をどんどん広げていきたいのです。

 

 

ゲームでも遊びでもいい、読書でもいい、おしゃべりでもいい。ここが平日の子どもたちの自然な居場所のひとつになることが出来たら、すごくいいなと思います。

 

趣旨にご賛同頂ける皆さま、どうか、ご支援、応援を引き続きよろしくお願いいたします。（ネットだけではなく、地域の方にも徐々にアプローチを広げています）

 

中の部屋のイメージはすでに前記事（2階スペースのイメージ）で上げましたが、近日中に、今度は外の駐車場(ガーデン)の改変イメージもアップしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします(*^^*)