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無縁仏となってしまうホームレスの人々が入れるお墓を建てたい!

油井 和徳(NPO山友会)

油井 和徳(NPO山友会)

無縁仏となってしまうホームレスの人々が入れるお墓を建てたい!

支援総額

2,550,000

目標金額 2,000,000円

支援者
191人
残り
終了しました
プロジェクトは成立しました!
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2015年01月22日 23:29

消えゆく街、拡散する山谷―帳場から見るファインダー越しの景色

スポンサー募集期間も残りわずか。
キャンペーン「死んでも一人ぼっちじゃいけない #muen_homeless 」への寄せられる応援メッセージも着々と集まっています。皆さん、ありがとうございます!

 

さて、このプロジェクトはクラウドファンディングを活用し、広く多くの方々からご共感/ご支援を頂く形となっています。

さらに、お墓の建立資金の調達のみを目的とせず、無縁仏となってしまうホームレスの方々の現状やこの企画の意義などをお伝えしつつ、その成果を「お墓」というモノに留まらせず、無縁仏となってしまう不安を抱えた方々への希望/同じような取り組みを志す方々への勇気まで昇華させていくのも大切な目的でもあります。

 

今回は、こうした趣旨で「お墓の建立資金をクラウドファンディングで集める」という発想に得るきっかけともなった、山谷を中心に撮影を続けてきた写真家、新納翔さんのインタビューレポートです。

 

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Another SIde ©Sno Niiro

 

 

-「山谷」という地域に関わるきっかけ

 

友人の紹介で山谷地域のドヤのオーナーと会うことになったのが山谷との関わりのきっかけ。

初めは山谷という地域の歴史や背景もわからず、ただ「汚い街・変な街だなぁ」としか思っていなかったといいます。

ドヤのオーナーの方から、「君、写真撮ってるなら、山谷撮らなきゃダメだよ」と言われたことをきっかけに、実際にドヤの帳場で働きながら、日常の山谷を中心に写真を撮り続けました。
 

Another SIde ©Sno Niiro

 

ただひたすらに山谷を撮り続けておよそ1年。山谷地域に住む方を対象とした敬老イベントの撮影を行う機会があり、このことがきっかけとなって、山谷という街に深く興味を持ち始めたといいます。

 

Another SIde ©Sno Niiro

 

-なぜ「山谷」なのか


しかし、なぜそんなにも山谷の写真を撮らなければいけないと思ったのか、新納さんに伺ったところ、「消えゆく街だから」という答えが返ってきました。

 

Another SIde ©Sno Niiro

 

いずれ消えてしまうかもしれない街だから、誰かが記録として残さなければと感じたといいます。

 

-写真集を発売


記録として山谷を撮り続けた新納さん。その「記録」としてのひとつの形として、写真集の作りたいと考えましたが、資金がありませんでした。そこで、クラウドファウンディングを利用し、資金を集めることに。無事に目標金額に達し、2012年に写真集「Another Side」を出版。

実は、新納さんが写真集を出版した当時、多くの写真家が借金などして写真集を出版するという現状があったそうです。

そうした現状の中で、クラウドファンディングを活用して写真集を出すということが、他の写真家にとって一筋の光明となり、アートというものが誰に対しても身近な存在になれればという想いもあったそうです。

 

弊会がこのプロジェクトを実施するにあたって、クラウドファンディングを活用したのも、新納さんのこうした広く多くの方々を見渡した想いから着想を得たのもあります。

 

READY FOR?「日雇い労働者の街、山谷の現状。写真集作成プロジェクト」

 

 

 

-「山谷」が拡散する


新納さんのインタビューで印象的だったのは、「山谷が拡散している」という言葉でした。
例えば、山谷では孤独死してしまう人が散見されますが、それは社会的に起きている問題でもあります。

 

Another SIde ©Sno Niiro

 

そうした意味では、山谷で起きていることは、多くの人にとって身近に起きていることでもあります。この気づきから、「山谷」というのは、もはや地名の意にとどまらず、相対的な形容詞でもあると考え、「山谷が拡散している」と思うようになったそうです。

 

Peeling City ©Sho Niiro

 

Peeling City ©Sho Niiro

 

 

-「無縁仏となってしまうホームレスの人々が入れるお墓を建てたい!」へのメッセージ


油井さんからこのプロジェクトについて初めて聞いた時、実に時代にマッチした問題解決のあり方だと思ったのを覚えている。

山谷という地域の特異性によってそれがあたかも特別な事象の様に捉えることなく、我々の身近に存在する問題と何ら変わらないことを認識するいい契機である。

様々な問題が山積する今、このプロジェクトの成功はひとつの「始まり」に過ぎないことを改めて再認識することが、彼の考える本質のように思う。

 

 

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【新納 翔(にいろ しょう)さん プロフィール】

 

 

写真家。1982年横浜生まれ。日本の三大ドヤ街のひとつである「山谷」にて、実際に働きながら7年間写真を撮り続ける。写真集に『Another Side』(Libro Arte)等。最近は移転に揺れる築地市場をテーマに撮影している。
特設サイト「築地0景」 http://itot.jp/tsukiji-zero/
ホームページ http://nerorism.rojo.jp/
Facebookページ https://www.facebook.com/NiiroShoPhotography
■山谷関連の主な写真展
山谷Now (Gallery Niepce,Tokyo 2009.6)
山谷 (Zen Foto Gallery, 北京 2011.1)
帳場カメラマンが見た山谷 (広島大学 2012.10)
NoFoundPhotography(Paris, 2012.11)

 

 

 

-新納さんのインタビューを通して


「山谷が拡散する」。この言葉がとても印象に残りました。飾らない、日常の山谷の風景を撮ることを意識したという新納さん。だからこそ、本当の山谷の姿を目にし、写真を撮る中で生まれた言葉だと思います。無縁仏の問題のほかにも、貧困、孤独、高齢化…このような問題は他人事ではなく、身近にある問題として、考えるきっかけになればと思います。

 

新納さん写真集「Anoter Side」と愛用のカメラ

 

 

インタビュー/記事作成
山友会ソーシャルメディア活用プロジェクトチーム 植田裕太

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リターン

3,000

■  サンクスレターをお送りします
■「山友会ロゴ入り散華(さんげ)」をお送りします

支援者
88人
在庫数
制限なし

10,000

3000円の引換券に加えて、
■「無縁仏となってしまうホームレスの人々のためのお墓建立プロジェクト報告書」をお送りします
■「お墓建立記念トークイベント」へご招待します
※都内開催予定
※日程/詳細は後日ご案内致します
※スピーカー(予定)
・吉水岳彦さん(光照院 副住職)
・ルボ・ジャン(山友会 代表)
※宗教を超えて、「お墓」とは何か、「お墓」にこれから望まれるものとは何か、等についてのディスカッションを予定しています。

支援者
89人
在庫数
完売

50,000

10,000円の引換券に加えて、
■「山谷スタディツアー」へご招待します。
※「山谷地域」のスポットや弊会の活動についてご案内させて頂きます。
※日程/詳細は後日ご案内致します

支援者
10人
在庫数
9

100,000

50,000円の引換券に加えて、
■「お墓完成記念イベント」へご招待します
※日程/詳細は後日ご案内致します

支援者
7人
在庫数
3

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