名古屋大学馬術部の挑戦！存続の危機を乗り越える！

 

創部71周年を迎え、名古屋大学馬術部の危機！

はじめまして、名古屋大学体育会馬術部です。

 

わたしたち名大馬術部は、昨年創部70周年を迎えました。大学から馬術を始めた部員がほとんどの中、昨年の全日本学生章典総合馬術競技では団体6位という成績をおさめるなど、日々の練習の成果も出て来ています。

 

けれども今、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が、わたしたちの活動にも及んでいます。馬術部では、馬の飼料費や装蹄費、医療費といった支出の一部を、部員たちが乗馬クラブや競馬場、馬術競技会などでアルバイトをすることで賄っています。コロナ禍でアルバイトの収入が激減、活動を続けるのが難しくなっています。

 

さらに、感染拡大を防ぐため、新入生に対する部活動紹介や宣伝を十分に行うことができず、部員増加によるアルバイト収入の増加も見込めていないのです。

 

馬という生き物とともにある活動だけに、活動資金は何としても必要です。そこで、クラウドファンディングを始めることで皆様に助けていただくことはできないかと思いました。

 

 

 

71年の歴史。これからも私たちはつないでいく。

 

名大馬術部は昭和24年に創部され、これまでの間に厩舎移転を何度か行いながら、現在は大学のキャンパスから少し離れた名大付属農場の馬場で活動をしています。

 

昭和27年から始まった旧帝国大学7校で行われる七大戦ではこれまでに13回優勝をおさめ、近年では昨年行われた全日本学生馬術大会でも個人、団体ともに好成績をおさめています。

 

 

名大馬術部は、71年前の創部から数えるとOBOGを含め329名の部員がいます。20名以上の部員が活動し、最大16頭もの馬が在籍していた時期もあります。記録を始めてからこれまで、150頭近くの馬と共に活動を続けてきています。

 

 

71年間の活動の間には、存続の危機もありました。10年ほど前に、部員が4年生の2人だけになってしまったのです。

 

毎日の馬の世話が必要であるため、馬術部にとって人数不足は大問題です。しかし、この時は奇跡的に10人の1年生が入部したことで廃部の危機を乗り越えました。

 

現在は部員5名、馬7頭が所属し、日々活動しています。練習だけではなく、餌やりや馬房の掃除、水替えなどの馬の世話も大切な活動です。パートナーである馬たちのために、自分たちで毎日交代で行っています。

 

 

 

馬たちを支える収入がコロナ禍で激減。それでも馬の健康は絶対に守りたい。

 

名大馬術部では、OBOGの方や大学からの補助もいただいていますが、馬の飼料費や装蹄費などの支出の一部は、部員のアルバイトで賄っています。わたしたちは、競馬場や乗馬クラブ、馬術大会などでアルバイトをしているのですが、新型コロナウイルスの影響により収入が大幅に減少してしまいました。今年度の収入は予算に対して120万円ほど不足してしまう見込みです。

 

馬術部と他の部活の大きな違いは、生き物を扱っているというところです。収入が減ってしまっても馬たちの維持費は変わりません。私たちは毎日馬たちの世話をしていて愛着も湧いていますし、なによりもいつも練習や大会で助けてもらっている彼らの健康は絶対に維持していかなくてはいけません。

 

 

いただいた寄附金は、馬の飼料費や装蹄費などに使わせていただきます。馬の健康維持のためにご寄附いただければ幸いです。

 

クラウドファンディングを通して資金を集めることが出来れば、わたしたちの馬に必要な、一か月分以上の飼料費や装蹄費を賄うことができます。クラウドファンディングで資金を集めることが出来なければ、馬を他大学や乗馬クラブに譲渡して維持費を減らし、活動規模を縮小していくことをよぎなくされます。70年以上の歴史ある馬術部の伝統をつなぐためにも、ぜひお力を貸していただきたいです。

 

 

コロナ禍で、大会については未定のものがほとんどですが、部員それぞれが技術を磨き、これまで以上の成果が出せるように頑張ってまいります。

 

寄附してくださった方には、可愛い馬たちの写真を送らせていただきます！わたしたち馬術部員は、馬の可愛さに取りつかれ、毎日のように馬の写真を撮っていますが、その中でも厳選した写真でお礼の気持ちを伝えたいと思っています。

 

 

 

これからも今いる馬たちと一緒に。名古屋大学体育会馬術部の伝統を続けていく。

 

 

「馬術」という競技はそこまでメジャーではないかもしれません。スポーツとしてもかなり特殊で、相手が生き物であることならではの難しさもあります。

 

しかし、馬と心を通わせながら、彼らと共に練習していくのには、特別な楽しさがあります。今回の危機を乗り越えることができれば、今いる馬の飼養数を維持し、馬たちをよりよい環境で暮らさせながら、馬術を続けてくことができます。

 

名大馬術部には、全国大会に出場している馬が沢山います。馬術は人の技術がもちろん大切ですが、どんな馬に乗るかも重要です。今名大馬術部にいる優秀な馬たちと一緒に、よりよい成績を目指し、活動していきたいです。

 

コロナ禍という誰もが経験したことのないような危機的状況で、多くの方がその影響を受けていらっしゃると思います。そんな中で、私たちの状況を知り、寄附を考えてくださっていることを大変有難く思います。

 

皆様からご寄附いただければ、そのご寄附をもとにこれからも精一杯活動していくことができます。そのお気持ちを糧に頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします！！

 

 

 

税制の控除につきまして

 

名古屋大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。
※PDFを開けない方は、Adobeのヘルプページ（外部リンク）をご参照ください。

 

－ 個人の皆様－

■所得税（所得控除）
　寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。

 

　寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額

　(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40％です)

 

■住民税
　本学を「寄附金税額控除対象法人等」として指定している都道府県・市区町村にお住まいの寄附者の皆様は、所得控除に加えて、翌年の個人住民税が軽減されます。控除対象の地方自治体については、愛知県内の条例指定状況（外部リンク PDF）よりご確認ください。

 

　(寄附金額 - 2,000円) × 4～10％ = 住民税控除額

 （控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の30％です)

 

　※上記の計算式の4～10％について
　・都道府県が指定した寄附金は4％
　・市区町村が指定した寄附金は6％

　　（都道府県と市区町村双方が指定した寄附金の場合は10％）

 

－ 法人様－

　寄附金の全額を損金算入することができます。

 

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※お名前掲載のギフトに関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。