プロジェクト概要

 

 ※本プロジェクトへの寄附金は富山県への寄附として取り扱われます。

(詳細はページ下部「みなさまからのご寄附の使い道について」をご覧ください)

 

 

富山県の南西部、砺波平野の南端に位置している井波。八乙女山の美しい山麓に囲まれ、豊かな自然と歴史のあるまちです。

 

井波は2018年5月、瑞泉寺を中心とした600年あまりにわたる歴史と、200年あまり受け継がれてきた木彫刻の伝統等が高く評価され、日本遺産に認定されました。

 

そんなまちの代表的な行事である井波八幡宮春季例祭。中でも、女の子が艶やかに踊り舞う「踊り屋体」が、祭りをひときわ華やかに彩っていました。


しかし、屋体の引手の人手不足、踊り子不足という現実を乗り越えていくことができず、10年前に廃止になってしまいました。


そこで今回、このままでは、消滅してしまう踊り屋体に井波彫刻を施し、まちのシンボルとして復活させるためにプロジェクトを立ち上げました。

 

踊り屋体の舞台で踊る、地元小学生の踊り子(井波八幡宮春季例祭にて)

 

 

 

ごあいさつ 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。井波日本遺産推進協議会代表の三谷直樹と申します。

 

私たちは、2018年5月に日本遺産の認定を受けた「木彫刻のまち井波」の魅力を向上させ、その魅力を国内外へ発信していくことを目的に、地域の関係団体及び有志で結成されました。

 

まず、このまちと、井波彫刻についておはなしさせていただきます。

 

 

井波の歴史とこれまでのあゆみ

 

<まちの発展と、井波彫刻>

 

このまちは、1390年(明徳元年)、本願寺5代門主綽如上人が、この地に瑞泉寺を建立され、瑞泉寺の門前町として栄えてきました。

 

そして、1785年の山門の再建をきっかけに井波彫刻の基礎ができ、欄間・獅子頭・天神様などの伝統工芸品を生み出しました。

 

今では200人近い井波彫刻の職人が技を磨き、文化財や曳山の修復など日本の伝統を守る仕事に携わっており、彫刻産業全国最大規模となりました。

 

井波彫刻の技術が結集した、踊り屋体に装飾される屋体彫刻(参考)

 

 

<185年の歴史をもつ井波八幡宮春季祭礼と「踊り屋体」>

 

この地域で185年の歴史をもつのが、井波八幡宮春季例祭。江戸末期の天保より、年に一度神様が町内にお出ましになるという神事としてはじまりました。御神輿や町内屋体の行列がまち中を練り歩く、井波を代表する伝統行事です。(通称:よいやさ祭り)

 

井波八幡宮春季例祭

 

その中でも、祭りを鮮やかに彩っていたのが「踊り屋体」です。

 

舞うことできる舞台を備えた屋体。ここで、屋台唄に合わせて、地域の6歳から12歳の女の子が、美しい衣装を身にまとい舞を披露するのです。

 

ここで歌われる屋台唄は毎年歌詞が作られます。また、さまざまな場所で踊り屋体は行われていますが、女の子が踊るということは全国的にも珍しいものです。

 

そんな子ども達の艶やかな舞は、祭りをいっそう盛り上げ、また、まちの人たちが交流する大切な行事となっていました。

 

しかし、10年前に屋体の引手の人手不足、踊り子不足という現実を乗り越えていくことができず、廃止されてしまいました。

 

沢山の踊り子が祭りを美しく彩っていた

 

 

<日本遺産に認定された、井波の木彫刻や、歴史を後世へ>

 

そして、10年の時が流れた2018年5月。南砺市井波は瑞泉寺を中心とした600余年にわたる歴史と、受け継がれてきた木彫刻の伝統等が高く評価され、「木彫刻のまち井波」の歴史・文化の魅力を伝えるストーリー≪宮大工の鑿(のみ)一丁から生まれた木彫刻美術館・井波≫として、日本遺産に認定されました。

 

日本遺産決定の際

 

この出来事は、ここに住むひとたちが、これまでずっと受け継いできた歴史と伝統、技術、文化がいかに価値のあるものなのかを再認識すると共に、後世に残していかなければならないと強く感じさせたのでした。

 

そして、有志によって井波日本遺産推進協議会が設立。そこで、この伝統や文化をいかに伝え、後世に繋げていくかを考えた時、まちの人たちやこれからを担っていく子どもたちと共に進めていくことが必要だという意見で一致しました。

 

そこで注目したのが、10年前に廃止された「踊り屋体」です。この屋体に、地域の伝統技術である井波彫刻を施し、地域のシンボルとして継承していくプロジェクトを立ち上げました。

 

町内会で踊り屋体の伝統を引き継いできた

「踊り屋体」復活へ

 

<井波のシンボルとなる「踊り屋体」に>

 

屋体は、上で踊れるだけの強度を保った木造でつくります。そこに施す井波彫刻は、名古屋城本丸御殿の欄間を作製したことで知られる井波彫刻協同組合に依頼をしており、井波彫刻の真骨頂ともいえる技術を如何なく発揮したものを作り上げます。

 

屋体彫刻の下絵も井波彫刻士の技術の高さを垣間見ることができる(参考)

 

また、この「踊り屋体」3年、5年、10年、50年、100年と、手を加えつづけ、進化する井波版サグラダファミリアとして創造しつづけていく予定です。

 

現状の構想1 

 

現状の構想2 

 

 

<まちを巻き込み、人と人とを繋ぐことで担い手を>

 

これまで、大きな課題であった担い手不足を解決するために、屋体の引手は積極的に移住者を中心に声をかけたいと考えています。

 

移住された方は、なかなか地域の慣習に馴染めなかったり、地域のしきたりを知る機会は多くありません。また、近隣の人と交流をもつ機会自体も少なくなってきている現状があります。

 

そこで、これをきっかけに、これまでの文化の中に混ざって地域における人と人のつながりを深め、新たな人との交流の促進につなげていきたいです。

 

また、踊り手についても、これまでは屋体の町内から募っていましたが、範囲を広げて広く踊り手を募って行きます。

 

 

<移動式広告拠点としての活用>

 

井波八幡宮春季例祭だけでの活用では、もったいない。そこで、さまざまなイベントなどで活用をし、この地域の魅力をアピールする移動式広告拠点としての役割をになっていきます。

 

(活用例)

・井波彫刻をアピールする技術展示、技術PR
・井波八幡宮春季例祭、いなみ太子伝会など地域行事において、屋体舞台における踊りを披露
・外国人観光客向けの日本文化を体験できるコンテンツ

 着物を着ての記念撮影や踊りの体験など

・移住者向けの地域文化の体験できるコンテンツ

 歌を歌いながら屋体を曳いてみる体験など
 

踊り屋体の初お披露目

 

日時:2019年5月2日

場所:井波八日町通り

時間:夕方

 

さいごに

 

私たちは、このままでは消滅してしまう地域の伝統文化を掘り起こし、地域の活性化の起爆剤として活用していきたいと考えています。

 

毎年のようにバージョンアップされていく踊り屋体はその一つです。

 

井波彫刻の技術や地域の文化を、国内外へアピールしていきたい。地域の人たちをつなぎ、共に後世へ繋げていきたい。

 

このプロジェクトは、そのための大きな一歩になります。私たちに力を貸して下さい。皆さまの応援・ご寄附をお願いいたします。

 

井波日本遺産推進協議会のメンバー

 

税制優遇に関して

 

本プロジェクトは、富山県が実施する「クラウドファンディング活用 発展型 継業・起業支援事業」の対象事業です。

 

このプロジェクトに対する個人による寄附はふるさと納税の対象となり、ご寄附 いただいた額に応じて、個人住民税等から一部が控除されます。(企業版ふるさと 納税の対象ではないため、法人による寄附はふるさと納税の対象とはなりません。)

 

寄附金は富山県がふるさと納税として領収し、その寄附金から寄附代行手数料を除いた額を、奨励金として事業者に支給します。

 

※ワンストップ特例制度の申請をご希望の方へ ふるさと納税制度の適用において、確定申告が不要となるワンストップ特例制度 の申請を希望される場合、2020年1

月10日(必着)までに、富山県に申請書 を提出いただく必要があります。(期日を過ぎた場合、確定申告が必要となります。)

 

プロジェクトが成立し、寄附金額が確定した後に、県から領収書とともにワンストップ特例申請書の様式をお送りいたします。 また、申請にあたり、マイナンバーに関する添付書類を提出いただく必要があります。

 

個人情報取り扱いに関して

 

本プロジェクトは、富山県が実施する「クラウドファンディング活用 発展型 継業・起業支援事業」の対象事業であり、ご寄附いただいた方の個人情報は、富山県に提供されるほか、富山県を通じて本事業者にも提供されます。この点をご了解いただき、ご寄附をお願いいたします。

 


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