猫の森の里親応募と譲渡までについて

今日は譲渡についてのお話しを少ししてみたいと思います。

猫の森では、譲渡会や個別面会でお申し込み後に、預かりボランティアとスタッフ、里親希望者様とでグループLINEを作成します。

そこから、トライアルへ向けての準備や譲渡後も継続してやりとりをしますが、今月2回の譲渡会ですでに20組以上の方との日々のやりとりを進めています。

また、トライアルから譲渡までの書類はかなりの量で契約書などもかなりのボリュームになります。

書類作成、受け渡し、医療書類のチェック、また個人情報の取扱も常日頃から管理体制には気をつけています。書類は8種類ほどになる場合もありますが、譲渡契約書、同意書においては顧問弁護士作成の物を使用しています。

保護猫の譲渡をするにあたり、意外にも見えない事ですが面会から正式譲渡にいたるまでに平均2ヶ月ほどを要します。

それは、保護された命を繋ぐ為に絶対に手を抜いてはならないからです。

譲渡条件、脱走対策、後継人など細かな制約がありますが、保護された猫達を次に繋ぐ為には必要不可欠な事ですので皆様ご理解をください。

あまり知られていない事ですが、実は譲渡までには大変な人手がかかっています。

それだけ、猫達を安心できる方へ繋ぎたい気持ちがあるからです。

そして、日々の活動においても皆様からの信頼があってこそだと思います。

猫の森

代表　北村由紀子