シニア・傷病猫を救うねこひげハウス｜シェルター活動継続を目指して！

ねこひげハウスのクラウドファンディングにご支援いただいた皆様

ご無沙汰しております。

厳しかった暑さが過ぎ、すっかり秋めいてまいりました。

ねこひげハウスの今年の夏は、天国へ送り出す猫たちもいました。長年地域猫として可愛がられた子で最期の時をねこひげハウスで過ごした子、難病を抱えていた子、ずっと長くここで暮した子など、一頭一頭の個性や病状に合わせて、穏やかに苦しむことのないように、できる限りのお世話をして見送りました。

一方保護される子たちもたくさんいました。

両目の見えない子猫や、高齢者飼い主様の死去により取り残された20歳のシニア猫、また、9頭の飼育崩壊の現場では2頭が既に亡くなっており7頭をなんとか保護したりと、何とも言えない歯がゆい気持ちになります。

皆さまからいただいた資金については、ねこひげハウスで保護されている猫たちのために大切に活用させていただいております。

今年（2023年）3月から9月までの7が月間で、ご支援いただいた約548万円（レディフォー様手数料を除く）のうち、約360万円を医療費として使用させていただいております。

月平均にすると、毎月約52万円もの医療費です。年々医療費の負担は大きくなっておりますが、皆様のご支援に支えられ、ねこひげハウスの活動は継続できております。

本当に本当にありがとうございます。

そして、今日は皆さまに新しいニュースがあります。

この度、善意のお申し出により新シェルターとなる物件に出会い、シェルターを移転する運びとなりました！

犬猫たちにとって心地よい居場所、そして1頭でも多くの子たちを救うことができる「砦」として機能させるため、リフォーム工事を行っているところです。

ただ、医療費と運営費だけでも必死に活動を継続している状況のため、引っ越しに伴う費用の捻出が困難な状況です。

大変心苦しいのですが　500万円を第一目標としたクラウドファンディング第二弾を計画させていただきました。

詳細につきましては、近日改めてご報告をさせていただきます。

引き続き私たちの活動にご期待いただき、今年も応援いただけますととてもありがたく存じます。

皆さまのお力添えのほど　どうかよろしくお願いいたします。