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ねこの古都ならサポーター|小さな命に優しい街づくりを目指して
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このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

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2025年07月01日 12:28

いよいよ明日からです!今年も皆様の応援宜しくお願い致します

NPO法人ねこの古都なら代表理事をしております、土井友加利です。
 
 昨年度は、皆さまのたくさんの応援と、あたたかいお気持ちのおかげで、新たな拠点「ねこまち長屋」が完成いたしました。現在、22匹の保護猫たちが、約20名のボランティアの皆さまのご協力のもと、朝晩しっかりとケアされながら、穏やかに、そして楽しく過ごしています。このような場所が生まれたこと、そして活動を安心してご覧いただける「拠点」ができたことに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 今回のクラウドファンディングも、昨年に引き続いての挑戦となりますが、実は、実施するまでに私自身とても悩みました。
 
 NPO法人を設立してから、1年。そして、ねこまち長屋がスタートして3ヶ月が経ちました。
 
「望まれない命をこれ以上増やさない」
「そもそも保護しなくてもよい地域をつくっていきたい」
 
 そんな想いで、私たちは現在、自治会単位でのTNR活動に力を入れながら活動しています。しかし、現実としてTNRに入る地域には、必ず保護が必要な子たちがいます。また、譲渡に繋がりにくいハンディを抱えた子たちも多く在籍しており、医療費の負担が毎月大きくのしかかっています。助成金を探しても、設立1年目の私たちのような団体が対象になることは少なく、そもそも「保護猫」というカテゴリが、行政的にも支援対象になりづらい現実があります。こうした活動の位置づけが、まだまだ低いのだと痛感しています。
 
 とはいえ、医療を受けさせないという選択はできません。今までは、自己資金を切り崩しながらなんとか補ってきましたが、もう自身にそんな力がお恥ずかしながら残っていません。「自活できるボランティア団体になるには、どうしたらいいのだろう?」という思いが、日々頭から離れません。
 
 団体として目指していきたい未来は鮮明にあります。
 
 地域の皆様に外の猫たちをあたたかく見守っていただけるように。
地域の揉めごとや苦情を防ぎ、柔らかな街並みをつくっていく。
私たちは、そんな地域コミュニティを支える存在でありたいと思っています。
 
だからこそ今、もう一度お力を借りたいと思いました。この活動を未来に引き継いでいくためにも、少なくとも、今年を含めたあと2年は踏ん張らなければなりません。
 
地域の課題は刻一刻と変わっていきます。今は「人の高齢化」による猫の飼育放棄、多頭飼育崩壊なども増えています。地域で猫の命を守ってくれている餌やりさんも高齢化しています。人の社会課題の裏で、動物が犠牲になってはいけないと思っています。お年寄りの皆様を福祉面でサポートしながら、猫たちと共生していく仕組みを整えていくことが必要です。
 
 1頭の子猫との出会いが、こんなにも自分の人生を変えるとは思いませんでした。人通りの多い場所で、たったひとり泣いていた子猫。2日間も誰にも気づかれず、亡くなってしまった命があったことに、強い疑問を抱いたことがこの活動の原点です。
 
 「辞められない。投げ出さない。」
 
そんな活動を続けて、私自身の資金は使い果たしました。でも、これからは、同じような苦労を繰り返さなくてもよい仕組みにしなければ、次の人へ、活動をつなぐことができません。
 
皆様のお力に頼る形となってしまい、申し訳ない気持ちもありますが、これは単なるお願いではなく、「継続できる仕組みづくり」のための一歩です。それがきっと、人と猫、どちらの未来にも繋がると信じています。
 
 どうか、今一度、人と猫の未来のために、力を貸してください。
 
これまで、本当にたくさんの方に助けられ、ここまで歩んでくることができました。
このプロジェクトが無事成功し、また次の一歩へつながることを願って。
 
いつか、「保護活動が必要のない時代」を目指して。
 
心よりご支援をお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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