もうすぐ保護猫対応診療室が稼働します

能登半島沖地震では多くの方が被災され

心よりお見舞い申し上げます。

たんぽぽの里にも、4月2日にペットのお家とネコリパブリック経由で４匹の猫たちをお預かりいたしました。

また、石川県獣医師会や、福井県のねこさま王国の代表ともお話をして猫の不妊手術はじめ病院として協力応援できることがないかお問合せをし調整をしておりいます。

これから猫の出産シーズンもあり、動きが読めませんが、動物達のために出来る事をコツコツ対応していきたいと思います。

動物の向こう側には必ず人がいます。東日本大震災でも、置いてきたペット、逃げてしまったペットで心を痛めた方々がたくさんいました。

東日本大震災では、1年以上経ってから飼い主が見つかり飼い主さんの環境が整うまで預かってお家に戻った猫もいました。現在、被災動物の保護をしても、後から飼い主が出てくるとめんどくさいからと、保護情報を登録せずに譲渡してしまうといった保護をされている方もいますが、たんぽぽの里で被災地から保護した猫に関しては、飼い主が見つかった場合は返還をしていただく事を前提としてお願いをしています。

同行避難という言葉が、動物愛護の観点からうたわれておりますが、現状でのペットの受け入れはほとんどの避難所で行われていません。

被災現場で動物がいるからと非難せずに倒壊して飼い主が亡くなったり、火事に見舞われたり、

半壊の家にペットだけが家に残され、仮設住居ができるまでそのままにしていて亡くなってしまっペットがいたり、これからの大きな課題でもありますね。

さて、本題に入ります。

能登半島地震が起きた事で、資材不足・人員不足等も発生して2月より工事が始まりました。
電気工事、酸素工事、内装工事、設備工事（ドックバス他）なども残すところわずかになりました。
4月にオープン予定でしたが今しばらく遅れてしまいますが

ご理解おねがいいたします

完了報告は、全ての工事が終わりましたら、改めて行わせていただきます事、

お許しください。