【最終報告】ご支援、応援してくださったみなさまへ
一般社団法人保護猫応援ファームから
ご支援、応援してくださったみなさまへ
みなさまのおかげで、当団体でお世話をしている猫ちゃん達は、昨年の寒い冬を乗り越え、あたたかな春を迎え、そしてこれから、厳しい夏を迎えようとしているところです。
振り返れば、12月24日、クリスマスプレゼントであるかのように、猫ちゃんに送ってくださったみなさまのあたたかいお気持ち。ご支援を頂いてから、約6カ月の間、猫ちゃんを支援するさまざまなものに形を変えさせて頂きました。感謝の気持ちを精一杯こめて、ここにご報告させて頂きます。
プロジェクト終了報告
プロジェクト番号: 80419
プロジェクト名:殺処分ゼロ!保護猫活動を継続し譲渡の輪を広げたい!
◆不妊去勢手術を実施しました
◆ケガや病気の子の治療をしました
◆寒い冬は保護猫テントで
◆2022年4月 ナナは虹の橋を渡りました
◆持病持ちで不妊手術ができない子が出産し
家族を見つけて卒業しました
◆ムサシくんからおみやげを頂きました
↓
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【収支報告】
- READYFOR支援総額 375,000
- READYFOR手数料 49500
- 当団体入金額 325,500
①餌・トイレ砂・保護猫テント・捕獲機・キャリーなど 192554
②動物病院医療費
(不妊手術・ワクチン・ケガや病気の治療費など) 140910
③その他(譲渡に関する通信費、交通費等) 29320
残金 -37,284
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・不妊手術代
・ノミダニ駆除
・ケガや病気の治療費、投薬代
・子猫用哺乳瓶、ミルク代
・毎日の餌、猫砂代
・TNR実施用の捕獲機
・冬を乗り越えるための保護猫テント費用
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最後に
この約半年の間、元気だった子が突然姿を消し、虹の橋を渡った子、そのまま見つからない子、負傷して戻ってくる子がいて、落ち込んでしまう出来事も沢山ありました。
そして、TNRを実施したり、猫ちゃんが減ったり増えたりすると、猫社会のヒエラルキーが様変わりし、強かった子が弱くなったり、新入りさん数匹が新たなボスの座を争っていたり、ますます居場所を失うような子もでてしまうという現実にも直面しました。
現在もケガをして治療を急ぐ新たな猫ちゃんの保護に取り組んでいる最中です。
TNRは必要ですが、お外の環境がいかに過酷であるか、お外の猫ちゃんはいかに短命であるかを再び痛感した期間でもありました。
そして、猫ちゃんにストレスを与えない程度の最低限の広さ、環境が担保されている「保護猫施設」がやっぱり必要であることについて痛感しております。
当団体では、病気持ちの猫ちゃんを受け入れた場合や、救出が重なってしまった時、新たな猫ちゃんを受け入れることが設備的に難しい状況にあります。
一度は、本格的な「保護猫施設」の設立について断念しましたが、もしみなさまに、こんな私でも「いいよ」と言って頂けるなら、もう一度、クラウドファンディングに挑戦し、救える猫を救い、治療し、人馴れさせて、譲渡の輪を繋げていく活動に尽力したいと考えております。そして、殺処分率が多く救出を急ぐ県外からの受入れにも取り組みたいと考えています。
わがままなお願いになりますが、これからも応援して頂けると大変嬉しいです。今後とも保護猫応援ファームをどうか宜しくお願い致します。
一般社団法人保護猫応援ファーム
代表理事 渡辺
お外が好きなキナコ(心の病あり)と
◆当団体はInstagramをメインに活動報告を実施しております。