支援総額
目標金額 1,100,000円
- 支援者
- 100人
- 募集終了日
- 2019年12月20日
継続寄付でミャンマーに希望を ~繋がる支援で避難民の明日を~
#国際協力
- 総計
- 122人
福祉型専攻科を仙台の地に根付かせたい
#子ども・教育
- 現在
- 132,000円
- 支援者
- 17人
- 残り
- 56日
若者たちの働く場「つなぎ工房」をつくりたい!
#子ども・教育
- 現在
- 368,000円
- 支援者
- 28人
- 残り
- 19日
繊維の生まれる場と帰って来る場を整えるプロジェクトを前に進めたい
#災害
- 現在
- 941,000円
- 支援者
- 103人
- 残り
- 25日
盛岡の地に新しいシンボルを、みんなで。カワトクとともに、
#地域文化
- 現在
- 12,455,000円
- 支援者
- 723人
- 残り
- 48日
食料支援を行うフードバンクを支えたい|マンスリーサポーター募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 57人
KOMAGANEから元気プロジェクト『マンスリーサポーター募集』
#地域文化
- 総計
- 0人
プロジェクト本文
終了報告を読む
<目標達成のお礼とネクストゴールについて>
皆さまの温かいご支援のお陰で、目標の110万円に到達することができました!本当にありがとうございます。
8年前震災当時にボランティアに訪れた方や、ずっとReRootsの活動を応援してくださっている方、また、地域活性化への思いに共感してくださった方など、これほど多くの方々に応援していただけて、大変嬉しく感じます。
このご支援で、農作業用の小型管理機と車両の購入費用を賄うことができます。
新たな農業法人が事業を開始するための土台がより一層強固なものとなりました。
皆さまの温かい応援と励ましのお言葉を、これからの活動のエネルギーとしていきたいと思います。
そこで、残りの期間、次の目標を設定し、最後まで走り切ることを決めました。
次の目標を、160万円に設定し、今後いただいたご支援で、動力噴霧器および付属設備(ノズルなど)の購入費として大切に使わせていただきたいと思います。
ネクストゴールに達しなかった場合、第一目標を越えて集まった金額については、この動力噴霧器の購入費の一部に充てさせていただきます。
温かいご支援と励ましのお言葉を胸に、さらなる挑戦を続けていきますので、より一層のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
2019年12月10日追記
一般社団法人ReRoots
はじめに。
復旧から復興へ、そして地域おこしへ。
ページをご覧いただきありがとうございます。一般社団法人ReRootsと申します。
私たちは、仙台市内の大学生約60名で構成されているボランティア団体です。
2011年の東日本大震災で津波被害にあった仙台市若林区沿岸部で活動し、震災からの復興とその後の地域おこしに向け取り組んできました。
震災当時は、毎日全国から支援に訪れるボランティアを率い、ガレキ撤去や泥上げ作業などの復旧作業に取り組んできました。
現在は、地域の野菜を街中で移動販売したり、地域の田んぼでとれた稲わらを使って、恐竜などのオブジェを作成して展示するなど、地域の魅力発信と人の往来づくりを中心に活動しています。
この度、地域農業の新しい担い手づくりを目的として、新規就農者の受け皿となれる農業法人を設立したいと考え、そのための費用の一部を皆さまからご支援いただくため、このプロジェクトを立ち上げました。
ぜひ、皆さまのご支援ご協力をお願いいたします!
活動のはじまり。
ReRootsのルーツ。
2011年3月11日の東日本大震災の影響で、仙台市東部地域は大きな被害を受けました。仙台平野の広がる農業都市である青葉区は、家屋の泥だしやガレキ撤去は行われても、農家にとって仕事場である肝心の農地は手つかずの状態でした。
避難所で過ごす中、大学生を中心として徐々にボランティアの運営組織が出来上がり、水汲みや炊き出し、トイレの水流し、情報の伝達などを進めていきました。この活動が、ReRootsの原点です。
そんな中私たちは、やはり農業が再開できなくては地域が元気にならないと考え、若林区の農業再生に焦点を当てた活動をはじめました。
家に使われていた木材や車の部品など、大きなガレキだけでなく、石や陶器の破片など、土の中にある小さなガレキもスコップを使って拾い集め、もう一度米や野菜が育つ土にするために地道に取り組んできました。住民の方々とともに、正月以外毎日、日が昇ってから沈むまで作業をしました。
その後、ReRootsとしても、震災1年後から土地をお借りし、周りの農家に教えてもらいながら、一から野菜づくりに取り組み始め、農家と共にこの地域の復興へ向け、歩んできました。
震災から8年が経った今、地域の農家や住民の方々の努力により、各地で営農は再開され、豊かな農村風景も広がるようになりました。
現状の問題点。
10年後の地域を見据えて。
しかし、一見元通りになったかのように見えるこの地域で、次第に新たな問題が浮き彫りになってきました。それは、農家の高齢化と、後継者不足問題です。
現在、地域の農業を担っているのは60代、70代世代が中心となっていますが、息子世代はほぼ外に働きに出ており、農業を継ぐ人はいません。
50年以上農業に携わってきたベテランの個人農家さえも、「俺の代までで終わりだ。」と、皆口を揃えて言います。農業法人内でも高齢化が進み、誰が次代の経営者となっていくのかが見えない状態になっています。最近では、手がまわらなくなって、耕作放棄地となっている農地も次第に出て来るようになりました。
なぜ、このような問題が起きているのか。それは、現状、農業が、「きつい」「生活していけない」というように、魅力の感じられない産業へと衰退してしまっているからです。
農家の息子たちは、実家の農業を継ぐより会社に勤めた方が安定して収入を得ることができるため、離れていきます。また、最近では新しく農業をやりたいと思う人は増えていますが、実際一から始めるとなると、土地探し、機械の購入、労働力不足などの問題から、就農するまでもその後の経営も苦しく、新しく始める人にとっては非常にリスクが高い産業となってしまっています。
このような現状が続き、10年後、果たして誰が地域の農業を担っているのでしょうか。
私たちは、10年先の地域を見据え、自らが生産を通して地域の農業を担えるようになり、また、より次の地域農業の担い手となる若手農家を増やすための活動を行っていきたいと思い、新たに農業法人の起ち上げを決意しました。
長年、農家が積み上げてきた知恵や技術、土地への思いをここで絶やしてしまっていいのでしょうか。いいはずがありません。
私たちの毎日の食卓に並ぶご飯や野菜を生産しているのは、農家です。農家がいなくなり、農業が無くなってしまえば、新鮮で美味しい野菜を食べることはできなくなってしまいます。
また、農業がなくなれば、農村も廃れていきます。田舎で感じる、どこかほっとする風景や人との触れ合いというのもなくなってしまいます。
日本全体の農業というと大きな問題ですが、まずは仙台市若林区という1つの地域で、農業、農村の再興を目指していきたいと考えています。
プロジェクト詳細。
継続的に農業を発展させていくために。
今回のプロジェクトでは、皆様からのご支援を農業法人の初期投資資金として活用させていただきます。
自社農場を継続的に運営し続けることで、若手農家を増やしていくとともに、新鮮で美味しい野菜を、皆様へお届けしたいと考えています。
そして、大切なのはこの活動を継続的に行なっていくことです。
学生団体であるReRootsの中では、野菜づくりに一生懸命取り組めても、学生であるために、そこからさらに野菜を販売し収入を得て生活していく、という「生業としての農業」を行うことはできません。
そこで今回、農業の一線で、自らも農業の厳しい現実と向き合いながら、将来に向けて取り組んでいきたいと思い、新たに農業法人を設立することにいたしました。
〜農業法人の新たな取り組み〜
・新鮮で美味しい野菜の生産
・農業体験、農業インターンの実施
・雇用就農希望者と地域の法人とのマッチング
・独立就農希望者への農地の斡旋
・機械、設備の共同利用
・新規就農者のための販路形成
・農家への労働力派遣
現在、この地域に関わりがない方、農業に関わりがない方でも、ご支援していただくことで、農業、地域おこしの支援に繋がります。わたしたちの思いや目指すものに、少しでも共感していただけたら、応援していただけるとありがたいです。
最後に。
地域の未来を繋ぐ架け橋に。
今回のプロジェクトは、まずは新しい農業法人が今後農業生産を行っていくための土台づくりとします。
経営を開始してからおよそ3~5年間は、地域内の1つの農業経営体となっていくために、生産技術を磨いていきます。
そして、約5年後には、農業インターンの実施など地域に若者を呼び込む仕組み、地域に定着する仕組みを作っていきたいと考えています。地域の方々とともに、地域の未来を考えていきたいです。
農村だからこそある魅力を活かし、高齢の方から若者まで皆がいきいきと暮らしていける地域を目指したいです。そのために、地域内外の架け橋となれるような法人になれればと思っています。
長期の計画になりますが、皆さまと作り上げていくからこそ意味があると思っております。そのために、今回はクラウドファンディングで支援を集めようと思ったのです。
わたしたちは農家出身でもこの地域の出身でもありません。
しかし、震災後からこの地域に関わる中で、農業のすばらしさ、人の温かさに触れてきました。農業や人との繋がりは、なくしてはならない地域の財産です。
まだまだ農業に関しては全くの初心者ですが、新規就農者支援や、農村の地域おこしの1つのモデルケースとなり、他の地域へも発信できるよう、取り組みを伝えていきたいと思っています。
皆さま、ご支援をよろしくお願いします。
================
*お名前掲載のリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
仙台市若林区沿岸部で、震災復興と地域おこしに取り組む学生ボランティア団体です。 「復旧から復興へ、そして地域おこしへ」をコンセプトに、地域に根ざした活動を行っていきます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円
<リターン不要の方向け>ReRoots応援5,000円コース
こちらのコースはリターンのコストがあまりかからないため、いただいたご支援の多くをプロジェクトのために活用させていただきます。
■お礼のメッセージ
■活動報告のお手紙
■ReRootsHPに支援者さまのお名前掲載
※支援時に必ずご希望のお名前をご記入ください。記載を希望しない方は、「なし」とご回答ください。また特定の人物を揶揄するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事が御座います、ご注意ください。
- 申込数
- 46
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
10,000円
<学生手作りグッズで応援!>仙台市若林区の稲わらを使ったわら細工
■わら細工ご送付
ReRoots学生が若林区の田んぼの稲わらで作ったわら細工をお送りいたします。
■お礼のメッセージ
■活動報告のお手紙
■ReRootsHPに支援者さまのお名前掲載
※支援時に必ずご希望のお名前をご記入ください。記載を希望しない方は、「なし」とご回答ください。また特定の人物を揶揄するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事が御座います、ご注意ください。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
5,000円
<リターン不要の方向け>ReRoots応援5,000円コース
こちらのコースはリターンのコストがあまりかからないため、いただいたご支援の多くをプロジェクトのために活用させていただきます。
■お礼のメッセージ
■活動報告のお手紙
■ReRootsHPに支援者さまのお名前掲載
※支援時に必ずご希望のお名前をご記入ください。記載を希望しない方は、「なし」とご回答ください。また特定の人物を揶揄するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事が御座います、ご注意ください。
- 申込数
- 46
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
10,000円
<学生手作りグッズで応援!>仙台市若林区の稲わらを使ったわら細工
■わら細工ご送付
ReRoots学生が若林区の田んぼの稲わらで作ったわら細工をお送りいたします。
■お礼のメッセージ
■活動報告のお手紙
■ReRootsHPに支援者さまのお名前掲載
※支援時に必ずご希望のお名前をご記入ください。記載を希望しない方は、「なし」とご回答ください。また特定の人物を揶揄するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事が御座います、ご注意ください。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
プロフィール
仙台市若林区沿岸部で、震災復興と地域おこしに取り組む学生ボランティア団体です。 「復旧から復興へ、そして地域おこしへ」をコンセプトに、地域に根ざした活動を行っていきます。