本日は学生が使用している絵巻の見本についてご紹介します。

 

国宝である絵巻は、大変劣化が進んでいます。しかも今回の信貴山絵巻の原本は奈良にあり、そのため原本を正確に写した写真を元に模写を行っていきます。


原本との色彩調整を行い、より本物に近い模写を制作していくのですが、大事なのは汚れなどもすべて細かく点描で模写していくこと。正確さと根気のいる作業です。

 

そこで今回は写真とは別に、コロタイプ印刷の巻物も購入しました。

 

 

大変精度が高く、学生の勉強に非常に役に立つのです。

 

しかし、値段が35万円と高額なのが難点です。

 

学資はひとりひとりが絵巻の制作にかかりっきりで向き合うため、なかなかアルバイトをする時間をつくることが難しい状況です。

 

そんな学生たちの負担を減らし、彼らが極める道により集中し、よりよい作品が後世に向けて創造されるようお力添えをお願いいたします。

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