支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 49人
- 募集終了日
- 2019年12月26日
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 48,412,000円
- 寄付者
- 4,986人
- 残り
- 64日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 197人
DVと貧困に苦しむ親子を支える|オリーブの家おやこ基金
#子ども・教育
- 総計
- 57人
中高生の健康な未来をつくる!東ティモール思春期保健プロジェクト
#子ども・教育
- 現在
- 1,329,000円
- 寄付者
- 105人
- 残り
- 31日
鳥サポーター募集中|鳥と人の共生を目指す活動にご支援を!
#子ども・教育
- 総計
- 26人
【継続寄付】DD51技術支援・鉄道を通した日タイ友好活動を続けたい
#地域文化
- 総計
- 43人
プロジェクト本文
終了報告を読む
お世話になったインドネシア・西スマトラのみんなに本を贈りたい。そのために大学生活最後にクラウドファンディングに挑戦します!
こんにちは、岩倉詩奈です。私は今大学4年生ですが、来年4月から、夢だった日本語教師になります。大学生活は、勉強とラクロス部に全力を注いだのでとても充実していましたが、この大学生活があと数ヶ月で終わると思うと少し寂しい気もします。
でも、日本語教師になるという長年の夢が叶うので、社会人になることが今からとても楽しみでもあります!ちなみに、就職先の会社は、ベトナムとインドネシアに日本語学校を持っているので、近い将来はどちらかの国で日本語教師として働く予定です。
一歩づつ、夢に近づいてはいる実感はあるものの、実は私にはもう一つ、大学生のうちにやり遂げたいことがあります。それは、半年間、私を日本語教師アシスタントとして受け入れてくれたインドネシア・西スマトラの現地の高校に、「日本の本を届ける」こと。
でも、本であれば何でもいいわけではありません。西スマトラでは、日本語教育が盛んですが、「本当の日本」「ありのままの日本」「今の日本」を伝えられる本が不足しており、日本に関する情報が不足している環境で勉強する子どもたちが多くいるからです。
なので、今回は現地で日本語教師アシスタントを経験したことがあり、かつ彼らの年齢に近い私が自分の目で彼らに必要な本を選び届けるロジェクトに挑戦することにしました!
初めてのクラウドファンディング。成功するかどうか不安でいっぱいですが、思いっきり挑戦してみようと思います!
日本語を教えるために行った西スマトラ。子どもたちは、日本語教師として働く喜びを教えてくれました。
私は、中学3年生のときにイタリアへ行き、そこで現地の学生と交流したことから日本語教師を目指してきました。イタリアで現地の学生がとても日本に関心を持ってくれているのを感じ、もっとこういう人たちに日本のことをしっかり伝えたいと思いました。
その後、インドネシアには日本語学習者が多くいるという状況を知り、興味を持ち始め、度々インドネシアへ行っています。中でも、昨年「日本語パートナーズ」として、インドネシアの西スマトラにあるブキティンギに派遣され、約半年間現地の高校で、日本語教師アシスタントとしてインドネシア人の日本語の先生と活動していた経験によって、日本語教師になりたいという気持ちがより強くなりました。
派遣された学校には、すごく勉強熱心で、授業後も職員室に日本語を聞きに来たり、会話練習や日本の文化について質問しに来る生徒がいました。彼の名はダフィク君、で、真面目で好奇心の強い男の子でした。
帰国前、彼が私の元へ駆け寄ってきて、「先生、日本で待ってて。ボクは奨学金をとって2年後に日本へ行くから。がんばるね。」と言ってきたんです。
好きで関わった日本語教師アシスタントの活動ですが、一人のインドネシアの少年と日本が交わる瞬間に立ち会った気がして、とてもうれしかったですし、海外で日本語を教えることがどのような意味を持つか、私の中で考えが変わった気がしました。そして、この半年間一生懸命活動してきて良かったと心から思いました。
また、インドネシアに行く前の私は心配性で失敗することをいつも怖がっていました。だけど、インドネシア人は何か挑戦する時「とりあえずやってみよう」から始めます。日本語が話せなくても「先生!先生!」と話しかけてくれたり、学校で会った時に「先生ありがとう~」と間違えてでも毎日挨拶をしたりしてくれる姿をみて、「失敗を恐れないでやってみよう」という姿勢をもつことのきっかけになりました。
西スマトラでの経験は、日本語教師の可能性を教えてくれただけではなく、挑戦の大切さを教えてくれた人生で大切な時間になりました。
教科書だけじゃ伝わらない!「リアルな日本」を伝えられる本が必要です!
帰国してからの私は、西スマトラの人たちにできることをずっと考えていました。そして、インドネシアへ春休みに行きたいと計画している中で、ただ行き、思い出の地を楽しむだけでなく、なにか私にできることはないのか、何か彼らのためになることはできないのかと。そして、思い出したのは西スマトラでみた課題でした。
私が活動をしていた西スマトラは日本語教育にとても力を入れていて、西スマトラからは日本に技能実習生として働きに出る生徒が多くいました。しかし、そのような毎年技能実習生を出している学校には、日本人の講師は派遣されず、日本での実習現場で使う専門用語などや、日本の文化について知ることができる本さえもありません。
最初は、日本人や日本の本が少ない中で勉強している子たちが少しでも日本につながりを持てるように、その支えになりたいという漠然とした気持ちでしたが、自分にできることをより明確にするため、私は西スマトラにいる日本語の先生に「生徒たちの学習状況をもっと改善するために何が必要か」という内容のアンケートをとってみました。
すると、回答してくれた先生全員が日本語の本がもっと必要だと感じていることがわかりました。また「教科書だけでは情報が少ない」「もっと勉強したい生徒のため、技能実習生として、日本へ送り出すための専門用語の本がほしい」などさまざまな意見が返ってきたのです。
その時に、私は大学生活最後の目標と出会いました。現地でアシスタントをした私だからできることを考えて、このプロジェクトをやることを決意しました。
皆さまからのご支援で日本語の本を購入し、現地の高校まで届けます!
今回皆さまからいただくご支援は、「実際に日本で売られている本で、現地の先生、生徒の興味関心に応えられる本」の購入にあてさせていただき、その本をインドネシアの西スマトラの学校に贈ります。
◆今回のプロジェクト◆
◆寄贈先:西スマトラの高校12校
◆冊数(予定):40冊
◆寄贈する本について
・絵本:日本語初級学習者が興味を持ちやすい
・児童書:日本語クラブで日本語を学んでる子がトレーニングのために使う
・日本語能力検定の本:日本語の資格対策とレベルアップのために使う(西スマトラに日本語能力試験の本が少なく、高価なため)
◆渡航予定:2020年2月15日〜3月2日
寄贈方法については、郵送ではなく、実際に私がインドネシア西スマトラへ実際に行き手渡しをします。その理由は、私や皆さまの思いを直接渡すことで、きちんと想いを伝えると考えているからです。そして、本を渡すときに折り紙などの文化紹介も行い、より日本に興味を持ってもらおうと考えています。
一人ではなく、皆さんと一緒に国境を超えた人と人との絆を育てたい。
西スマトラでの活動は、日本語を教えるということは単に言語を教えることではなく、日本人とインドネシア人の間に「見えない絆」を作ることなんだと教えてくれました。
なので、今回のプロジェクトを通じて、西スマトラの生徒や先生がさらに日本に興味や関心を持つこと、先生が日本語のレベルアップを図ろうとすること、日本語を学ぶ生徒が自分の日本語力に自信を持ってもらうことにつなげていきたいと思っています。それが日本に親しみを感じたり、日本語を学びたいと思える子どもたちが増えることにつながり、「私達の未来」を育てることにつながると信じています。
また、技能実習生になる子たちに対しては、本を通じて、日本文化への親しみを育て、その過程で日本に関する事前知識を伝えることができれば、実際に来てみたときのギャップが埋められ、彼らが日本で生活するときの苦労が少なくなると思います。
これは決して即効性のあるプロジェクトとは言えません。私はただ日本語教育の土台を固める作業に過ぎません。しかし、いつかその本で一生懸命勉強してきた子たちが日本に来て働くなり、学ぶなりしてインドネシアや日本の将来に貢献していけるようになるといいなと思っています。
さいごに
英語がペラペラ話せるわけでもないし、高校大学で部活を7年もやってたのに足も速いわけではないし、怖くて側転もできないビビりな私がクラウドファンディングに挑戦した理由。
それは、大学最後の長期休みに挑戦をすることで、自分をより成長させたいと思ったからです。クラウドファンディングでプロジェクトを1から考え、寄付を募り、実行することができたとしても、失敗したとしても、この経験はこれからの自分の糧になると考えています。
私はただの大学生ですし、本当はこのクラウドファンディングもすごく不安です。でも、本当にただの大学生だからこそ「あの子ができるなら私にもできるかも」って思われる存在になれたらいいなと思います。そのためには皆さまのお力が必要です。どうぞご支援をよろしくお願いいたします。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
こんにちは!岩倉しいなです 東京出身の現在大学生4年生です。 去年日本語パートナーズでインドネシア西スマトラに約半年間行っていました。 現地で先生、生徒と関わることで、日本語を頑張っている人の力になりたい!支えになりたい!と思いこのプロジェクトを始めました。 皆様のお力が必要です。どうかご支援よろしくお願いします!
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円
インドネシアの生徒たちから、あなたへの感謝のメッセージをお届けします!
①サンクスメールを感謝の気持ちを込めてお送りします。
②活動報告のまとめをメールにてお送りします。
③フェイスブックの非公開グループにご招待!活動報告をリアルタイム報告します。
④生徒たちからの感謝のメッセージ動画をお送りします。
⑤生徒たちからの感謝のメッセージカードをお送りします。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
10,000円
インドネシア現地のキーホルダーをお届けします!
①サンクスメールを感謝の気持ちを込めてお送りします。
②活動報告のまとめをメールにてお送りします。
③フェイスブックの非公開グループにご招待!活動報告をリアルタイム報告します。
④インドネシアのキーホルダーをお送りします。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
3,000円
活動を応援してください!
・サンクスメールを感謝の気持ちを込めてお送りします。
- 支援者
- 24人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
5,000円
インドネシアの生徒たちの生の声をお届けします!
①サンクスメールを感謝の気持ちを込めてお送りします。
②インドネシアの生徒たちからの感謝のメッセージ動画をお送りします。
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
8,000円
インドネシアの高校生とお揃い!エンブレムとワッペンを送ります
①サンクスメールを感謝の気持ちを込めてお送りします。
②インドネシアの高校のエンブレムとワッペンを1セットにしてお送りします。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
30,000円
インドネシアのお土産セットをお届けします!
①サンクスメールを感謝の気持ちを込めてお送りします。
②活動報告のまとめをメールにてお送りします。
③フェイスブックの非公開グループにご招待!活動報告をリアルタイム報告します。
④インドネシアの高校のエンブレムとワッペンを1セットにしてお送りします。
⑤インドネシアのキーホルダーをお送りします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
30,000円
あなたも一緒に本の提供者になってください!
①サンクスメールを感謝の気持ちを込めてお送りします。
②活動報告のまとめをメールにてお送りします。
③フェイスブックの非公開グループにご招待!活動報告をリアルタイム報告します。
④本の提供者として、本にあなたのお名前を記載させていただきます。(6校分)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
50,000円
あなたのオススメの本を西スマトラにお贈りします!
①サンクスメールを感謝の気持ちを込めてお送りします。
②活動報告のまとめをメールにてお送りします。
③フェイスブックの非公開グループにご招待!活動報告をリアルタイム報告します。
④「あなたのオススメの本」を三冊学校に寄贈します!※現地での生徒のお礼の動画付き
⑤本の提供者として、本にあなたのお名前を記載させていただきます。(全12校分)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2020年4月
プロフィール
こんにちは!岩倉しいなです 東京出身の現在大学生4年生です。 去年日本語パートナーズでインドネシア西スマトラに約半年間行っていました。 現地で先生、生徒と関わることで、日本語を頑張っている人の力になりたい!支えになりたい!と思いこのプロジェクトを始めました。 皆様のお力が必要です。どうかご支援よろしくお願いします!