人為的に怪我をした「希ちゃん」を人間の手で幸せにしたい！

◆遅れましたが…「ご挨拶」

新年あけましておめでとうございます。 希ちゃんのために、昨年は多くの方のご支援のお申し出をいただきありがとうございます。 金銭面でのご支援のほか、預かりママや私どもを気遣ってくたさる温かいメッセージもいただき、感激と心強さで胸が熱くなります。 旧年中のご支援に心より感謝申し上げます。 今後とも、よろしくお願いいたします。

◆「H29.1.6 避妊手術をしました」

さて、のんちゃんの近況です。 おかげさまでマッタリと『寝正月』で過ごしました！ 今年は雪が少ないとはいえ、俊敏性に欠ける３本足では雪国での外猫生活は苛酷です。 (冬は除雪車に巻き込まれる事例も耳にしていたため) のんちゃんの穏やかな寝顔を見ながら、つくづく(この子は幸せに向かってる…)と感じているところです。 保護時に断脚という大手術を乗り越え、心筋症も発見され、投薬や生活環境など…預かりママのもとで、現在は十分なケアが出来ていると自負しておりますが… 断脚は運動機能的な部分に影響があるだけで、生物学的な本能は抑られません。 年末には「発情」も確認されました。 避妊手術については、断脚の際にはカラダへの負担と緊急性を考慮し、同時施術は行いませんでした。 獣医師、預かりママと連絡を取り合い、断脚後の体調や心臓への負担を相談しながらタイミングを判断してきました。 そして昨日(H29.1.6)、避妊手術を行いました。 今後は発情のストレスもなく、さらに穏やかに生活できると思います。 のんちゃん、頑張ったね✨ 当面は大きな医療行為の予定はなく、心筋症の投薬のみになります。 しかし、薬でコントロールしているとはいえ、心筋症という病気の性質上、急な体調の変化は否めません。 (いままでも急な食欲減退・体重減少もあったので) 今後の回復の状態や体調をみながら、理解してくださる里親さんの募集も行う予定ですが、いまは体調の安定を優先に考えております。 ご理解のほど、よろしくお願いいたします。