復興支援！銘酒「緒方洪庵」を復活させ、野村のまちづくりを応援したい

緒方らぼの川端（大阪大学人間科学研究科教授）と申します。

 

お酒はあまり強くはありませんが、秋田の栗林が好きです。富山の満寿泉も好きです。30年以上前に京都の桃の滴というお酒の出来立てを飲ませてもらうイベントがありました。それ以来、出来立てのお酒を飲む機会はありませんでしたが、蔵びらきのイベントがあると聞き、3月7日（日）に此の友酒造にお伺いしました。

 

この日は、此の友酒造から100メートルも離れていないところにある田治米合名会社（代表銘柄は竹泉）とともに蔵びらきが行われていました。500円で此の友さんの新酒２種、田治米さんの新酒２種が試飲でき、4種類を飲むと１回抽選ができるという催しでした。私が到着した朝11時ごろからお昼過ぎまで、此の友さんの試飲の列は途絶えることなく続いていました。

 

 

《試飲の行列が絶えない此の友酒造》

 

次々と訪問される方々とのご挨拶にお忙しい木村社長でしたが、私たちもご挨拶することができ、勝原杜氏もご紹介いただきました（勝原杜氏からはメッセージを頂戴しましたので、別報にてご紹介します）。そして勝原杜氏から醸造中の「緒方洪庵」を見せてもらうことができました。

 

 

《「緒方洪庵」のタンク》

 

このタンクの中で純米吟醸酒「緒方洪庵」が順調にのびのびと育っているのだそうです。タンクの中の発酵の様子の写真も撮ってきました。この写真は、現在の「２月24日NEO緒方洪庵　本仕込み前日」シリーズが終了後の3月15日ころに、新着情報で公開する予定です。