アルバム『footprints on my way~大きな道の小さな足あと~』

に収録しようと思っているもうひとつのカバー曲を紹介したいと思います。

 

【Amazing Grace】

 

作曲者は不明、John Newtonの作詞による名曲で、

200年以上前から語り継がれ、親しまれ続けている曲です。

 

そして未だに強い批判の寄せられる、

そんな曲でもあります。

 

この歌を残したJohn Newtonは船乗りでした。

彼が乗っていたのは奴隷船、奴隷貿易を生業として巨万の富を得ていました。

 

あるとき乗っていた船が嵐に遭い、難破しそうになりもうだめか…という状況に陥りました。必死に神頼みして、それが功を奏したかどうかはわかりませんが奇跡的に難を逃れる事ができました。

 

そのことがきっかけで自分の生き方を見つめ直し、まずは劣悪だった奴隷船の環境を改善し、そして6年の後に船を降りて寄付と勉学を重ね、人の道を説く人生を送りました。

 

『多くの人の人生を奪ってきたこの自分が、あの時生きることを許された』

そんな思いから生まれた曲だと言われています。

 

生きることを許された喜びを前面に出した美談として語られやすいこの曲、しかし自分の人生を奪われた奴隷やそのご家族、劣悪な環境だった船の上で命を落とした方やそのご遺族の立場から見ればどうなのでしょうか。

 

なに勝手に許された気分に浸ってるねん

 

僕が奴隷やその家族の立場なら絶対にそう思います、簡単に許すことなどできないでしょう。

この曲には間違いなくそういった側面があります。

 

少なくとも僕にとっては向き合うのに相当な勇気と覚悟を要する、

簡単な気持ちでは演奏できない、そんな曲です。

 

この曲とどう向き合い演奏するのか、それについてはまた次に書かせてください。

 

続きは

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