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お菓子づくり算数のオンラインコンテンツで学生の雇用を創出したい。

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支援総額

24,000

目標金額 300,000円

支援者
9人
募集終了日
2021年4月30日

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プロジェクト本文

▼自己紹介

初めまして。算数パフォーマーの上野真弓と申します。

みなさんは、お菓子作りがお好きですか?

私が小学生だった40数年前、隣のおばちゃんから、

手作りのシュークリームをもらったことがあります。

 

その美味しいことと言ったらありません。

こんな美味しいものが家でできるのか!?と衝撃を受け、

どうしても自分で作ってみたくなった私は、親にオーブンをねだりました。

裕福ではない親にねだるのは気が引けましたが、私はどうしても作ってみたかったのです。

 

当時、最も安いオーブンがガス台にのせるタイプのピースオーブンでした。

ピースオーブンが家に来てから、私は何度も何度もシュークリームを作りました。

 

が、しかし・・・

シューが全く膨らまないのです(涙)

 

見かねた母が、レシピを見ながら作ってくれました。

母も洋菓子作りなど全くしたことはありません。

 

しかし、どうしたことか母の作ったシューはみごとピースオーブンの中で

プーッと膨らむではありませんか!!!

 

母が私に言いました。

「真弓ちゃん、生地を混ぜるときに空気を入れるようにしたらいいよ。」と。

 

そうだったのか!!!

物事には原因と結果があって、結果を導くようにすればいいんだぁ。

 

という当たり前の事に気づきました。

 

 

それ以降、私は色々な場所に手作りのシュークリームを持っていくようになりました。

オーブンの中で膨らむシュークリームは、私の希望であり夢であり、

とにかく豊かさの象徴でした。

 

 

 

 

そんな私ですから、子育て中もバンバンつくりました。

小学4年生になった娘のお友達を対象にお菓子教室も開きました。

 

お友達のお母さんから、「上野さんのお陰で親子でお菓子を作るようになったよ。」

と聞きました。

 

我が子たちが大学で家を出たことをきっかけに、

算数パフォーマーとしてメソッド開発が趣味の私は、

お菓子作り算数(マセドスイーツ)というメソッドを作っちゃいました。

 

お菓子と算数をつなげたのはなぜかって?

それは、お菓子作りには算数がたくさんつまっているからです。

手順を考えたり、材料を測ったり、割合についても触れたりできます。

でも本当は

どちらも失敗を繰り返して本物になるものだからです!

 

ちなみに今あるマセドスイーツ講座全6回のメニューをご紹介すると、

 

1回目 バナナケーキ(比の概念)

2回目 タルト(原価計算)

3回目 いちご大福(二進数お遊び)

4回目 ボールケーキ(分数の割り算のしくみ)

5回目 シュークリーム(割引計算)

6回目 マドレーヌ(円の面積)

です。

 

ねっ、うまく組み合わせてるでしょ(笑)

 

たとえば、バナナケーキの算数をご紹介しますね。

 

「バナナケーキは4人分のレシピで作りましたが、あまりにも美味しいのでお友達二人にも食べさせたいと思い、6人分を作ろうと思います。さあ、分量をどのように計算しますか?」

 

って、感じで質問すると

小学生たちは、学校の授業は苦手でも一生懸命考えるんですよね。

それこそ、お友達にバナナケーキを食べさせたい一心で。

 

算数的には、レシピを4で割って一人分の分量をだして

それを6倍すれば、6人分の分量がでるのですが、

机上でやるのと実際バナナケーキを作ってからするのとでは

その後の定着に雲泥の差が出るのです。

 

 

みんな食が絡むとこんなにも真剣に算数に取り組むんだなぁと実感しています(笑)

 

写真は、小3の女の子が、バナナケーキを作った後、そのレシピを書いているところです。とにかくカラフルで可愛いレシピです。その後、このお子さんは何度もバナナケーキを作ったそうですよ!

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

このように小学生に好評だったマセドスイーツ講座ですが、コロナ禍では、その開催も難しくなりました。そこで私は、このマセドスイーツ講座(全6回)をオンラインで行うことにしました。コースは、小学生コースと大人コースで、月1回全6ヶ月で定員10名としました。内容は、事前にお知らせするレシピで受講者に材料をそろえてもらい、当日は講師の私と一緒にお菓子を作ります(約1時間)オーブンで焼いている間に、ちょっぴり算数のお勉強です(30分)その後、SNSのグループに出来上がり作品などを投稿してグループで盛り上がります。

 

このようにオンラインだと自宅の台所で開くリアルのマセドスイーツ講座とは全く異なり、私にとってはとても気軽で楽ちんなお仕事となりました。そのうえ、受講者の満足感もある程度得ることができました。ただ、お菓子作りの専門家ではないため、集客の決め手となる算数もチラ見させないとなりません。

 

これは、シュークリームの回のレシピと算数ワークです。

 シュークリームのお店屋さんを開きました。1個100円で売っていると、

 お客さんから、「2割引きにして!」って言われちゃった!

 いったいいくらで売ればいいの?

 

こんな風に、普段考えたことのない算数をちょっと紹介して意識させるだけで全然違います。

その時は分からなくてもいつかは分かる日が必ず来るのです。その時に、このマセドスイーツの体験が生きてくるのです。

大切なのは、算数が分かることではなくて、お菓子をつくることなのです。

お菓子が美味しいと思えば、私のように何度も自分で作ります。

作っているうちに、算数だけでなく物事のとらえ方が分かるようになってくるのです。

 

 

マセドスイーツ第5回目 シュークリーム(割引問題)

 

私は、小学生にお菓子作り体験を促すこの講座を、大学生にしてもらえないかと考えました。そして、所属する学会を通じて、「マセドスイーツオンラインの可能性について」と題した講義を栄養学部の学生41名にする機会を頂きました。そのアンケート結果を読むと、多くの大学生がお菓子作りと算数をつなげることに可能性を見出したようですが、多人数を相手のオンラインお菓子算数教室の講師になるには、少しハードルが高かったようです。

 

そっかぁ、だったら、

個人レッスンとしてちゃんとしたメソッドにすると

大学生もその気になってくれるかもしれない!

 

と考え、マセドスイーツのワークブックを作りました。このワークブックには、レシピ6種類と作るにあたってのQ&A、それに付随した算数問題演習を載せました。この6回の個人レッスンを受けてもらうと、小学校で習う算数概念もつかめると思います。

 

 

 

 

体験が必要な小学生と、バイト激減で収益が必要な大学生が、お菓子作り算数というオンラインコンテンツを通じて、繋がりあうことができたら嬉しいと考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。立ち上げるにあたって、マセドスイーツ受講者にアンケートをとりました。

 

Q マセドスイーツオンライン講座を受講してよかったことは?

 

〇子どもの数に対する学習意欲が向上した点(9歳・5歳の母)

〇お菓子作りに苦手意識がなくなり家族が美味しいといってくれたこと。(大人)

〇失敗してもいいんだとまなべたこと(小学4年生)

〇おやつをてづくりにできるようになったこと。おやつ作りで理科でならったことをおしえてく

 れるようになったこと(小学4年生の母)

〇ケーキの飾りつけなど自由度が高いので、想像力が駆り立てられる。(大人)

〇自分で実際に作るので自信にもつながり、また作ってみようと思える。(大人)

〇毎回のレシピがとても可愛いので、想像力も高まりテンションがあがる。(大人)

〇失敗OK!むしろどんどん失敗してくださいというスタンスなので、不器用な私でも気軽に

 参加できます。(大人)

 

Q 大学生の個人レッスンを受講してみたいか?

 

〇個人レッスンは、こちらのペースでできるのでテキストがあればやってみたい。(小学生母)〇ファシリテーターとして力を発揮してくだされば、学生さんの講座も受けてみたいです。

 (大人)

〇子どもに優しく教えてくれるなら受けさせてみたい。(小学生母)

〇親が全く手伝わないものだと嬉しい。(小学生母)

〇糖質制限食やグルテンフリーの米粉パンなどのメニューがあれば受けてみたい。(大人)

〇色々な国のお料理を留学生から学んでみたいです。(大人)

 

との結果を得ました。潜在的なニーズの掘り起こしや学生の技量のマッチングが行われれば、今後の可能性を強く感じる結果となりました。

 

youtubeにマセドスイーツ受講者の作品集をアップしています。(4分40秒)

どれも美味しそうですよ!よろしければご覧ください。

https://youtu.be/W3SZas1IgD4

 

また写真でもどうぞ!

 

<バナナケーキ>とにかく簡単で美味しくて何度でも作りたい。(小3)

バナナケーキの受講者作品

 

 

<タルト>自由な飾りつけにみんなテンション上がりまくりでした。(大人)

タルトの受講者作品

 

<ゆきうさぎ>とにかくぎゅうひの感触が最高でした!(小3)

ゆきうさぎの受講者作品

 

<シュークリーム>生まれて初めて作ったシュークリームに大感動でした♪(大人)

シュークリームの受講者作品

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

プロジェクト成立の折には、学生と受講希望者をマッチングするサイトの制作依頼をする一方で、希望学生を募り、私が講師養成講座を無料で行います。養成講座の内容は、オンラインで行われ、学生に実際にお菓子をつくってもらい、その後の算数のレクチャーの仕方をワークブックを用いて教えます。また、私が行うマセドスイーツ講座の場合は、講師の私も一緒にお菓子を作るのですが、学生が講師の場合は、必要な調理施設がなかったり、毎回のお菓子作りは難しいと思うので、受講する小学生に口頭で指示を出しながらお菓子づくりを進めることができるようにしたいと思います。マセドスイーツ講座のすべてのメニューができるようになった大学生をサイトの講師一覧に載せ、受講者を募りたいと思います。また、今回、ご支援者様の中で受講希望の意思表示をされた方に、サイトが出来上がり次第、ご連絡して大学生と受講希望者のマッチングの斡旋につとめます。その際、紹介料等は一切頂きません。大学生と受講者の間で、日時や受講料の入金方法などは決めて頂き、双方の同意があれば、継続指導も可能です。また、学生や私の知的財産権を守る意味でも、受講料の最低金額を2000円/回と示させて頂くので、その順守をお願いしたいと思います。

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

私は算数教育をしている関係で、今回はお菓子&算数に特化してしまいましたが、学生のオンライン料理レッスンの可能性は、どんどん広がると考えています。アンケート結果にもあるように、留学生が、お国のご当地料理をレッスンしてもらえば、子どもだけでなく大人にもニーズが広がり、学生がレシピ本などを用意することも可能になりますし、互いの文化交流にもなります。また、今回の試みを7月にある国際学会で発表するつもりです。大学生のアルバイトが激減しているのはどこの国も同じです。世界各地でこのようなオンライン料理レッスンが広がれば、より豊かな文化交流ができるように思います。

 


【プロジェクト終了要項】

●運営期間    
2021年7月1日~2021年12月31日

●運営場所    
福岡県北九州市門司区丸山2-11-2

●運営主体    
家庭教育力研究所

●運営内容詳細    
お菓子づくり算数オンライン講座の開設と運営

●その他    
<ホームページ制作について>
・実施予定月:2021年7月1日
・実施内容:学生インストラクターと受講希望者とのマッチングサイト運営をする。

 

 

 

 

 

 

 

 

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プロフィール

お菓子作り算数(マセドスイーツ)やフェルトボール算数、デジタル目付字など数々の算数メソッドを開発。特に、目に見えない算数概念を、子どもが手に取れる形で具象化したフェルトボール算数は、イタリアであった国際学会(2019.3月開催)で高い評価を得る。英語論文多数。今回のお菓子作りオンラインコンテンツは、2021年7月にあるイタリアの学会で発表予定。家庭教育力研究所主宰。

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リターン

1,000


ゆきうさぎフォトブック(A5スクエアサイズ)

ゆきうさぎフォトブック(A5スクエアサイズ)

しまうまプリントより、ゆきうさぎフォトブック(36ページ・A5スクエアサイズ)を直送致します。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

1,000


ゆきうさぎフォトブック文字なし(A5スクエアサイズ)

ゆきうさぎフォトブック文字なし(A5スクエアサイズ)

しまうまプリントより、ゆきうさぎフォトブック文字なし(36ページ・A5スクエアサイズ)を直送致します。お好きな文を加えてオリジナルのフォトブック絵本として下さい。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

2,000


マセドスイーツワークブック(受講希望有)

マセドスイーツワークブック(受講希望有)

しまうまプリントより、マセドスイーツワークブック(36ページ・A4サイズ)を直送致します。6種類のお菓子レシピと手順振り返り・Q&A・算数ワークがありますので、講座のサイドノートにされると効果的です。また、学生講師サイトができましたら、ご連絡差し上げます。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

2,000


マセドスイーツワークブック(受講希望なし)

マセドスイーツワークブック(受講希望なし)

しまうまプリントより、マセドスイーツワークブック(36ページ・A4サイズ)を直送致します。6種類のお菓子レシピと手順振り返り・Q&A・算数ワークがありますので、ご家庭でのお菓子作りにお役立て下さい。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

3,000


感謝のメール

感謝のメール

学生の雇用創出にご賛同頂きました方に感謝のメール(成立直後)とその後の活動報告(2021年8月中)をPDFにて送付致します。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年8月

プロフィール

お菓子作り算数(マセドスイーツ)やフェルトボール算数、デジタル目付字など数々の算数メソッドを開発。特に、目に見えない算数概念を、子どもが手に取れる形で具象化したフェルトボール算数は、イタリアであった国際学会(2019.3月開催)で高い評価を得る。英語論文多数。今回のお菓子作りオンラインコンテンツは、2021年7月にあるイタリアの学会で発表予定。家庭教育力研究所主宰。

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