支援総額
目標金額 4,000,000円
- 支援者
- 265人
- 募集終了日
- 2024年11月30日
大学をなんとか卒業したい。最後の1年のために学費をご支援ください。
#子ども・教育
- 現在
- 14,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 47日
博士課程最後の半年間のためにご支援いただけないでしょうか。
#子ども・教育
- 現在
- 8,000円
- 支援者
- 4人
- 残り
- 43日
JUST ONE:ガザからの家族を支えて
#子ども・教育
- 現在
- 49,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 41日
国体・とちぎ大会レガシー「とちまるくん階段」を未来へ残したい!
#地域文化
- 現在
- 2,108,000円
- 支援者
- 102人
- 残り
- 33日
名もなき伝統文化の高齢の職人(職工)さんの生活援助第2回
#伝統文化
- 現在
- 103,000円
- 支援者
- 9人
- 残り
- 29日
ネパールの小学校に日本の「マンガ」を届けたい!
#子ども・教育
- 現在
- 182,000円
- 支援者
- 25人
- 残り
- 33日
1400年続く「松煙墨」が途絶える危機。国産松煙の製造を継承する!
#地域文化
- 現在
- 3,231,000円
- 支援者
- 390人
- 残り
- 30日
プロジェクト本文
「親愛なるみなさまへ」
みなさまの温かいご支援のおかげで、目標の400万円に到達することができました!
(私はもう人生の運という運をほとんど使い果たしてしまい、老後は大丈夫なのか?と心配を始めたところです)
さて、応援して下さったみなさまはこれで「ご支援お願い攻撃」が終わると一安心されているかと思いますが、ごめんなさい、そんな甘くないのがそらまめです。
実は厨房機器、設備は400万円+清水さんの助成金でなんとかなると思っていましたが、クラウドファンディング手数料、工房やアートの設備、食堂とカフェメンバーの制服、新しく始める農耕班の準備…などなど悲しい程必要なお金があります。
そこで!今週末までの残りの期間を使って目標額を500万円にさせて頂くことにしました(強欲ですいません)
本当に申し訳ありませんが、新そらまめのためにどうかもうちょっとご支援をよろしくお願いします!
多機能型事業所そらまめ
管理者 成田雪子
2024年11月 25日記
多機能型事業所そらまめは、飲食業やアートなどを通して障がいのある方の就労と生活の支援をしています。
スローガンは、「半径2kmが幸せになるように」
利用者さんも守られるだけでなく、誰かを守る立場になることができると感じてもらいたい。そのための場として、福祉通所施設をさらに充実させたいと思っています。
しかし、築50年を越えた施設は傷みがひどい事と、やりたい事が多すぎて、手狭になってきました。さらには傾斜地上にあるため、土砂災害の恐れがあり、移転せざるを得ない状態になってしまいました。
現在の建物は家具付きで借りているため、ほとんど全ての設備を買い直さなければならないなど、移転に伴う大きな自己資金の支出の必要があります。
私たちはこれまでご寄付に頼らず活動を続けてまいりました。しかし今回は皆さまの力をお借りしたく、クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。
今回の挑戦は、新施設での活動を目指し、地域を巻き込んでの新しい挑戦となります。
「地域の課題を地域のみんなで解決する居場所」を作っていくために、皆さまからのあたたかいご支援をよろしくお願いします。
多機能型事業所そらまめのご紹介
こんにちは!特定非営利活動法人ま・わ・た多機能型事業所そらまめです。私達は飲食業を中心に障害者の生活と就労を支援する福祉通所施設です。
開所当初は利用者の自立を大きな目的にしていましたが、障害の程度や種類の幅が広がるにつれて、事業所の目的も少しずつ広がり、利用者と地域の幸せを一緒に考えるようになりました。
制度内の事業だけをやるのではなく、現在行っている地域・子ども食堂の「まめっこ食堂」、エイブルアートのための絵画塾「そらまめ塾」、今年度から関わり始めた「ひきこもり対策」など、地域の課題を地域のみんなで解決する居場所を作りたいと思い、活動しています。
|施設定員数
*就労継続支援B型…14名(定員14名)
*生活介護…5名(定員6名)
|利用対象者
*知的障害者・精神障害者・発達障害者
今までの障害者施設は人が少ない静かな場所に建てられることが多かったと思いますが、当事業所はむしろ人々が多く暮らす街なかにあります。
それにより、利用者・職員は地域にとって特別な存在ではなく、障害があっても無くてもごく普通に暮らす当たり前の存在であり、立場の垣根を越えて自分の存在をお互いに認めあい、いろいろな方と繋がれる場所になっていると思います。
これまでの活動や取り組み
■そらまめの理念
「じぶんのくらしをじぶんでえらぶ」
「いろいろあっていろいろいい」
「ちいきのなかでふつうにくらす」
自己選択支援はそらまめの支援の基本です。
就労支援でも、生活支援でも、余暇支援でも、利用者は自分の意志を持っています。
例えば、今現在、就労継続支援Bでは送迎を行っておりません。利用開始時はご家族や事業所の送迎に頼っていた人も、やがて自力で通勤できるように支援しています。事業所が鉄道もバスもある街なかに位置しているのも大事なことで、それによりドアツードアでは体験できないたくさんの自由が自力通勤で得られるようになりました。
寄り道する自由、まっすぐ帰る自由。買物する自由。誰かと帰る自由。一人で帰る自由。送迎の車を待たなくていい自由。
そして、なにか困った時に、誰かに助けてもらうことも今後の人生にはとても大切なことだと思います。それは地域と社会を育てることにもなるはずです。
社会的弱者と言われるからこそ公共交通機関を使うべき、困っている人を助けるという当たり前のことがなくなりつつある社会にしないとダメだと考えています。
1.出来るを仕事にしてみよう!
「そらまめ食堂」「そらまめ工房」
「そらまめ食堂」(就労継続支援B型)の利用者は、まずやりたい仕事を見つけることから始まります。個別支援計画で方向性を決めたらもうまっしぐら!作業のプロセスを視覚的に示すことで、利用者は自ら動ける環境になるため、指示待ちをしなくてもそれぞれ動けます。「手が空いたらやる作業リスト」まで貼ってあるので、一見すると「誰が利用者で誰が職員なのかわからない」という現場ができあがるのです。
「そらまめ工房」(就労継続支援B型)はモノづくりが得意な人たちが集まったクラフト部で、自由なデザインで描く刺しゅう、羊毛フェルトのアクセサリー、手ぬぐいのデザインや、Tシャツのプリント、食堂で使う新聞バックなどを担当しています。
2.障害の重い人たちの表現をアートにしてみよう!
「アトリエファーベ」「そらまめ塾」
「アトリエファーベ」(生活介護)は、エイブルアートのアーティストさんたちの集団です。好きな画材で好きな方法で表現します。そのデザインがそらまめ工房により商品化され、そらまめ食堂や道の駅、美術館などで販売されています。 絵を作品として購入される方も少なくなく、新しい施設にはアート作品を展示販売するギャラリーも作ります。
「そらまめ塾」は毎週火曜日の午後、そらまめ内外の色々な人がごちゃまぜになって絵を描いたり、物を作ったり、自由な発想でアートを楽しんでいます。月に2回専任の講師もお呼びしています。ここで生まれた作品は毎年カレンダーにして発売しています。また、栃木県障害者芸術祭(ビューイング展)には、毎年多くの作品が入選し、展示されています。
3.子どもと大人が食事をしながらゆっくりできる時間を提供しよう!
「子ども・地域食堂」
制度外の事業になりますが、地域の方々と近所の女子高校の青少年赤十字部(JRC部)で「まめっこ食堂」という子ども・地域食堂を企画運営しています。一部の利用者も有償ボランティアとして参加しています。他の子ども食堂と違うところは、社会から支援される側の障害者や高齢者が、子どもやひきこもりの人たちを支援することにより、自信と生きがいを感じていることです。また、障害を持つお子さんが多く来店するのもまめっこの特徴です。
金曜日の夕方、子どもたちは高校生と遊んで学び、ママは夕飯づくりから解放され、寂しい人はふれあいを、忙しい人はくつろぎを、そんな居場所です。
4.利用者と高校生が市立図書館の中で小学生を対象に福祉を楽しく学ぶ日を作る!
「真岡図書館プロジェクト」
今年で9年目となる「図書館プロジェクト」はそらまめ食堂と真岡女子高と市立図書館が手を組んで、事務局として真岡基幹相談支援センターに入ってもらい、市内の子どもたちを相手に障がい者週間をPRする目的で始まりました。
そらまめとしては、利用者中心に得意の新聞バッグの経験を活かしワークショップを行ったり、利用者と女子高生が編集・発行したバリアフリーマップを市内各所に置いてもらったりと、たくさんの思い出を作っています。来年度からは新しい図書館monacaでの開催になります。
5.ひきこもりの人たちにカレーと愛を届ける!
「精神障害者家族会への参加「子ども・地域食堂」」
数年前から「真岡市精神障害者家族会」にて当事者の体験談をお話しするという企画にお邪魔しています。実はそらまめに在籍する精神障害の人たちは、かつてひきこもりだった人が少なくありません。そんな人たちが人前で自らの過去を語れるまでになったのは、自分の話しを真剣に話を聞いて興味を持ってくれる職員との出会い。やがて、誰かの役に立ち、認めてもらえたことが自信に繋がったからだと思います。
まめっこ食堂(子ども・地域食堂)は基本「来ないと食べられない」のですが、地域の現役ひきこもりさんたちにはこっそりカレーと愛を届けています。
6.新聞バッグを教えちゃう?
「まちなか保健室(真岡市)やイベントでワークショップ」
そらまめの利用者にはその道のプロが多くいます。例えばクレープを早くきれいに焼くプロ。窓拭きを完璧にピカピカにするプロ。ゴミをワンサイズ小さな袋に詰められるパッキングのプロ。スーパーの売り場を完全に把握している買い出しのプロ。文字が読めないから最重要機密のシュレッダーを任せられているプロ。そしてお店で使っている新聞バッグを作るプロたちは、その腕を見込まれて真岡市が運営する「まちなか保健室」で近所のおじちゃん、おばちゃんを相手に新聞バッグ講座を受け持つ程になりました。
7.他に楽しめそうな事ない?
「まちなか保健室で将棋教室」「各イベント出展」「ベリテンに出店」
まちなか保健室では新聞バッグ講座の他に「将棋教室」も開催しています。そらまめには、なぜか将棋のできる利用者が多く、店内でも将棋盤と駒を置いておくと「教えてください」と小学生が声をかけてきて、にわかに将棋教室が始まる変な店です。
女子高の文化祭や各事業所主催のお祭り、地域のマルシェなどに出店させてもらっています。お弁当やスイーツの販売だけでなく、新聞バッグ作りやウインドウアートなどのワークショップでの依頼もお受けしています。 昨年の夏には真岡市の誇る夏フェス「ベリテン」にそらまめ食堂として出店しました。福祉事業所が夏フェスに出店できちゃうなんて音楽好きな仲間には最高の夏でした。
利用者自治会は余暇活動を自分たちで楽しむ集団。ほぼ月一で、買い物や、登山、食事会、ゲーム大会、学習会、などなど自分たちで企画運営しています。
8.プロから技術を教えて頂こう!
「包丁研ぎ講座」「ハンドドリップ講座」「お掃除講座」
専門的な技術は専門家に直接指導してもらうのがそらまめ流。
*コーヒーに関しては、豆を仕入れている「自家焙煎 真岡ソワカフェ」のオーナーにハンドドリップの指導をスタッフ全員が定期的に受けています。
*商売道具でもある包丁は、料亭「いしかわ」の大将が砥ぎ方を教えてくれます。刃物を怖がるのではなく、きちんとした扱い方を教えてもらうことによりケガや事故を防止できます。
*厨房の清掃は市内のお好み焼き屋さん「ARIGATO」のオーナーが実際に換気扇やコンロを磨きあげ、厨房機器を長く使うコツを教えてくれています。
*12月には真岡市の新たな複合交流拠点施設「ⅿonaca」の責任者にマナー講習を予定しています。
〜番外編〜
その他の活動
選挙があると女子高のJRC部に応援を頼んで立候補者のプロフィール、似顔絵、公約を模造紙に書いてもらい、それを見て地域ごとに期日前投票に行きます。
生活介護の人たちは字が書けない人が多いので指差しをして選挙管理委員の方に書いてもらいます。障害が重くても棄権なんてしません。おそらく全国でもトップクラスで投票率の高い事業所だと思います。
そらまめには、主に8項目の幸せがありますが、まだまだ楽しいことを見つけて繋がって、利用者と共に地域の人達との幸せを広げたいと思ってます。
築50年の施設 ー移転せざるを得ない状態にー
このように沢山の活動をしてきた施設は築50年を越えており、傷みがひどい事と、やりたい事が多いので手狭になってきました。またこの場所の急傾斜地に食堂、工房、アトリエファーベと分散した建物があり、それぞれ勾配の急な階段があります。雨の日はとても大変でした。年々、身体機能が衰えていく利用者もいる中で毎日、怪我をしないか注意が必要でした。
普段から地域の方含め、たくさんの方と関わって事業を進めていますが、現在の建物は借家のため、できることに限りがあります。人もそこまで多くは集まることができません。新しい場所ができることで、よりたくさんの挑戦をしていくことができると考えています。
しかし、今回の移転に伴い大きな自己資金が必要となりました。現在の建物は家具付きで借りているため、ほとんど全ての設備を買い直さなければなりません。私たちはこれまでご寄付に頼らず活動を行なってきましたが、今回の大きな挑戦には、皆さまの力をお借りしたいです。
貧乏を公言してきましたから、物を大切に使う癖がみんなについています。ただどうしても困った時には民間の助成金や応援してくださる方々からいただくカンパを大切に使わせていただいています。
特に子ども食堂への応援は、やっている我々がびっくりするほどで、利用者のボランティアを有償にすることもできました。また建物が古いため、よく色々なものが壊れますが、無償で直してくれる理事長はじめ、地域の皆さんには本当に感謝しています。
移転先は今の施設から徒歩5分ほどのところです。崖や河川から離れるため安全安心な場所にあります。元赤十字病院の職員駐車場だったので広さも十分にあり、お客様の車もたくさん停められます。
すぐ目の前が真岡女子高の西門なので、今まで通り女子高生との交流が期待できますし、近所には保育所もあるため今後どんなコラボができるのかわくわくしています。
いただいたご支援金で実現できること
安心安全に利用できる「そらまめ」を作りたい!
今回の移転を機に、利用者も職員もお客さんも過ごしやすい食堂にしたいと思っています。今の事業所でやっていることを含めたくさんの既存事業ができる場所になる予定です。
いただいたご支援でできること
✔︎利用者が安全に過ごせる環境を整える
「1人の時間が欲しい」「人よりも多くリフレッシュしたい」「誰かと話や相談がしたい」
利用者のその気持ちに寄り添い、仕事に取り組みやすい環境を整えます。また、職員も働きやすい環境を整えます。
✔︎食堂の充実
食堂ではテイクアウト商品も充実して、地域の人に利用してもらいやすくします。また、引きこもり支援としてまめっこ食堂の時にこっそり食事を受け取れたり、話が出来るシステムや環境を作ります。
✔︎商品や作品を制作、管理しやすい場所に
工房の商品やそらまめ塾のアートをもっと観て頂ける環境にし、販売に繋げます。オンラインショップでも購入して頂けるようにします。
✔︎地域との交流の場に
まめっこ食堂の他にもイベントなどで地域の方が利用しやすい場所を作ります。
目標金額 :¥4,000,000
資金使途
・新施設内の器材、設備の購入費
今後のスケジュール
・2025年4月:オープン予定
なぜクラウドファンディングなのか
スローガンは"半径2kmが幸せになるように"
移転先では、利用者だけでなく地域の人の困ったを話せる場所を作り、解決できるような人の繋がりの場にしていきます。子供から高齢者まで、障害のあるないに関わらず安全に安心に過ごせる場所を作っていけたらと思います。
利用者が守られるだけでなく、誰かを守る立場になれることも感じてもらえるようにしたい。
そのような場としてさらに充実させるために、まずはそらまめをより多くの人に知っていただくことが必要です。
クラウドファンディングをきっかけに、たくさんの方にそらまめ食堂を知っていただき、オフラインでもオンラインでも繋がりたいと考えています。そうすることでもっと地域の人と楽しいことを広げていきたいです。
今後の展望
今回の挑戦は、新施設での活動と地域を巻き込んでの新しい挑戦となります。引きこもり、不登校支援はより多くの方に知っていただきたいです。今回の挑戦をきっかけにサポーターのような存在になって、見守っていただけると幸いです。
ひきこもりだった利用者さんのお母さんのお手紙より
私の息子は統合失調症です。長い事ひきこもりの息子は、バセドウ病まで発病し入院治療が必要になりましたが、通院服薬を拒み続けていました。
ちょうどその頃そらまめさんでやっている子ども地域食堂がカレーを届けにきてくれて、その時に職員さんが息子の話をじっくり聞いてくれ、初めての人と会話を楽しむことができました。そこから自分の病気と向き合い通院することを承諾し、その後入院まで出来ました。
息子は退院後そらまめさんに週一回通うようになり、明るい顔で帰ってきます。スタッフの人たちもみんな一人ひとりの良さを認め褒められます。事業所の中も和やかな雰囲気です。
そらまめさんはひきこもりの人を一人でも外に向けてあげたいと言っています。我が家の近所を見渡すとまだまだ多くのひきこもりの人がいて、そらまめさんはその人たちにもカレーを届けたいと言っています。
本当にそらまめは私たち家族にとってありがたい存在です。息子はそらまめ無しでは親亡き後生きていくことが出来ないと思っています。
なんだかヘンテコで気になる場所だったけど今一歩踏み込めない…そんな方々が勇気を出して来ていただけますように! そして、今までそらまめを知らなかった人、そらまめを必要にしていた人に出会っていきたいです。
また、旧施設に比べて新施設内の段差が無くなるように、さまざまな段差と隔たりを無くし、子どもからお年寄りまでがそれぞれの目的で関われる自由な居場所でありたいと思っています。
困った時に誰かに助けてもらうことは、どんな人でも必要でとても大切なことだと思います。
年齢や障害の有無に関わらず「助けてもらう体験」「助ける体験」が出来る場所にします。
職員からのメッセージ
●理事長 飯野 滋生
13年前のそらまめ食堂オープンの時には全くの部外者で、まあ居心地のよさからすぐに常連となったのですが、次第にここの人たちは遠慮というものがなくなり「水道が漏れるんです」「Wi-Fiが切れる」「雨漏りした」「戸が重い」「エアコンが壊れた」…と何かあるたびに呼び出され、自分で直したり手配したり。しかもそのうち「最近なにも食べる物(お菓子)が無いんですよ…」と辛そうな顔をされ、ついつい差し入れまでしてしまう始末。
ただ、毎日のように通うのには大きな理由があって、行けば直ぐに飛んでくるきよみちゃんに腕時計のチェックを受け、つっちーとはお笑いのギャグを披露し合い、佐藤くんとは推しの括りがかぶるため何度も一緒にライブに行っているし、仙波さんの淹れるコーヒーはたまらなく美味しく、えりなさんの「デザート作って上げてもいいですけどぉ」というツンデレ嫌いじゃないし…。
「いいのさん」「社長」「理事長」「しげりん」等、職員を含め私の呼び方がバラッバラなのも愉快で、こういうの全部ひっくるめて「癒し」というのでしょうか?
そして3年前、宿命というか運命の悪戯なのか、私が理事長を勤める法人にそらまめが入り、本当に彼らの理事長になってしまいました。そして今回の新築計画、トントン拍子に私の人生は、そらまめ色(…どんな色?)に染まっています。どうか私の未来が明るく平穏であるように、みなさまのご協力をお願い致します。m(__)m
●成田 雪子
なぜこんな面白いことになったのかよく考えてみると、それぞれの個性を絶対否定しない→認める→楽しむ→おもしろがる、この習慣が事業所全体に染みついているから障害があっても無くても関係なく受け入れる所であり、逆に言うと自分は何も変わらなくていいという安心感がある所なんですねで、何を言いたいのかと言いますと、新そらまめはもっと多くの人を巻き込みます。そして面白いことをどんどんやらかします。だからお金も欲しいけど(本音)一緒におもしろがれる人に来てもらいたいんです。
●飯山 太陽
いただいた応援メッセージ
●石井 大一朗様
(宇都宮大学地域デザイン科学部教授)
●小林 恵様
(栃木県リトルベビーサークル「にちにちらんらん」代表)
●中田 芳幸様
(みらい・ともに・すすむ 代表)
わたしたちは共生社会のため、さまざまな団体等と連携して活動をしています。そらまめ食堂のみなさんにはこれまで大変お世話になっています。東日本大震災被災地支援の際には、福島県郡山市の障害者施設の方々にそらまめ食堂に来ていただいて、紙バッグワークショップやランチ交流会をしたり、そらまめメンバーが郡山市に行ってそらまめ絵画塾を開催したりと。たくさんの笑顔あふれる交流となり、感謝しています。これからも、みんな笑顔のそらまめ食堂を!
●蒲谷様
自家焙煎真岡珈琲ソワカフェ・寺内駅舎
夜中のメッセージがすべての始まりでした。それから13年ずっと、助けたり助けられたりしています。そらまめ食堂では仲間のほとんどがコーヒーをハンドドリップで淹れるんですよ。「やる気」を活かして出来るようにしちゃうんですよね!挽き立ての粉に細口ケトルからゆっくり丁寧にお湯を垂らして抽出した珈琲の香味は、淹れた人の性格が現れるといいます。そらまめの珈琲はもちろん最高にやさしく真面目な味です。真岡でこれからもずっとそんなコーヒーを飲める様、応援お願いします。
プロジェクトに関するご留意事項
▽プロジェクトページ内に使用している画像について、保護者より掲載許諾取得済みです。
▽ご支援の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)を必ずご一読ください。
▽ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
▽ご支援完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽本プロジェクトのリターンのうち、【●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。
▽ご支援に関するご質問はこちらをご覧ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 飯野滋生(特定非営利活動法人ま・わ・た 多機能型事業所そらまめ)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年4月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
新施設内の器材、設備の購入費として大切に活用させていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 助成金と銀行借入にて対応予定です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
そらまめ食堂はOPENから13年目になります。就労継続支援B型として、障害を持った仲間たちが、やりたい仕事を選び、やれる仕事にしてしまうやり方は当初から変わっていません。物作りに目覚めた人たちの「そらまめ工房」ができたり、内に秘めた思いをアートとして表現する生活介護事業の「アトリエファーベ」も加わりました。制度外の事業ですが近所の大人と高校生で始めた子ども・地域食堂「まめっこ食堂」もあります。「図書館プロジェクト」は、9年前から高校生と図書館とで地域の小学生が福祉を学ぶきっかけになるイベントを開催しています。また真岡市の保健施設を使って新聞バック作りの講習会や将棋教室を開催したり(もちろん講師は利用者)地域とともに楽しくおかしく活動しています。 しかし、築50年を越えた施設は傷みがひどく、またこの場所が急傾斜地にあって災害指定になっているため転居せざるを得ない状態になりました。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
お気持ち支援|3000円
・お礼のメール
・HPと新施設へのお名前掲載(希望者のみ)
- 申込数
- 38
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
5,000円+システム利用料
カレンダーで応援|5000円
・お礼のメール
・HPと新施設へのお名前掲載(希望者のみ)
・オリジナルステッカー(飯山太陽デザイン)
・2025年カレンダー
飯山太陽プロデュースのカレンダーです!
(写真は2024年版です。2025年版はお楽しみに)
- 申込数
- 93
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
3,000円+システム利用料
お気持ち支援|3000円
・お礼のメール
・HPと新施設へのお名前掲載(希望者のみ)
- 申込数
- 38
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
5,000円+システム利用料
カレンダーで応援|5000円
・お礼のメール
・HPと新施設へのお名前掲載(希望者のみ)
・オリジナルステッカー(飯山太陽デザイン)
・2025年カレンダー
飯山太陽プロデュースのカレンダーです!
(写真は2024年版です。2025年版はお楽しみに)
- 申込数
- 93
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
プロフィール
そらまめ食堂はOPENから13年目になります。就労継続支援B型として、障害を持った仲間たちが、やりたい仕事を選び、やれる仕事にしてしまうやり方は当初から変わっていません。物作りに目覚めた人たちの「そらまめ工房」ができたり、内に秘めた思いをアートとして表現する生活介護事業の「アトリエファーベ」も加わりました。制度外の事業ですが近所の大人と高校生で始めた子ども・地域食堂「まめっこ食堂」もあります。「図書館プロジェクト」は、9年前から高校生と図書館とで地域の小学生が福祉を学ぶきっかけになるイベントを開催しています。また真岡市の保健施設を使って新聞バック作りの講習会や将棋教室を開催したり(もちろん講師は利用者)地域とともに楽しくおかしく活動しています。 しかし、築50年を越えた施設は傷みがひどく、またこの場所が急傾斜地にあって災害指定になっているため転居せざるを得ない状態になりました。