介護施設への「橋渡し」を通じ、高齢者の笑顔を支え続けたい

介護施設への「橋渡し」を通じ、高齢者の笑顔を支え続けたい

支援総額

432,000

目標金額 250,000円

支援者
43人
募集終了日
2016年11月16日

    https://readyfor.jp/projects/ombudsman69755221?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2017年04月28日 17:12

サポート事業、順調に始動。介護オンブズマンの質向上に努めます

ご支援ありがとうございました。皆様の期待をひしひしと感じました


支援者の皆様、ご無沙汰しております。お元気でお過ごしでしょうか。

昨年10月17日~11月16日に実施したクラウドファンディングでは大変お世話になりました。初めての試みのため、最初はヒヤヒヤ、ドキドキで始めましたが、思いのほか多くの方々からご支援をいただき、この活動の意義を改めて感じる毎日でした。

最終的には当初目標額の172%、432,000円のご寄付を得ることができましたが、これもひとえに皆様から頂いたご支援のお蔭です。心から感謝申し上げます。

 

4人のサポーターによる事業は順調に進んでいます

 

介護オンブズマンを支えるサポーターの活動は、下記のように予定どおり順調に進んでいます。

①オンブズマンへのアドバイス

4人のサポーターがそれぞれ10施設のオンブズマン20人を担当。毎月オンブズマンから寄せられてくる活動報告書に目を通して助言を行っています。また、活動の進め方に戸惑ったりしているオンブズマンたちには施設に同行して実地指導を行っています。 

これまで実地指導は延べ13回実施。サポーターから具体的に話を聞いたりアドバイスがもらえたりするので、とくに活動を始めたばかりの新人オンブズマンにとっては心強いようです。

たとえば、新人オンブズマンが2人で担当しているケースでは、サポーターが「毎回、課題を見つけて施設に伝えなければ…と気負いすぎなくてもいいですよ。施設の取り組みの素晴らしい点を見つけ、それを伝えることも、施設との信頼関係をはぐくんでいくことにつながりますよ」と助言することで、活動への緊張感がほぐれ、自然体で臨めるようになりました。

また、施設への伝え方がわからず躊躇していたオンブズマンには、同行して一緒に課題を確認することでオンブズマンの背中を押し、勇気をもって「検討してみてほしい」と施設に伝えることができるようになりました。

最近では、オンブズマンがちょっとした疑問点や悩みをサポーターに電話して聞いてもらうことも増えています。

②サポーター間の情報共有とフォローアップ研修

毎月実施している「サポーター連絡会議」では、対応すべき事案の検討や考え方の共有、オンブズマンへの助言の仕方などを協議しています。会議は当初2時間の予定でしたがそれでは時間が足りず、時間を3時間に延長したりすることがしばしばですが、活発に意見交換を行っています。

12月と3月には新人オンブズマンを対象にしたフォローアップ研修、1月には全オンブズマンを対象にしたフォローアップ研修を実施。それらの企画・運営もサポーター連絡会議のメンバーで行いました。

新人オンブズマン対象の12月の研修では、施設介護に関する専門用語や、具体的な事例を挙げてケースへの臨み方や注意点を解説。4つのグループに分かれ、担当サポーターを囲んでの懇親会も行いました。また3月の研修ではグループワーク方式で具体的な事例への対応方法や報告書の書き方の注意点を確認。参加型の研修でサポーターとオンブズマンの双方向のコミュニケーションも進みました。

一方、1月の全オンブズマン対象の研修では、施設内虐待を防ぐための考え方や臨み方について、松宮良典弁護士から講義を受けました。「利用者をよりよく知る」ことが、その人の来し方を理解し共感を生み、ひいては虐待防止にもつながっていくのだということを改めて認識しました。

こまめなフォローアップ研修を通して、活動しながら学びを深め、実践へとつなげていく流れができつつあります。

 

サポーター連絡会議で意見交換をするメンバーたち

 

2016年12月10日に実施した新人オンブズマン対象のフォローアップ研修。

グループごとの懇談会

 

2017年1月28日に実施したフォローアップ研修。松宮良典弁護士による講義「高齢者者虐待の背景と不適切ケア」に、70人のオンブズマンが耳を傾けた。

 

2017年3月11日実施の新人オンブズマン対象のフォローアップ研修。施設との交渉の仕方や報告書の書き方を、具体事例をもとにしたグループワーク。


ご支援くださいました資金は有効に活用しています

 

皆様からご支援いただきました資金は、半年間で下記用途に充てさせていただきました。

サポーター謝金          80,000円

サポーター連絡会議交通費     44,960円      

サポーター施設同行訪問交通費   22,560円

フォローアップ研修会場費     21,100円

フォローアップ研修外部講師料   40,000円

手数料・消費税          79,315円 

計                287,935円        

 

サポート事業は今回だけの単発プロジェクトではなく、今後も継続していく事業です。

クラウドファンディングでは、半年間の必要経費を当初250,000円と見積もり、目標額を設定していましたが、それを大幅に上回る432,000円をご支援いただいたため、残金144,065円につきましては今後の経費に充てさせていただきます。

 

リターンにつきましては12月中旬に、支援者の方々すべてにサンクスレターや本を発送いたしました。

NHKニュースで紹介されました!今後は冊子制作も予定しています

 

クラウドファンディングの支援募集が終了してしばらくたった11月下旬、NHK大阪放送局の取材を受けることとなりました。オンブズマンの活動風景や12月のフォローアップ研修の様子が収録され、12月21日の午後6時台のニュース「ニュースほっと関西」と、1月11日午前5時台のニュース「おはよう日本」で活動が紹介されました。

7分間の短い映像でしたが、多くのみなまさにオンブズマン活動を知っていただく一つの機会になったことをうれしく思っています。

NHK大阪放送局がオンブズマン活動を取材。オンブズマン2人もやや緊張…。

 

O-ネットではこれからも地道にオンブズマン活動を展開してまいります。

3月にはオンブズマン有志と理事・事務局員で研究会を立ち上げました。施設に入居する際知っておきたい事柄である、職員配置や利用料金・入退居の決まりごとなどが書かれた「重要事項説明書」について調査研究を行い、結果を本にすることで一般の人々にも参考となる資料になればと思っています。

これからもO-ネットのオンブズマン活動に、ご支援くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。

 

リターン

3,000


alt

感謝の気持ちを込めたお手紙をお送りします

・サンクスレター

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年1月

10,000


介護の現場がわかる本セットをプレゼントします

介護の現場がわかる本セットをプレゼントします

※朝日新聞・読売新聞で紹介されました※

・サンクスレター
・『至言・名言 介護施設で出会いました』
・『介護オンブズマンがまとめた これ1冊でわかる 特別養護老人ホーム』

支援者
16人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年1月

10,000


alt

プロジェクト応援コース

・サンクスレター
※ご支援いただいた金額から手数料を除いたすべてをプロジェクトの実施に充てさせていただきます

支援者
14人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年1月

30,000


講演会参加チケットをプレゼントします

講演会参加チケットをプレゼントします

・サンクスレター
・『至言・名言 介護施設で出会いました』
・『介護オンブズマンがまとめた これ1冊でわかる 特別養護老人ホーム』
・講演会『介護ロボットの活用と課題』参加チケット

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年1月

30,000


オンブズマンとの対話チケットをプレゼントします

オンブズマンとの対話チケットをプレゼントします

・サンクスレター
・『至言・名言 介護施設で出会いました』
・『介護オンブズマンがまとめた これ1冊でわかる 特別養護老人ホーム』
・『オンブズマンと話す 聞いてみたいオンブズマン活動Q&A』参加チケット

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年1月

30,000


alt

プロジェクト応援コース

・サンクスレター
※ご支援いただいた金額から手数料を除いたすべてをプロジェクトの実施に充てさせていただきます

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年1月

記事をシェアして応援する

    https://readyfor.jp/projects/ombudsman69755221/accomplish_report?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note